その5からの続きです
と、その前に・・・
↑どこが林道兼登山道だか?よくわからなくなってますが
もしかしたらこの小渋川沿いに道があったのではないでしょうか?
(画像ではそんな風に見えないこともない・・・)
小渋川の増水・氾濫によってこの川沿いの道が崩れて流されてしまったのでは?
その代替としてトンネルが掘られた・・・
と、予想してみたのですが?いかがでしょう?
だから国土地理院の地図には昔の道(あったとされる道)が
表記されたままなのでは?
では、本題
その代替とされる国土地理院の地図には出ていない
トンネルへと進んでみましょう
そのトンネルの脇にはなぜか延命地蔵?
平成20年(2008年)とまだ新しいのですが、周りは苔だらけですね
代替とされるトンネルの入り口前は崩落しております
代替となるはずがなぜか?こちらも今や役目を成していません・・・
これでは何の為に造ったのやら?・・・
そのトンネルのお名前は?と言うと・・・
七釜(ななかま)第1トンネル
1997年(平成9年)3月に完成した長さ200メートル弱のもの
照明は取り付けてなくその奥は真っ暗け
この時ライトも持ってなく正直進むのをためらいましたが
左カーブとなった奥まで進んで見たところ・・・
ぼんやりとその先に明かりが見えます
これなら何とか行ける・・・
明かりだけを頼りに進んで見たところ・・・
すぐに出口が見えたのですが、なぜか?その先には樹木が生えております
あれれ?・・・
それもおかしなことに出口直前で段差があるのです
なんだ?この中途半端な完成の仕方は???
でもって、樹木の先には・・・
ど~~~んとコンクリート壁が・・・
何だ?何だ?これは???
トンネルを掘ったはいいがなぜか?途中で道は終わっているのです
これは一体どういうことなんでしょ???
実に不思議・・・
折角トンネルを造ったのに実はその先行きどまり状態なのです
なんでこんな中途半端な状態なんでしょうか???
でもってこのコンクリート壁、よくよく見るとトンネルがあったように思えます
七釜第2トンネルだと思えるのですが
(第1の次だから第2のはず)
理由不明の工事中止によりその穴をコンクリートで塞いだ感じなのです
一旦は掘ったのですが、敢えて埋めてしまった感じに見えます・思えます
トンネル計画中止・頓挫により穴を埋めてこれで終了としたのでしょうか?
実に不可解な造りのトンネルとなっていたのでした・・・
代替としてこのトンネルを造ったのですが実は需要がなかったのか?
登山道としてならば川岸を歩けばいい!
車道としての林道延長はもはや意味がない!とされたのか?
これはあくまでも推論・暴論wなのですが
時の民主党政権(1998~2016)が無駄だと言って
これを中止させたのか?
(第1は1997年完成だが第2は無駄とされ中止となった)
(こんな寂しい林道にまで政権が無駄だと言ってクレームを入れたとは
ちとおかしい気もするのですが・・・)
↑蓮舫(れんほう)お前か?原因は?w
まあこのトンネル中止の本当の理由は結局はよくわかりませんが・・・
さて個人的に気になるのは
この七釜第2トンネルはどこまで掘られたのか?
である!!!
① 少し掘ったところで中止→入り口を埋めてしまう
➁ 貫通 でも全部埋めてしまう、もしくは両入り口を封鎖=中は空洞
➂ 貫通 実は出口側だけは穴が開いている
(誰も反対側からは来ないので反対側のみ放置=穴が開いたまま放置)
これにすごく興味があるw
是非ともこの反対側を見てみたいのだが
この時はまたいつか?と心に決め現地を後にしたのでした
もしやどなたかそんなことに興味はありませんか?(←そんなのお前だけw)
是非ご一緒にこの反対側を見に行きませんか?
希望者大募集中!でありますw
というわけで、長く続きましたこの赤石(あかいし)林道
これにて完であります
残念ながらこの赤石林道、地図通りのピストンでありました
が、道中には面白いのが一杯ありますよ
是非あなたも一度訪ねてみてはいかがでしょう?
キャンプにもいいかも?雨がもし降ってもトンネル内で過ごせますよw
魚釣りもOKかも?(禁漁区だったらごめんなさいw)
もし行く際にはわたくしに声掛けを・・・
一緒に第2トンネルの奥を見に行きましょう!!!w
さてさて申し訳ございませんが
今年の元祖・山神のブログの更新はここまでです
来年もネタは少ないですがwどうかよろしくです^^
ではでは・・・