山神GGのブログ+α

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山神温泉 清水トンネルの野湯

新コーナー 山神温泉です

わたくしブログ2にて温泉♨記事なんぞを書いているのですが
こちらでも面白い温泉を紹介しようというこの新コーナーです
第一弾はすでにブログ2にはアップしたのですが
長野県某所にある清水トンネルの野湯です
(これはわたくしが勝手に命名
ブログ2には書かなかった裏話を添えて紹介したいと思います

わたくし各地のいろんな温泉に出かけて入ってはいますが
何より一番好きなのはやはり野湯
いろんな方の記事を見て場所を探し出し、行って見るのですが
とても恥ずかしくて入れない野湯
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↑こちら有名な和歌山県那智勝浦町の野湯 
ここは県道沿いカーブのところにありますから走る車から丸見え
でも温泉マニアの方々はこんなとこでもしっかり入浴されるのですw
とてもとてもおっさんは恥ずかしくて真似出来ませんw

行ったけど所有者がいるため入浴不可
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↑これも温泉マニアの方々では有名な三重県いなべ市I温泉
ぬるめのお湯でしてもし入浴するなら夏なのですが
ここは他人様(ひとさま)の所有地
勝手なことをするわけには行きません・・・

もしくはすでに枯渇していたりと
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↑これは最近訪ねた長野県 白馬村小日向(おびなた)の野湯
御覧の通り今はお湯が流れておらず雑草だらけの岩風呂になってました

と、なかなか思うような野湯に巡り合えませんでした



で、おっさん念願かなって自分で見つけたのが今回の清水トンネルの野湯
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実はこの2週間前にここを通った時に
このトンネル脇の道から湯けむりが出てることに気づいたのです
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近づいて みますとコンクリートの隙間から温泉が噴き出しております
おお~~これぞ正しく野湯ではないか?
おっさん念願の野湯を見つけ大はしゃぎ
今度来るときは是非入浴セットを持って来なければと
とても常識ある人が考えないようなことを思いつきますw


で、今回その入浴セットを持参してこの場所に再訪です
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今回は先回見た時より噴き出す湯量が少ないですが
こんなことで諦めるおっさんではありませんw
わざわざここに入浴するために来たのですから簡単には諦めません
まずは源泉温度のチェックです
湯温計を噴出口に突き出し測ってみますと・・・
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源泉温度は78度ほど 激熱でございますw
さあ入浴セットを用意します
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今回のために用意したマイバス 
120リットルの農作業などで使うポリバスです
これがわたくしのマイバスです
(一応ホームセンターで一番大きなものを購入)
で、バケツで噴き出すお湯をすくおうとするのですが
とても熱くて簡単には出来ません
下手するとこちらが大やけどしますから危険なことは回避
そのために用意しておいたのが↓の波板でございます
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アクリル板のこの波板を丸めまして一方を噴出口に・・・
もう一方をバケツ口に合わせます
このように樋(とい)の形にしてお湯をバケツに流し込むのです
我ながらナイスアイデアでしたw
一切危険な思いをしなくても温泉を溜めることが出来たのでした
これを何度か繰り返しマイバスにお湯を溜めます
(最初は手間取りましたが何度かやってるうちにコツをつかみました
流れ出る傾斜が重要なんであります←知らなくてもいいことですがw) 
ちなみに直にマイバスに入れる方法もあったのですが
(これぞ源泉かけ流しですw)
傾斜がつかずこの方法を取ったのでした・・・

で20~30分ほど掛けて、やっとマイバス八分目までお湯が溜まりました
ここで再度計測いたします
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66度ほどまで湯温は下がりましたがまだまだこの温度では到底入浴出来ません
ここで冷めるまで待つ方法もあったのですが
そこまで気長ではないわたくしなので
温泉通の方々には絶対許されないであろう加水と言った方法を選択w
このすぐそばにまるで誂(あつら)えたように滝が流れております
この滝の水をすくって適温まで加水いたします
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これを何度か繰り返し、再度湯温を計測
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丁度41度ほどまでになりましたので、準備OK!いざ入浴です

が、その前に実はこの場所道路から丸見えなんです
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さすがに公衆の面前ですっぽんぽん・生まれたての姿
さらすわけには行きませんw(誰も見たくないはずw)
他人に見られて通報されるかも知れません
おっさん公然わいせつ罪でお縄になるかも知れません
で、対策といたしまして見られないように車をマイバスに横付けします
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これで気兼ねなく入浴出来ます
さらには対策
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この場所看板が立ててあるように熊の出没地域
対策として車から音楽を流し音を立てて熊が近づかないようにしておきます
熊が現れて裸で逃げ出した姿なんて洒落にもなりませんからねw

では、いざ温泉にGO!

源泉温度 78度くらい
泉質   不明
適応症  不明
入浴料金 一応タダ(でも用意した道具にいくらか掛かってますw)
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↑このポーズ 温泉好きの方々がよくやられるポーズです
わたくしも真似して汚い足を写してみました
しっかり入浴してることおわかりいただけるでしょうか?
(ブログ2の記事コメントにはこの足が汚いと内緒でクレームが入りましたw
敢(あ)えてその方の意見は無視してモザイクもせずそのままアップしております
さぞそのクレームを付けた方の御足は綺麗なんだと思います
でもどう見てもその方の足は毛むくじゃらの熊のような足だと思うのですがねw)
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↑このように湯の花もしっかり浮かんでおります
正真正銘の温泉であることご理解いただけますでしょうか?
決してゴミやおっさんの老廃物ではありませんw

この日は幸いにも穏(おだ)やかな秋晴れ
おっさん一人野湯を心行くまで楽しんだのでした
めっちゃ気持ち良かったですよ ほんと
ただしマイバスがこの大きさですから肩まで浸かることは出来ませんでした
でもそれでも最高でした

是非真似して見たい方、マイバス持参で行って見てください
ここの場所は明らかにすることは出来ませんが
内緒でコメントいただければお教えするかも知れませんw

たぶんここは国もしくは県の土地なので問題はないと思われるのですが
やはり場所は秘密にさせていただきます
仮にここの場所がおわかりになられても一切公表はしないで下さい
秘密を共有していただければと思います
どうかよろしくお願いいたします
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いつものポーズを決めて、ここを後にしたのでした・・・

みなさまもし知ってる野湯がありましたら是非内緒でいいので教えてくださいませ
おっさんマイバス持って参上いたしますw