大多和峠 岐阜県側 (仮)大多和林道 その2
その1からの続きです
2か月ぶりに崩落現場に来てみたところ・・・
重機が入っており、絶賛工事中!
この先の佐古・大多和地区には住人は現在住んでみえませんので
この崩落は当分放置か?と思っていたのですが
意外に早く工事に着手したようでした
里帰りされる方が今もみえるので、早めに手を打ったんですね
ところが工事のために崩落個所が完全に除去されたため
通れる個所はわずかに縁石部分が残っている個所のみ
ここを無理やりモンキーで通ったのですが
それでもステップが路肩に当たり危うくはずみで落ちそうになります
で、ここを抜けて見たら、その先にバイクが2台置いてあったのです
どう見てもこれはこの先の集落の方のもの
車が通れないので、足代わりにバイクをここに駐車されているのだと思われます
で、その内の一台がなんと!モンキーだったのです
どうやらこちらにもモンキー乗りの方がお見えになるようです
さてここでちょっと閑話休題
事前にわたくしこの大多和峠 岐阜県側 (仮)大多和林道に
ついて調べたのだが、こんなツイッター記事を目にしました
そちらにこんなことが書かれていたのです
いつもであれば、行き当たりばったりに集落を訪ねるところであるが、今回は違った。
『大多和集落の歴史を調べたい』飛騨市教育委員会に問い合わせたところ、
大多和の区長であるFさんとお話する機会ができたのだ。
更には、『熊が危ないから』との理由で大多和へ連れてきてくださったのだ。
↑この辺りは熊だらけだというのである!
(中に一匹猫がいますがw)
いや、これはいくらなんでもオーバーではないか?
もしいるとしても大多和集落から大多和峠の廃道区間ではないか?と
わたくしは疑ってかかっていたのでした
と・こ・ろ・が
↑この佐古集落手前の+印の小さな沢・谷に架かる橋の上で
プチ休憩をいたしてましたら
沢の上流個所の右上(30メートルほど先)で
ガサガサと音がするのです
うん?何だ!?とその方向に目をやりますと
唸り声が聞こえたか?と同時に沢から
子熊が走って山肌に上がって行くのが見えたのです
その唸り声は多分母熊の声
(ガサガサ音がしたあたりに母熊がいたようです
姿は確認出来ず)
人間が来たぞ!とでも子熊に教えたのでしょうか?
まさか!?こんなとこで熊に出くわすとは思いもよらず
akatora-nekoさんと二人、マジに今のは熊だったよな!と驚きまくり
いやいやこれが一人だったら、すぐにこの場所から逃げ出したことでしょう
幸いにもこの母子熊はその後、山の中へと入って行ったようで
何事もなかったように過ぎましたが、マジにビビりました
今まで熊自体は二回ほどその姿を見かけたのですが
(目の前を素早く走り過ぎて行ったため、はっきりとは現認していない
黒い物体だったので熊だと思ってます)
唸り声を聞いたのはこれが初めて
マジに身近で熊に遭遇したのでした
(もちろん画像はありません 子熊を見たのは一瞬の出来事でしたので)
そして佐古集落へと入って行き
集落の先に第一のゲート 佐古ゲートが現れるのでした
次回に続きます