元祖・山神のブログ(完)

道なき未知を行け!

六厩川橋攻略マニュアル④ 森茂峠 森茂六厩川林道(森茂林道)コース 後編

前編からの続きです

森茂(もりも)橋の手前から
本線森茂六厩(むまや)川林道へと入るのですが・・・
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そこにはチェーンゲートが・・・
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これ以前RKパパさんがバイクで行かれた時はなかったもの
昨年11月 その記事こちら
きっちりSKCの鍵で封鎖してあります
これだとバイクでも脇を抜けるのはちと厳しい状態です
こんなマニアしか行かない道になぜにチェーンなどしたのでしょうか?
もちろん車ではここまで
ここから先は歩きもしくは自転車となります
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で、ここをkenkenpaさん一行は今年7月に自転車で行かれております
1キロほど先の倒木は無事抜けられてはいますが
やはり途中からウオーキングとなっております

かくしてその廃ウオーキングの末
あと六厩川橋まで500メートルというところで
崩落により進めず、無念の敗退となっております

ではその崩落とは・・・

今回六厩川橋まで同行したakatora-nekoさんドローンによる
空撮動画を見ていただくと、開始早々にその崩落が森茂川左手に見て取れます
kenkenpaさん一行もこの御母衣(みぼろ)湖の水位が低ければ
河原を歩いて六厩川橋に行くことも出来たのかもしれませんが
この水位の状況ばかりはここに行ってみないとわかりません
目の前に六厩川橋の雄姿が見えているのにそこに行けないとは・・・
さぞや悔しい思いをされたものだと思われます

ちなみにですね、肝心のこのコースの終点、六厩川橋袂は?と言うと・・・
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↑このようにのっけから崩落しております
この個所が廃道銀座と呼ばれているのがほんとよくわかります
(これはセロ尾さん記事でも紹介されてます
と言うかパクリましたw)
当初我々の計画ではここより500メートル歩いて
その森茂林道の崩落個所を見学・視察する予定でしたが
これを見た瞬間、一気にその気が失せました
散々ここまで悪路を歩いて来た我々だったので
これを見てまた悪路をわざわざ歩いて見に行くのが嫌になったのです・・・
それほど六厩川林道コースが酷い道だったのです
わかっていただけますでしょうか?w

でも一応六厩川橋の上からその崩落個所を確認してます
(その辺はぬかりありませんw)
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遠目でこのような状況になっておりました



さてここで山神のこの森茂林道コース攻略の秘策なんですが
森茂林道からこの崩落まで来たら
ここよりゴムボートで森茂川を下り、六厩川橋袂に向かうのです
岸にゴムボートを着け、崖をよじ登り、橋を渡りあの秋町隧道の中を
再びそのゴムボートを使って通り抜ける
これこそゴムボートによる一石二鳥のアイデア
これっていいアイデアと思いませんか?w
ゴムボートを持って行くのは重荷にはなりますが
二度使うことにより二つの廃道コースが完全制覇出来るのです
夢のようなこのアイデア どなたかチャレンジしません?w
チャレンジの際には是非お声をお掛けください
黙ってこのアイデア、盗用したら訴えますよ

ちなみにそんなボートを着ける美味しい船着き場が六厩川橋近くにあるのか?
それもぬかりなく現地にてわたくし調べております
それは次回、禁断のコース編にて・・・

でもこのアイデア
最初の難関、林道入り口に鍵がしていないことが条件なんです
今はかんぬきだけの簡単なものですが
いつか必ず鍵がされるはずです(多分SKCの鍵)
その鍵がされたら延々14キロ歩く羽目になります
今なら森茂橋から5キロほど歩けば六厩川橋にたどり着けるのですが
(もちろん簡単なことではありませんが)
それでも14キロ歩くのと5キロ歩くのでは大違いです
林道入り口が今の状態の時に行くしかありません

でも平日・土曜は工事車両が通りますから止めておきましょう
ダンプの運ちゃんに怒られても知りませんよw



さて余談なんですが、この森茂林道には支線林道もあるのですが
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現在はどこもかしこもチェーンゲートになっておりました(どこもSKC付き)
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大谷支線林道
なぜか橋のお名前は太谷(ふとたに)橋
大谷と太谷、一体どっちが正しいのでしょうか?
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筋川支線林道
こちら完全に廃道なのにチェーンが施してありました
実はこの筋川支線林道の奥に森茂鉱山(金山)があった模様
なんとそこでが取れていたそうです
(そこで砂金取りチャレンジした記事こちら
そこにたどり着いた者は英雄になれるとされる六厩川橋より
実入りを狙う人はこっちに行った方がよろしいでしょうw
これぞ名より実をとる

次回はマニュアル最後、禁断のコースを紹介します