御岳御厩野(みまやの)林道途中展望台の先に分岐がありました
場所こちら
本線はまっすぐですが、右に鋭角に曲がる分岐道にふらりと入ってみました
まあ行き止まりなら戻ってくればいいやと思い進みます
この道濁川に沿って走る道
当時の爪痕が今でも垣間見えるような場所でもあります
地震計らしきものも道中にありました
今でも復旧治山工事が行われているようです
舗装された道を下って行きます
どうせ行き止まりだろうと思っていたら、その先にゲート出現!
ゲートを抜けて林道に入ったのですから出口にゲートがあるのは当然のこと
が、しかしここは踏切型ゲートではありませんでした
あらら???
右はどう見ても抜けれません
左側を抜けるしか方法はないと判断
無理矢理どざえモンを押し込むのですが意外に難儀します
ハンドルを折り曲げ押し込もうと手こずってますと
いきなり後ろから声を掛けられます
『(ゲート)開けましょうか?』
『はい???』
ふと声のする方を見ると工事の方でしょうか?
車が一台知らぬ間に停まっており、ここを抜けて行こうとされてました
『いえいえ大丈夫です』
半分以上どざえモンを押し込んでましたからもういいやと遠慮してみました
そうこうする内に先に車がゲートから出ちゃいます
手こずるわたくしを見かねたのでしょうか?
その方わたくしと一緒にどざえモンをゲート外側に引っ張ってくれました
『ありがとうございます!!!』
いやあ親切な工事の人もいるもんだ
普通なら叱られるのが当たり前ですが、この方は何ら文句も言うこともなく
手伝ってくれたのです
有難いことだと思いながらその方の車を見ますと
なんと!!!
ええ~~~前代未聞!!!
わたくし日本の森林や林道を管理するお偉い人に
ゲートを抜けるのを手伝ってもらったのです
日本広しと言えでも林野庁の方にゲートを抜けるの手助けしてもらったのは
わたくししかいないのではないでしょうか?w
これってもしや林野庁にわたくし林道探索のお墨付きを
もらったと思ってもいいのでしょうか?w
いやいや明日からわたくし
林野庁公認
林道愛好家山神と名乗りますよw
もう顔パスでゲート抜けてもいいでしょうか?w
これで東濃森林管理署や南木曽(なぎそ)森林管理署に文句は言わせません!
何と言っても彼らのお上である林野庁のお墨付きをもらったのですからw
濁川温泉があったのは温泉ファンならご存知の話
(詳しくはウイキペディア参照)
当時は秘境の温泉地だったのですが・・・
残念です 亡くなられた方のご冥福を祈ります
さてこのゲートを抜け、少し進むと県道486号の延長線上に出ます
濁川保安林管理道を抜けて来たわたくし
この日40~50キロほど林道を走ったでしょうか
さすがに疲れたので、どざえモンの本格デビューはここまでにしてます
いやいや楽しい林道探索でした
やっぱ王滝村の林道は面白いです
素晴らしいオチまで付いていかがだったでしょうか?皆様?w