山神GGのブログ+α

GGの戯言・世迷い言・独り言・その他+Gスポット

藤橋

富山県砺波(となみ)市 

国道156号から国道471号方面を覗くと

[http://:title]

庄川に架かる藤橋を見ることが出来る

今回はこちらの藤橋の今は亡き旧橋の跡を見て来ました

ja.wikipedia.org

国土地理院の地図を拡大すると

なぜか?今は亡き旧橋もしっかり表示されているのでした

まずは北側より訪問

[http://:title]

↑この目の前に旧橋が架かっていたのですが

完全撤去されたため、その後はこの場所は放置状態

そのお陰で現在は雑草だらけとなってます

その雑草をかき分け進むと

(ガードレールと転落防止フェンスの二重バリアがあります)

親柱だけが現地に残ってました

昭和31年(1956年)5月竣工

1956年(昭和31年)6月20日

単純上路トラス橋(支間長61.5 m)と鈑桁橋からなる

橋長87.5 m、幅員5.5 mの藤橋が開通

(銘板は5月 ウィキさんでは6月になっている 何で?)

[http://:title]

旧橋の横にあるのは水管橋です

この橋には近接して小牧ダムから取水した南砺山麓用水が通る

1969年(昭和44年)竣工の水管橋がある

現・藤橋から見た構図↓

[http://:title]

仮設から50年以上が経過し老朽化が進んでいるうえに、

幅員が狭小であることから1996年平成8年)11月19日

主要地方道富山庄川線(藤橋)整備促進期成同盟会』が発足した。

これにより下流側への新橋が架設事業が1997年度(平成9年度)から始められ、

2001年(平成13年)12月に一部工事を発注、

2009年(平成21年)11月22日に供用された

ではこの反対側に回ってみましょう

[http://:title]

こちらも二重バリアと雑草が待ち構えてます

雑草に隠れた親柱を探し出します

と、旧橋はこんな具合で親柱のみが現地に残っているのでした

で、この旧橋(旧道)は県道扱い?国道扱い?だったのか?が気になったのだが

残念ながらいくら調べても答えがはっきりしないのであった

一応県道だった方に分があるような・・・

(もちろん現・藤橋は国道である)

 

こちらの藤橋 

ウィキさんによれば現橋は6代目だそうです

歴代の藤橋を↓のサイトで見ることが出来ますよ

砺波正倉(しょうそう)

フォトライブラリ p323 石灰荷車が頻繁に通った藤橋|砺波正倉

フォトライブラリ p327 昭和初期の藤橋|砺波正倉

フォトライブラリ p343 藤橋の竣工式|砺波正倉

フォトライブラリ p343 藤橋竣工記念タオル|砺波正倉

フォトライブラリ p474 南砺山麓用水藤橋下流送水管|砺波正倉

余談

[http://:title]

この旧橋のすぐそばにおまき温泉スパガーデン和園があるのだが

現在休業中である

2022年2月7日より臨時休館。再開時期は今のところ未定です。

すでに4年以上休業中なので、ほぼ今後も再開の目はないものと思われる

こちらの庭園から小牧ダムを真正面に見ることが出来ることは

ダム好き・ダムマニアの方々は知らないであろう

写真7