前編からの続きです
ゲートを抜けて行きますと番所が・・・
その昔、ここに番所があったとされております
まだ林業が盛んだった時代には美濃からの違法の入林者がいたとのこと
現在ではそんな人はおらず、いたとしてもそれは不法投棄の者でしょうw
ただしいつも思うのですが、通常ここは入れない場所です
こんなとこに案内看板を立てても誰も読む者はいないと思うのですが
一体何を考えて、誰に見せるためのものなのでしょう?
(まだ普通に林道を走れた時代のものかも知れませんが
意外に今は通常走れないところではこういうものがいくつもあります
俗に言う〇〇の滝なんていう名所なんかは特にそうです
それを見つける度に簡単に見に行けるわけないだろ!と思うのですが・・・)
そんなここには誰もいないだろうと思ってこのまま林道を進みましたところ・・・
道の真ん中で椅子に座って歓談してる6名の年配の方々に出会います
思わず怒られるのか?と思いきや簡単に何事もなく通り過ぎることが出来ました
この方々は一体?
実はこのあとこの方々はわたくしの後を付いて出口に見えたのですが
どうやら林業関係者のようでした
林道のところどころを補修などをされてました
でも普段着でそれも半分くつろいでお見えでしたので
たまにみんなでこうして集まって遊び半分で管理されているのでしょうか?
もしや林業関係者OBだったのでしょうか?
↑見にくいですが、途中いきなり山の中から現れたオフライダー
多分支線捜索をしていたんでしょうね
やはりこの悟入谷林道はオフライダーには人気のようです
しかしながらこの本線
先ほどの分岐からはほとんど舗装済みでした
これには正直がっくりでしたね
距離はあるのですがほとんど景色はなく道も綺麗なもの
林道愛好家には物足りないものがあるのでした
そして二之瀬越側のゲートにたどり着きます
場所はこちら
こちら側は北勢町鼓(つづみ)側とは違い、厳しい造りになっております
モンキーでやっと、通常のバイクではどうにもならないようになってます
では、先ほど見たオフライダーはどうやってこの林道に入ったのでしょう?
これは以前記事にしたこともありますが
この近くの庭田山頂公園からの裏ルートが存在するのです
ゲートから最初の大きなカーブにこんなところがありまして↑
こんな感じで公園へと裏ルートが存在するのです
ただしこのルートはテクニックと度胸が要りますから
わたくしのようなヘタレは到底真似できません
通常ならばOBのみなさんのように合鍵でゲートから出て行くのでした
さて本来の目的であったハングライダーの発射台
こちらの林道の支線もいくつか入ってみましたが
どこにもそれらしきものはありませんでした
と、なると残る答えはひとつ
古野裏山林道方面だとなります
次回はそちらを紹介