元祖・山神のブログ(完)

道なき未知を行け!

(仮)杢原沈下橋

毎度毎度のネタ切れの時の沈下橋(ちんかきょう)でございますw

今回は(仮)咳の地蔵沈下橋と同じ日(昨年9月のことです)
同じ川沿いにて見つけたもの
三重県松阪市飯高町七日市(なぬかいち)国道165号線沿い櫛田(くしだ)
場所はこちら
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国道から見えたのはご覧の通り、橋が途中でなくなってしまっている
となってしまった沈下橋であります
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これをこの地の名を借りてわたくし
(仮)杢原(むくばら)沈下橋と名付けたのはいいのですが・・・

この杢原の読みが不明のため(普通はもくはらと呼んでしまう)
ヤフー検索したところ
この杢原で真っ先にヒットしたのが、なんとクイックさんの記事
ええ!これと同じ沈下橋のネタでありました
杢原沈下橋(廃) 2017年(訪れたのは2009年
なんと地名検索したらこの沈下橋が真っ先にヒットしたのです
恐ろしやクイックさんw (と言うか杢原にはこれしかないのか?w)

その記事ではこの日がクイックさん人生初の沈下橋とのことでしたが
わたくしもこの日は(仮)咳の地蔵沈下橋を始め
沈下橋を生まれて初めてまともに見た日だったのです
同じ出来事・同じ境遇とはこれまた恐ろしい因縁でありましたw

さてそんなこととは当時・この時はつゆ知らず
この沈下橋を国道側から調べてみました
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↑このような通行禁止とされた場所を川へと下りて行きますと・・・
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おお!しっかり橋桁が流されております
一体いつからなのか?は不明ですが、櫛田川が多分氾濫したんでしょうね・・・?
無残な状態となっておりました

で、反対岸を見てますともう一本道がこっちに向かってあります
うん?これはもしや初代沈下橋がそこにあったのでは?
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わたくしこの手の専門家ではありませぬが
どうにもこうにもそれが気になります・・・
と言うわけで反対側宮本地区にも回ってみました
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反対側の入り口は非常にわかりにくい場所にあったのですが
わたくし意地で田んぼの中を通り抜け、そこを見つけます
そこにはフェンスが施してあり立入禁止とされてましたが
そのフェンスには軽く紐が縛ってあるだけ
わたくしこれをこっそり解き突入です
(国道側で地元の方が草刈りしてみえたので、もし見つかったら大変だったのですが
この誘惑には勝てませんでしたw)
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現在の廃の沈下橋は耕運機なら通れる道幅だったでしょうか?
さすがに車では軽でも厳しいかと・・・

さて問題は旧・初代か?と思える道ですが・・・
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こちらはやはり川の袂で道がなくなっております
対岸にはそれらしい道が残っておりません
これは一体何の道だったのか?
もしかして簡単な吊り橋でもあったのでしょうか?
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で、ここで現道を覗いてみたところ、その下にも偶然道を見つけます
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おお!なんだ?これはもしかしてもしかして元祖沈下橋だった道なのか???
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これはもしかして3代に渡ってここに沈下橋があったのでは???
悲しいかなその3代が3代ともみんな流されてしまったのか?
おお!これは呪われた沈下橋ではないのか?w
今度こそ!と思い新たに造ると流されてしまう・・・
いや、正しくは造るたびに絶対流されてしまうと言うべきか?
その結果、ついには地元の人も(4代目は)諦めたとか?・・・
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そんな勝手な想像をわたくししてみたのでした・・・
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この呪われた(←もう勝手に決めつけてますがw)(仮)杢原沈下橋
是非みなさんもご自身の目で確かめてみて下さい
あのクイックさんも魅せられたこの沈下橋
一見の価値ありです・・・