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南木曽森林鉄道 蘭線 鍋割隧道 前編

まずは最初に、ゆたさんスペシャルサンクスです!

 

今回はそのゆたさんに教えていただいた森林鉄道を探しに行って来ました

ゆたさんがご自身でその穴に行かれた記事はこちら

その記事内ではこちらの場所は伏せてありますが

今回そのゆたさんから場所特定の許可をいただきましたので

本邦初公開の詳細記事となりますw

 

まずはこちらの森林鉄道

正しくは南木曽(なぎそ)森林鉄道 蘭(あららぎ)線です

この蘭線につきましては肉団子さん記事

非常に詳しく出ております(全6話)

もちろんこちらはすでに遠い昔に廃線となっております

その廃線区間に唯一あったとされる穴=鍋割(なべわり)隧道

長野県木曽郡南木曽町吾妻(あずま)大山地区にあったそうです

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 大山の停車場跡を過ぎるとこの路線唯一のトンネルが出てくる

肉団子さんの記事よりお借りしてます)

 

この文中にある大山停車場跡の場所がこちら

[http://
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国道256号から蘭川に沿って町道を下り本谷橋を渡った先が

そことなります

[http://:title]

現在こちらは地元のおんたけ交通のバス留置場所として使われております

で、こちらにまずはメンバーが集まったのですが

いきなり林鉄跡のレールを見つけます!

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な・なんと!バスの輪留めとして廃レールが使われていたのです

もういきなり興奮状態となりましたw

 

その興奮状態の今回のメンバーは

先回の川浦ダム湖畔遊歩道探索と同じメンツ

ジャバルさん akatora-nekoさん グロムさん

このおっさん探索団です

(注 内、ふたりはまだ若いのでおっさんと呼ぶには可哀そうw

でもジャバルさんは間違いなく正真正銘のおっさんでありますw)

 

 

 

さてこの場所からほど近いところに目指す穴があると

ゆたさんから聞いてたわたくし

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バス停の駐車場奥から斜面を下れば、

川は渡らなければいけませんが簡単に行けれます。

ゆたさんの記事より)

 

その駐車場奥を覗いて見ると・・・

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とんでもない・・・(道らしき道もなし)

ええ???これは行けんだろ?ここじゃないんじゃない?

 

と、言うことで一旦ここを離れ

川(蘭川の支流=鍋割川)の上流部分から目的地に行けるのでは?

と考え、町道沿いに歩いて上流側に進むことに・・・

で、適当なところ(民家の敷地の外れ)から川に下りれるところがないか?と

捜してましたところ、そこの近所の年配の奥方様に見つかります

『そこで何をしてるんですか?』

と、いきなり冷たい一言 もうまるで不審者扱いw

『いや、あの・・・この辺りに森林鉄道跡があると聞いたものですから

ここいらに川に下りれる場所がないか?と探してました・・・』

あなたたち何を言ってるの?と言うお顔をされまして

『川に下りるにはここよりもっと上の集落からしか行けませんよ

てか、森林鉄道はあの川(蘭川)の対岸ですよ!』

と呆れた顔でめっちゃ怪しまられる始末・・・

『は・はい、すいません じゃあそっちに行ってみます』

と、まるで逃げるように我々退散

 

これでは鍋割川上流側はダメだ!と諦め、元のバス駐車場に戻ります

 

『でもあの奥さんも適当なこと言ってるよな

森林鉄道は対岸でなくこちら側を走ってたはずなのに

地元のくせして知らないんだ・・・』

などと憎まれ口などを陰で言ったりもしてw

 

で、結局鍋割川に出るにはここしかない!と

あの藪の中に突っ込むことにしたのでした・・・

後編に続きます

 

 

 

追記

肉団子さんの記事を読みますと

わたくしが以前行った与川峠 下山沢林道

見たミステリーサークル

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↑こちらも立派な森林鉄道跡だったことが判明いたしました(その記事こちら

こちら与川森林鉄道 下山沢線だったそうです