八知山隧道
県道603号~県道53号と来て、国道422号に入りました
宮川ダムを見て
ダムカレー(新・宮川ダムカレー)を食べて
さあ次なる目的は八知山隧道です
こちらはあのクイックさんが訪れた場所でもあります
記事こちら(八知山隧道(廃)前編・後編)2009年
場所はこちら
この日は↑の水谷バス停側より来てます
↑そのバス停側から見た構図です
本線正面が新しく出来た新八知山トンネルですね
平成7年度から道路改良事業に取り組んできました。
このたび新八知山トンネルを含む道路改良工事が完成しましたので、
2月25日(土)に供用します。
これまで当該区間は、地形が急峻で幅員が狭く、
さらにトンネル坑口部の岩塊が剥離する恐れがあるため、
平成10年2月から通行止め規制を行ってきました。
1998年(平成10年)から2017年(平成29年)まで
なんと19年間も通行止めだった場所
新トンネル開通によってやっと通れるようになったそうです
その旧トンネルは本線から外れ右手・町道へと進みます
こちらの町道はたきみす橋(当漢字不明)を渡って行きますが
目的地はまっすぐ
はい!目の前に隧道が見えてますね これが八知山隧道
が、しかし手前にA型バリケードがあり、これ以上車は入れません
やむなく歩いて隧道に近づきますと・・・
残念ながら隧道はフェンスで覆われ中に入ることは出来ません
(鍵はアルファの45ミリですがw)
中はこのように素掘りとなっているのですが、味わうことが出来ないのです
これは非常に残念・・・
(この内部画像はピンボケでよくわからないでしょうが・・・)
で、この隧道の宮川側になんと旧道があるんですね
こちらわたくしのブログお友達の伊勢カブさんも歩いてみえますから
その存在だけはわたくしも知っておりました
旧道大好き山神さん、もちろんこっちを歩きます
道は完全に廃道ですが、まだこの時期は雑草も生い茂ってなく
楽しく歩くことが出来ます
でも倒木ももちろんありますから気を付けてお通り下さい
そして無事反対側にたどり着きました
こちらももちろんフェンスが施してあり入れません
つくづく残念で仕方ありません・・・
で、こちらに以前まで続いていた小さな谷を渡る橋は
今は撤去され残っていないのであります
では改めて反対側からこちらを見てみましょう
ほんと旧トンネルの横に新トンネルが造られたのですが
これを造るのに19年の月日が掛かったわけなんですよね
新トンネルの脇には道祖神も祀ってありますよ
穴好きの方なら一度は訪ねてみたい八知山隧道
是非一度その目で確かめてみて下さい
旧道も面白いですよ
次回はこの新トンネル入り口手前にあったこの林道のお話です