煉瓦つくりの橋です
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眼鏡橋とされた立て看板が立っています
元々はここに二つのアーチ橋があって眼鏡橋と呼ばれていたようですが
現在はひとつの橋だけが残っています
(一方は線路(JR紀勢本線)敷設(ふせつ))のため埋没したそうです)
で、看板の先を見ると両側にガードレールがあるのですが
パッと見はこの下に川が流れているとは気づきません
(そもそもここが橋だとは思わない)
念のためこの橋から下を見た風景

↑上流側 ↓下流側

この橋の上で立ち止まって下を覗くと
初めて下に小さな川があることに気付くのです
同様にこの眼鏡橋に反対側から来ると


木々の間にアーチ橋がぼんやりと見えるのです
最初からここにアーチ橋があることを知らない限りは
このことにはほとんどの人が気づかないでしょう
で、このアーチ橋を訪ねるには・・・


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この眼鏡橋の西側、熊野古道の幟のある個所に川へと続く道があります
(この道が熊野古道 このあたりが坂になってるので猿木坂と呼ばれているよう)
ここを下り、川に近づくと左手に眼鏡橋展望所(?)




ただしここからだと、ただ橋を遠目に眺めるだけとなります
これでは面白くないので、近づくために川を歩きました

倒れた古竹を強引にかき分け進みます
そして橋の下に到着


こちら明治40年(1907年)10月竣工の正式名 神瀬橋
築100年以上の煉瓦つくりの橋です




上流側には扁額が見当たりませんでした
煉瓦つくりの橋に興味のある方には必見の橋でしょうか?



尚、一番最初に楽をしようと橋の袂から下りようとしたら
その先、しっかりと害獣フェンスが施してあり無理でしたとさ