その1 渡船からの続きです
無事渡鹿野(わたかの)島へと降り立ったわたくし
そこには大きな宿がいくつか並んでおります
やはりこの島は観光がメインのようですね
ただ昼間のせいでしょうか?噂の夜の顔は一切見当たらず
ごくごく普通の島に思えました
最初、渡船に乗る時に驚きだったのは島から帰ってくるお客さんに
若い家族連れが多かったこと
あれ?・・・なんかイメージと違うぞ・・・
エロ好きのおっさんばかりがいると勝手に想像したのですが・・・w
伊勢志摩に浮かぶハートアイランド 渡鹿野島
島の形がハートの珍しい有人島です
的矢(まとや)カキの養殖で知られる的矢湾の中央部に浮かぶ
周囲約6kmの小島である。
昔は伊雑宮の神領であり、「オノコロジマ」とも呼ばれ神の島でした。
江戸時代からは風待ちする避難港として栄えましたが、現在は観光地化が進み、
味覚など格好のリゾートアイランドとして賑わっています。
湾内に位置するため、古くから荒天時の避難港、風待港であった歴史を持ちます。
島の高台には芝生が敷きつめられた広場・わたかの園地があり、
太平洋、安乗埼灯台が一望できます。
7月には、八重垣神社で志摩地方一番の奇祭といわれる
渡鹿野天王祭(7月23日・24日)が行われます。
天然温泉も湧出しています。
渡鹿野島の人口は約270人。こども達は渡鹿野島の島外の学校へ通います。
大自然の癒やしと安らぎを求めて、年間3万人以上の観光客が渡鹿野島へ訪れます。
また、伊勢志摩の主要観光施設へのアクセスが良く、ご家族やご夫婦での旅行、
宿泊にも渡鹿野島は最適です。
実はこの島、2013年に
島と行政機関が「渡鹿野島安全・安心街づくり宣言」を発表。
風俗島からの脱却を目指すことになりました。
(2017年、伊勢志摩サミットにて更に脱却)
ということで、今はもう風俗のイメージは薄れた感じ
実際、この日、島を一周したのですが
それらしい方は一切見かけませんでしたし
怪しい人に声を掛けられることもありませんでした
(ただし夜の部分は一切不明
噂では夕方、陸から東南アジア系の女性が船で渡ってくるとも・・・)
↑これは船着き場のすぐ裏にある置屋だったと言われる建物
完全に今は空き家となっております
↑こちらのホテルつたやも廃墟となっておりました
島を巡るとこういう廃墟がいくつもあったのでした
(かつての風俗島に関しては こちらをお読みいただくとよくわかります
風俗関連の施設がほぼ壊滅となったのでその手の廃墟が多く存在するようです)
さてまずは島内を東へと走ってみました
船着き場を出ると道はいきなり狭くなり車一台分の道幅しかありません
ですから島にある車は小さい車・軽ばかり
それも車で走れる場所はほんのちょっとだけ
正直この島では車は無用なんです
となると、スクーターがメインになるんですが・・・
やっぱりこの島でもみなさんノーヘルなんですよねw
篠島しかり答志島しかり、離れ島はどこでもノーヘルが当たり前のようです
ですからどこの島へ行ってもメットしてるわたくしは奇異な目でみられますw
さて東へと向かうと最初にあるのが渡鹿野パールビーチ
↑このような砂浜の海水浴場があるのです
渡鹿野島が健全なお客を呼ぶために作った人工ビーチですw
奥にはスペイン風の建物もあり洒落てます
伊勢志摩といえばやっぱり海!ここでも夏は海水浴、冬はビーチ散策が楽しめます。
遠浅で緩やかな浜はまるでプライベートビーチ。
ロッカー・シャワームも無料で使え、
多目的用もあるのでご年配の方や小さなお子様連れのお客様も安心です。
(参考 こちら)
なかなかのビーチでして、これなら家族連れが多く来そうなんですが
欠点がひとつ
このビーチの奥にあるホテルのひとつが廃墟なんです
これはさすがに雰囲気ぶち壊しです
折角のお洒落なビーチには全く似合わない
せめて更地にすればいいのにと思うのですがね・・・
(廃墟好きのわたくしもさすがにここには入っておりませんよ)
さてこの後は更に東へ・・・
わたかの園地に向かってみました
尚、ここからはもう車では行くことが出来ないのでした・・・
続く・・・