壇蜜シリーズ 国道256号(伊藤林道)上村清水側 後編
中編からの続きです
県道251号を赤石(あかいし)峠 赤石トンネル方面へと
上がって行くと目指す林道が見えてきました
↑上部に見えているのがその林道
県道より鋭角にその林道入り口に入りましたところ
お約束のあれがあったのですw
やっぱりw
ある程度は予想してましたが、こちらの林道入り口にもゲートが設置されていたのです
取り敢えずはいつも通り両脇をチェックいたしまして・・・
左は側溝があって抜けるのは難しい・・・
右はコンクリート壁と多少の隙間があります
ここを無理やりモンキーで・・・と考えたのですが
ちょっと待て!!!
よく考えたら肝心の鍵はここはどうなっていたっけ???
そう鍵も見てないのにここは通り抜け出来ないものだと
早合点してることに気が付いたw
で、よく見たらここはなんのことはない!鍵などしていないのであった
ただ単にパイプ状のものでかんぬきをしてあるだけだったのである
おお!なんだ!なんだ!簡単にゲートを開けれるではないか!?
↑はい!この通りw
実に簡単に開けることが出来たのである
ちなみにここには部外者・関係者以外通行禁止などと
無粋なことは一切書かれてはいない
(注 わたくしのブログではゲートを抜けた記事を書くと
度々なぜか?
五月蠅(うるさ)い蛆(うじ)虫が
どこともなく湧いてくるw
一応その蛆虫さんに言っておく
ここはそんなわけで別段問題はないのであしからずであるw)
で、こちらの林道名が・・・
〇藤林道なんである
肝心の〇の部分が消えていて読み取れないのであった
(答えは伊藤林道なのだが、これはまた後で報告させていただきます)
ゲートを開けてしまえば車でも十分に走れる
さあ!では林道にGO!である
まずは国道256号がこの林道に復帰する個所を探すことに・・・
いきなりダートの道をキョロキョロしながら上がって行くことに・・・
実は意外にその場所は簡単にわかったのである
そう!こちらの出口にも県道からの分岐個所にあった
黄色いテープが同じように張られていたのである
おお!ここだ!ここだ!ここに間違いない!
その立入禁止個所を覗いてみれば
立派な階段までそこには設置してあったのです
だがそれも今は利用出来ないようである
ちなみになぜか?↘上町と表記してある
この先は上(かみ)村のはずなのだが?
いつの間に町になった?昇格したのであろう?
それとも上村上町など言う地名があるのだろうか???
で、ここより国道は林道に沿って続くのだが
実はここに国土地理院の記載ミスを発見したのである
この出口の道路反対側に更に小川路峠と続く道がちゃんとあったのである
どう見てもこれが正しい道(秋葉街道の小川路)と思えるのだが
なぜか国土地理院は林道を国道表記にしてるのであった
史実に忠実ならこっちの道だと思えるのだが・・・
それともなぜか?ここだけ国道とすることを躊躇(ためら)ったのであろうか?
ここだけわざと林道部分を国道に昇格させたのか?
よくわからないものである・・・
まあ、とりあえずはそんな道をわざわざ歩いて確かめる気もさらさらないわたくし
林道に沿ってこの先のカーブをぐるりと車を走らせるのである
で、カーブを三つほど曲がって行くと・・・
目の前に分岐(三叉路)が現れたのであった
もちろんこれは国土地理院の地図には表記してない
うん?どっちなんだ???
一番右に見える道は作業道っぽい これは間違いなく違うだろう
真ん中に見える道はいきなりの急坂でその先が狭くなっていそう
これも違うと判断した
左に続く道が国道兼小川路だ!とこの時は判断したのだが・・・
国土地理院の地図では破線でも実際には現在車でも通れる道になっていることは
ままよくあることです
これは国土地理院の地図が2009年より更新されていないから、そのせいw
10年ひと昔と俗には言うが、こう言う地図において
10年も更新されていないのは信じられないことなのだが・・・
国土地理院さんは本当にお仕事されているのでしょうか?w
それこそお役所仕事になっていませんか?
ほんと、いい加減最新版に更新していただきたいのですが・・・
何なら林道の部分だけわたくしが調べましょうか?
こちらはその専門職ですよw
もちろんガソリン代等の実費はいただきたいですがw
その左へと続く林道脇にあった金森山鳥獣保護区 区域図↑
これを見るとこの林道は伊藤沢に沿って延びている
(国土地理院の地図では伊藤”谷”)
よってこれよりこの林道は伊藤沢林道ではないか?と予想したのだが
入り口にあったものには”沢”の字は表記されていなかった
なら伊藤林道ではないのか?
これを帰ってから調べたところ
飯田市林道開設事業のPDFに案の定伊藤林道というのが書いてあった
よってここは伊藤林道と呼ばれていることに相違ないといたしました
なぜかまだ続きますw