白巣峠 岐阜県側 白川付知本線 番外編 モンマルトル事件
帰りは写真でも撮りながらゆっくり帰ることにします
何枚か写真を撮りながら↓の画像の個所まで戻りました
↑峠が見えてきた画像をイメージして撮ったつもり・・・
(実は肝心の峠がよく見えてません)
ちょっと下りすぎたなあ~などと思っていた時
すぐそばで『ギィーーーー』と
鳴く声がします
音のする方向を見てみますと猿がわたくしを見て
思いっきり歯をむき出しにして叫んでます
わたくしとは距離5メートルほど 林道のすぐ脇にいました
↑イメージ画
げっ!!!何やら猿がわたくしに対して怒ってます
野生の猿と出会ったら目を合わせてはいけないのは知っていたのですが
すでにしっかり目が合ってしまいました
やばっ!!!
何か知らんけどめっちゃ怒ってます
ここは逃げるしかないなと判断
急いでどざえモンを走らせます
が、慌てたのがいけなかった・・・
すぐ先のカーブで思いっきり転倒
体右側側面 肩から石だらけの路面に激突!!!
痛でぇ~~~
痛みをこらえて起きてみますと、右腕から血がたっぷり出てます
やばっ!
慌ててバックからタオルを取り出し、血をぬぐいます
そばでは猿が相変わらず大きな声で唸ってます
正に危機的状況
しかしどうにもなりません
こんな誰も来ない山の中
助けなんて呼んでも誰も来ません
倒れたどざえモンを起こし、腕の痛みを堪(こら)えて逃げるしかありません
そばでは草木が揺れる音もします
どうやら仲間の猿も近づいてる気配です
今度はとりあえずゆっくり逃げることにしたのですが
なんと猿が追いかけてくるのです
いやいやめっちゃ怖かったです
襲われるのではないかとひやひやしながら逃げます
逃げる際にホーンを鳴らしてみたのですが、何の効果もありませんでした・・・
それでも50メートルほど走ったでしょうか?
やっと猿が追いかけてこなくなりました
↑その時の画像
猿が二匹も写ってます
追われているときは一匹だ思っていたのですが、仲間もいたようです
やっと逃げ切れた 追いかけられることがなくなったと一安心
改めて怪我をした腕を見ると皮がめくれて血がしっかり出ています
再度タオルを巻きなおし、痛みを我慢して走り始めます
ゲートを抜け、車のとこまで戻ったわたくし
血だらけの腕はとてもバンドエイドを貼ったくらいでは追いつかない傷
こりゃあ病院に行くしかないなと判断
↑こちらの医院にお邪魔して手当してもらいました
その結果がこれ↓
アミアミネットで覆われたわたくしの腕であります
腕以外にも肩も強打したようで
この日の夜は寝返りをうつと右肩が痛くてしっかり眠れませんでした
まだ今でも怪我は治っておらず風呂に入るときは右腕上げてます
いやいやほんと
ひどい目に会いました
転倒したのは自分のせいですが
猿に追いかけられるとは夢にも思いませんでした
以前権兵衛峠 旧道で同じように猿に唸られたのですが
その時は距離もあり追いかけられることはありませんでした
林道を走ると猿に出くわすことはこれまでも何度もあったのですが
追いかけられたのは初めてです
たかが猿 されど猿です
野生の猿 侮れません
皆様も林道を走る際にはくれぐれもご注意を・・・
モンキーに乗っていたら猿(モンキー)に追いかけられたと言う
マルで洒落にもならないような
トルにも足らないお話でした
モンマルトル事件です
ちゃんちゃん・・・
次回は拙ブログコメント欄で賑わっている絶叫社長のお話です
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