その2からの続きです
さて湯折ゲートを抜け本線を行くわけですが
この本線は登山道でもあるのです
赤石岳へと続く登山道
その先には川越が何と20個所ほどあるとされてます
それも写真を見る限りそこには橋があるわけではなく
本当に川の中を歩いて渡って行くのです
わたくしも山登りの真似ごとはしますが、これは真似できない
もし流れが急だったら下手したら自身が流されてしまいますからね・・・
そこまでして山に行くとは登山家とは凄い、いや恐ろしい・・・
『そこに山があるからだ!』と言うだけで・・・
↑このようにその登山に行かれてそのまま行方不明となられた方も見えるようです
山の魅力に憑(と)りつかれたのでしょうね
一日でも早い発見を願うものです・・・
さて、では林道にGO!
こちらの林道、走り出してみれば非常に安定した道
意外にこちら整備がされております
枝木も鬱蒼とはしておらず、明るい道です
ゲートのところに書いてあった
これより小渋湯まで(歩いて)約20分
バイクですとあっという間に到着です
ここがわたくしの目的地のひとつでもあったところ
はい!それが↑こちら
場所はこちら
国土地理院の地図にも温泉マーク♨が表示されてる場所です
窓ガラスは取り払われたのか?ドアもなくガランとした建物
ええ!見た通りこの小屋の中には何もありませんでした・・・
温泉用パイプらしきものは残っているのですが
肝心の温泉を汲み上げるポンプ等設備は一切なし・・・
期待してたお湯もここではもう出ていません・・・
これではここが源泉だったのか?もわからない状態となっておりました・・・
これがわたくしが知りたかった
小渋湯=小渋温泉の源泉だったところなのでした
(注 4枚目の画像に小渋温泉 荒川荘と書かれています
これ正しくは釜沢温泉 荒川荘のはず
ですからここは釜沢温泉の源泉でもあったはずです)
わたくしの温泉への期待はこうして見事に外れたのでした・・・
ここで裏話
実は先ほどの湯折ゲートまではこの一週間前にわたくし訪ねて来ていたのです
その時は実は支線ゲートは開いていた状態だったのです
で、わたくしモンキーを下ろし、さあ林道へ!と思った瞬間に
この支線から一台の軽トラが出て来たのです
『こりゃ!まずい!』
慌てて素知らぬ顔をしたのですがしっかり見られておりましたw
で、この方と少しお話させていただいたのですが
(いい人でしたw 決して怒ってはみえませんでしたのでw)
温泉(源泉)が実は違うところにあることを教えていただいたのです
裏情報をこの方から教えていただいていたのでした
(その裏情報記事は拙山神のブログ2改にていつか・・・)
この裏話があったので、この小渋温泉の源泉がダメなのは
実は期待外れではなく事前に知っていたのでした・・・
さてこの先に地図にあります隧道が出て参ります
ここもわたくしの目的のひとつだったところです
次回はその(仮)七釜(ななかま)隧道のお話です