➃からの続きです
さて今回の超目玉のアトラクションが登場しました
目の前が思いっきりガレ石の崩落現場です
この上を歩いてもしガレ石が崩れたら、ガレ石ごと一緒に
川浦(かおれ)ダム湖にドボンです
ただわたくしのこれまでの経験上
ガレ石の上はまだ何とか歩くことが出来るんですよね
これがザレ石だと全くダメです!
↑こちらの六厩(むまや)川林道上にあった同じような崩落現場
こちらの現場はですね、途中からザレ石状態になってまして
足を乗せる(体重を掛けると)とそのままずるずると下へ落ちて行くのです
この時はほんと必死で後戻りしたのでした
マジにヤバい!と叫びましたからねw
(その声聞いたでしょ?
同行のたまごろうさん・ぬまさん・akatora-nekoさん?)
とりあえずはここは高巻きに上部を歩きましてなんとかクリアでございました
画像はグロムさんが必死にチャレンジしてるお姿です
↑ここは元々は橋があったのですが、今はなし・・・
ちょっとした滝つぼを渡ります
もちろん石・コンクリートの上は滑りますから要注意です
↑茶色く見えているのがここにあった橋の残骸です
そしてやっとダム湖に突き出た広場に到着したのでした
そうなんです ここまでが細くて酷い廃遊歩道区間だったのです
この広場を抜けますとやっと道幅が広くなるのでした
↑アスファルトの地面が先に見えてますでしょ
ここまでは以前は川浦ダム側から車でも来れたようですが
今はやっぱり廃道
草木がめっちゃ生い茂ってますが、それでも今までよりは数段上等な道
なんと言っても今までと違い道幅がありますから歩きやすさが違います
ここよりスピードアップです
まだ我々はダム湖の最深部には到達しておりません
実はここまで予想以上に時間が掛かってまして
やや急ぎ・焦り気味に先に進みますと
ついに現れたのが第5トンネルであります
じゃ~~~~ん!そしてアップ画像
はい!こちら第5トンネルではなく、正式名は・・・
瞽女ヶ洞二号隧道でありました
が、これが読めないw
なんとか・め(?)がほらにごうずいどうとしかわかりません
こんな難しい漢字、みなさんも知りませんよね?
同行の3人、誰一人読むことは出来ませんでした
この超難読文字 お答えは
瞽女=ごぜでありました
(もちろん後から調べてわかったこと)
瞽女(ごぜ)とは
瞽女(ごぜ)は、
「盲御前(めくらごぜん)」という敬称に由来する日本の女性の盲人芸能。
近世までにはほぼ全国的に活躍し、
20世紀には新潟県を中心に北陸地方などを転々としながら三味線、
ときには胡弓を弾き唄い、門付巡業を主として生業とした旅芸人である。
女盲目(おんなめくら)と呼ばれる場合もある。
時にやむなく売春をおこなうこともあった。
byウイキペディア
なんでこんなとこに瞽女の名が付けられたか?は全くわかりません
この川浦の地と女旅芸人に何の関係あるのでしょう???
遠い昔にこのあたりにまさか瞽女さんでも住んでいたとか?
もしや真っ暗(=目くら)な洞がここにあったから
揶揄(やゆ)してこう名付けられたのか?
とは言っても隧道内部は真っ暗ではありませんでした
中央部分のみが素掘り+吹付であり、距離も大したことがありませんでしたね
⑥へと続きます