前回からの続きです
賤母(しずも)新道 岐阜県側を賤母隧道から一旦戻り
今度は國道拾九號線の旧旧道を進んで見ることに・・・
↑もう見るからにこちらは廃道なのは一目瞭然
そぼふる雨の中、こんな藪に入るなんて、どんな酔狂なんでしょ?w
その藪を抜けましたら橋の上に出ました
こちらは先ほど賤母新道からも見えた橋です
↓反対側から見るとこんな感じ(ボケてはいますが・・・)
で、この上の橋にはお名前がなかったのですが
こちらにそれがないか?と親柱を覗いてみたところ・・・
山口橋と判明
咄嗟にここは昔は長野県木曽郡山口村であった場所
(↑画像はこちらから借用)
ですから、村の名前からここは山口橋なのか?と考えたのですが
よくよく考えれば、こんな村の端っこのちっぽけな橋に
村の名の冠をつけるはずもない・・・
と、言うことはこの下のちっぽけな川が山口川と呼ぶのであろうか?
(川の名前から橋の名をつけるのはよくあることだから)
でもって、ここは国道の旧旧道だったはずなんだが
なぜかここには県道表記がされていたのです
縣道田立(ただち)坂下停車場線
これてっきり県道6号のことだと思ってましたら
(↓地図から見ればここは県道6号(中津川田立線)と思うのが普通)
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なんとこの場所より離れた県道419号(田立坂下停車場線)のことでした
(もちろん後から調べてわかったことです)
その県道419号とは・・・
(ウイキペディア参照)
[http://
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↑この短い区間が当(現)の県道419号なのですよ
なんでこんな見当はずれの場所の県道名がここにつけられているのでしょう?
実に不思議です ミステリーです
遠い遠い昔はこの坂下駅からこの山口橋先の国道合流個所までが
県道419号だったのでしょうか???
この謎、どなたかおわかりになるでしょうか?
橋の先の藪を抜けて行きますと右手に交通安全看板
ゆっくり 走って みませんか
その看板の上には先ほど見た賤母隧道がちらりと見えてます
で、この看板の裏が・・・
おみやげは 無事故でいいの おとうさん
これ昔はよく見た看板でしたが、最近はとんと見ませんね
非常に懐かしい看板(イラスト入り)でした
これもある意味、お宝でしょうか?
で、この先が完全に崩落地帯
↑このように脇のガードレールの上部まで土砂が積もっております
これではもうすでにガードレールとしての役目は果たしておりません
これではただの土砂止めです
で、ついに左手に赤い矢筈(やはず)橋が見えて参りました
最後のでっかい落石個所を乗り越えますと・・・
ついに矢筈橋に到着いたしました
続く・・・