前回からの続きです
避難小屋に汗をかきつつ、やっと到着です
別名変態ライダーハウスw
鍵は掛かっておりませんので、中を覗いてみました
中に入りますとほんのりと変態臭がいたしますw
ぬまさんの残り香でしょうか?
この匂いに何の違和感を感じないわたくしも変態なのでしょうねw
(むしろ香ばしいと感じたのですがw)
避難小屋の中はこざっぱりしたもの
♪テレビも無ェ ラジオも無ェ ピアノも無ェ バーも無ェ・・・
仮眠室はあるものの、ただの板の間ですし・・・
まあよくこんなとこでぬまさん、一晩過ごされたものです
尊敬・感服いたします
ぬまさん、ここが気に入られ、オフ会を企画されてたようですが
主催者の諸事情で中止となった模様です
参加予定だったみなさん、残念でしたね
(企画するのも凄いですが参加しようと思う方も凄いですw)
さてこの避難小屋で休憩後は
霊仙(りょうぜん)山の山頂を目指すこととします
避難小屋の先に見えているのが、その霊仙山なのか?と思いきや
これが実は違うんですよね
目の前に見えている山は経塚(きょうづか)山でして
その先に目指す霊仙山山頂があるのです
こんな情報知らなかったおっさん、がっくりです
また汗をかかなくてはいけないようです
この避難小屋から経塚山まで歩いて15分
更にその先の山頂まで15分
まだまだ30分も歩かないといけないのです・・・
(もちろんおっさんの足ではもっと時間がかかるはずです)
文句を言っても始まりませんので、歩き始めます
経塚山に近づきますとゴロゴロと多くの石・岩が多く見えてきます
これ、石灰岩でできてるそうですが
遠くから見ると何か墓石のようにおっさんには見えるのです
マカロニウエスタンの西部劇に出てくるお墓のようなイメージなのです
霊仙山・経塚山には霊とか経の文字がありますから
古来の人もおっさんと同じようにこれを見立てたのでしょうか?
何とかその経塚山に到達
でもここはあくまでも中間地点
目指す山頂へはここから一旦下り
更に厳しい坂を上らなくてはいけなかったのです
さて下って行きますと、山頂から来る登山者を発見!いきなり3人です
この日は幾里(いくり)林道入り口で工事業者を見て以来
人一人、動物一匹たりも見ていなかったのです
ましてこの日は平日ですからまさかこんなとこで
人に出会うとは夢にも思っていませんでした
なぜかみなさんお揃いのように赤い登山服
若い男性は単身のようでわたくしとすれ違い経塚山へと向かわれました
この彼がまた足が速く、おっさんが山頂へと向かう間に・・・
ここをあっという間に駆け抜けて行ったのでした
いやいや若いっていいですねw
カップルのお二人はわたくしを避けるようにw
ショートカットコースを行かれ下山されたようです
おお!山ガールだ!と喜んだのですが、相手にされませんでしたw
(おっさんの変態臭が風で運ばれて危険を感じとったのでしょうか?w)
山頂へと登り始め、振り返ったところ・・・
いやぁこんなとこで出会うとは奇遇ですw
坂を必死に登り切ったら山頂だと思ったら、実はまだ先
どこまでも騙される霊仙山です
ここから更に2分ほど歩いたところが本物の山頂・・・
そしてついに・・・
しつこいようですがあと一回だけ続きます・・・