その5からの続きです
突然現れたKEEP OUT
まさかここが殺人事件現場とは思えませんw
これはどう見てもこの先に危険個所があると言うこと・・・
それは一体???
恐る恐る近づいてみることに・・・
この先がどうなってるか?答えはご存知のはず・・・
りんぷーさんが粟谷(あわだに)小屋にてゲート先の情報を
小屋の方からお聞きしてみえるのです
1.5kmほど先で140m上から大岩の大崩落があって道が塞がっているらしいです
崩落した岩壁はオーバーハングしていてまたいつ岩が落ちるかわからない
非常に危険な状態らしいです
行くのはオススメしない …と言うか行かないでほしいと言う事でした
まぁそうですよね
(わたくしはここに行ったあとにりんぷーさんの記事を知りましたものですから
この時は全く何も知りませんでした)
ではその大岩の大崩落、ご覧下さい
りんぷーさんもこれは見てないですよw
(今回はわたくしの行く手を止める人がいませんでしたからね)
多分これは本邦初公開ですw
ど~~~ん!
洒落にならないほどの大きな岩が落ちて、行く手を塞いでいたのです!
もうこれはダメとすぐにわかりました
到底バイクも人も進めっこありません
とんでもない大崩落です
まだ大岩の向こうに道が見えているのに
これではどうしようもありません
大台林道(父ヶ谷大台線)、ついに終焉となりました
丁度起点から約17キロ付近でした
場所この辺り
地図を見ますと林道終点までまだ12キロほどはありそうです
しかしその終点を見ることは今後も不可能かも知れません
りんぷーさんが行かれた2016年にはすでに大崩落していたようですから
すでに3年は放置状態のよう・・・
とてもここが簡単に治るとは予想しにくい
大台林道(父ヶ谷大台線)今後もこのままとなるのでしょうか?
大台林道(父ヶ谷大台線)、全線の3分の2ほどでやむなく撤退となったのでした
その帰りに堂倉避難小屋を覗いてみました
こちら2017年は諸問題があり施錠してあったようですが
現在は一応中に入ることが出来ました
↑ピンボケですが、小屋の中には二段ベットがあるだけ・・・
他はほんと何もありません
ただ寝るだけですw
ここにも公衆電話があったようですが
現在は電話線のみで本体がありません
線のみでどうしろ?と言うのでしょう?w
更に笑えたのが・・・↓
お困りの際の連絡先
ことぶきタクシーが呼べるのですが
お迎えに1時間程かかります。ご了承ください。
いやいや、こんな林道、タクシーは来れないでしょ?
最低でも四駆でないと無理
試しに呼んでみたかったのですが
肝心の電話機本体がないのでしたw
ちなみにマジにここ、トイレがありません
一度入山をすると下山するまで用を足すことはできないため、入山する前に、
大台ヶ原ビジターセンター駐車場に設置されているトイレを御利用ください。
大台林道(父ヶ谷大台線)を走る際には、事前に用を足しておきましょうw
この後は帰りの駄賃として
千尋(せんぴろ)支線林道に足を延ばしてみました
続く・・・