前編からの続きです
藪へと突っ込んで行きます
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少しでも草木の無い場所を選んで川がある方向に下ります
竹藪を抜け、川の音の聞こえる方向に進みましたところ・・・
蘭(あららぎ)川の支流、鍋割(なべわり)川にすぐに出ました
と、いきなりそこにはコンクリートの塊が・・・
おお!これは南木曽(なぎそ)森林鉄道 蘭線の
橋の橋脚に違いない!
もういきなり森林鉄道の遺構を発見!(ここまでたったの数分)
と、言うことはこの川の向こうに鉄道の続きがあるはずだと見ましたら・・・
崩れた対岸の橋脚の先を覗きましたら
なんと!もう目指す穴=鍋割隧道があるではないですか!?
いやいやこうも簡単に見つかるとは!?
時間にして探索し始めてからほんの数分でした
なんとも呆気ない発見!
ではと鍋割川を渡ります
ゆたさんの記事から川渡はわかってましたから
この日は最初から長靴装備
無事に川を渡りまして
(クロムさん、長靴の丈が短く、早くも長靴の中に水が入ってしまいました)
橋脚の袂から隧道入り口に上ろうとしたのですが、ここは崩れていて無理
で、蘭川に一旦出まして、隧道反対側から上ることとします
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釣り人が見守る(?)中、反対より登坂
一段上りますと、そこは森林鉄道跡らしき道
更にもう一段上りますとついに目指す隧道の前に出たのでした
ここまで時間にして10分少々・・・
おっさん探索団、今までで一番簡単な探索だったかも知れませんw
隧道内部はかなり逝っちゃってましたね
これだとあと何年か?すると埋まってしまう可能性もあります
ちなみにこの鍋割隧道のスペックは
にしみやうしろさんの情報によりますと
長さ23.6m、南沢起点3,007.3m~3,030.9m地点
だそうです
もちろん穴の先は橋脚のみしか残っておりませんでした
南木曽森林鉄道 蘭線 鍋割隧道、こんな具合でした
ちょっと拍子抜けするくらい簡単にたどり着けました
みなさんも長靴持参でこの貴重な穴を
是非埋没する前に見に行って下さい
改めて、ゆたさん貴重な情報ありがとうございました
余談
いつもはこういう川渡でドボンするのはわたくしの役目ですが
今回は帰りにakatora-nekoさんも軽くドボン
ジャバルさんは↑この蔓(つる)に捕まろうとして態勢を崩し
上半身までドボンとなったのでした
まだこの日が暑い夏の日だったことが不幸中の幸いでしたw
(今回は用意も良く、着替えも持って来てましたからね)
次回からはこのメンバーによる山登りのネタです