別ブログ紹介の白馬大仏を見たあと
そのまま県道375号を走り葛葉(くずは)峠を越えて
長野県北安曇(あずみ)郡小谷(おたり)村へと
向かって行ったところ・・・
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(ストリートビューで問題の個所をご覧いただこうと思ったのだが
撮影時の2012年6月時点では長野県に入る手前で通行止めだったようです)
で、地図の問題の個所に来たところ・・・
↑このカーブの場所(反対向きより撮影)
実はここにカーブを曲がらずにまっすぐ向かう道があるのですが・・・
このように現在は通行止めとなっていたのでした
実はこの県道375号は元々は国道148号だった道
山之坊(やまのぼう)トンネル、
大所(おおところ)トンネル
ならびに湯原トンネルが開通するまでの間、
直接往来が可能な唯一の道路であった。
参考ウィキペディア
と言うことはこの目の前の通行止めの道は
旧・国道418号であることは間違いない!
現在はこうして通ることは出来ないが
通ってはダメだと言われると何が何でも通って見たくなるのが
わたくしの性分w
早速車から降りて旧道へと歩いて進んで見た
草木が脇から延びまくっている区間を抜けて行くと、再び通行止めガードが・・・
その先には橋がありまして
昭和十一年(1936年)十二月竣工(しゅんこう)の
こっかいばしがそこに架かっておりました
こちらは姫川の支流、蒲原(がまはら)沢の上に架かっております
橋の上から今来た方向を振り返りますと・・・
長野県北安曇郡小谷村となるわけなんです
そう!ここは県境の橋 別世界の国へと続く橋
国界橋(こっかいばし)だったのです
いやあ、素直にいいお名前だと思います いや、かっこいいお名前
ほんとの国境(くにざかい)に架かってますから
嘘でも何でもなく正真正銘、嘘偽りのない国界なのでした!
実に単純なことなんですが、妙にこの橋のお名前に感動したわたくし
長野県へと入り、この旧道を進んで行きます
PS
実はウィキペディアさんに依りますと、この橋は初代の国界橋
↑この眼下に見えてる現国道の緑の橋が三代目の国界橋なんです
じゃあ二代目はどこに?と思われるでしょ?
実は現国道に以前その二代目が架かっていたのですが・・・
二代目が水害で流されてしまったので
三代目が新たに同じ場所に架けられたそうです
- 長大なトンネルに挟まれた場所にあり、
- 道路の線形を修正することが困難であることから、
- 新橋と同じ場所に新々橋が設置された。
- 新橋が喪失する原因となった土石流災害を防止するため、
- 下路式アーチ橋に変更された。
- 雪の付着、落下を防止するためにアーチの部材の断面を三角形にしている。
- アーチ部は、淡緑色に塗られている。
次回に続きます