中編からの続きです
前浦林道、チェーンゲートを抜けて進んで行きます
と言いながら実はほとんど写真を撮っていなかったのですw
道はやや廃の匂いはしますが、難なく走れます
道幅も広く、心配してた崩落個所も現れず・・・
道はやや下り気味にトラバースして行く感じ・・・
ほどなく走り続けますと、木々の隙間から目指す分杭峠が見えてきます
おお!あそこだ!目標地点は!
あともう少しだ!と走っておりましたら
突然前方に人影が・・・なんだ???
この方々、どうやら何か撮影されてる感じでした
手には収音マイクを持ってみえまして、テレビ局の人なんでしょか?
何故(なにゆえ)こんなとこで撮影なんかしてるんでしょ?
ここってそんな場所なんでしょか???
その脇を申し訳ないように通らせていただいたのですが
この後、道沿いに分杭峠を訪れた観光客が一杯いたのです
なんでこんなとこにいるんだ?
↑参考図(こちらから拝借)
この地図で言う右上方向(浦地区)からわたくしはモンキーで下って来たのですが
この林道にあるのは水汲み場のみ(それも飲めない水)
何にもない場所なのにめっちゃ人がいたのです
本来なら気場と呼ばれる場所にみんな行くはずなんですが
なぜかみなさん林道に来ていたのです・・・
そんな場所にモンキーで現れたわたくし
思いっきり白い視線を浴びますw
いやいやあんたたちがおかしいでしょ!と言いたいのですが
多勢に無勢、勝てるわけがありませんw
申し訳ないように頭を下げながら通り過ぎますと
目指す分杭峠に到着です
こちらのゲートを抜ければ国道152号
南へと向かえば・・・
旧・下伊那郡南信濃(しなの)村、旧・同郡上(かみ)村へと行けます
で、ここに来るに当たって心配事がひとつあったのです
ここ分杭峠は実は観光客の為の駐車場はないのです
峠頂上付近には、駐車スペースがありません。
ふもとの「粟沢駐車場」からシャトルバスをご利用ください(片道約15分)
峠頂上での路上駐車は厳禁です。
伊那市観光協会が路上駐車対策に警備員・係員を駐在させているんですよね
もしその警備員に見つかったらまず怒られる
いくら浦地区から来たと言っても怒られるのは間違いないw
ここにその警備員がいるのではと心配してたのですが
ラッキーなことにこの時はいませんでした
普通ならこのまま国道を走ればいいのですが
わたくしはそのまま来た道を戻る予定でしたので
しばしここで休憩
(ヘルメットを被ったおっさんが独り 多分滑稽に見えたことでしょうw)
でですね、よくよくこちら分杭峠側から林道入り口を見ますと・・・
車両通行止とされているんです!
知らねえよ!浦地区からは何も書いてなかったのに
こっちにはこんな看板があったのです
これじゃあ白い目で見られても文句は言えませんw
そうこうする内に一台のハイエースがやってきます
やばい!ここの係の人だ!
おっさん慌てて引き返すことに・・・
再び観光客の白い視線を浴びつつ戻ったのでした
前浦林道、可もなく走れますが分杭峠側は要注意です
警備員がいなかったら休むことなくすぐに逃げ出しましょう!w
ちなみにこの分杭峠辺りは駐車禁止なんですが
みなさんこっそり峠の反対側(大鹿村側)に車・バイクを停めておみえですw
そこからしらっと歩いて峠を訪れているのです
なかには峠の先の高森山林道入り口に車を停める人もいるんですよね
これが実は林道愛好家には邪魔!w
これは止めていただきたいものです(←お前が偉そうに言うな!w)
(高森山林道のKさんの記事はこちら)
次回は奥浦林道 ゲート編の予定です