前回からの続きです


未完に終わった相津(そうづ)隧道



が、沢渡沢川を越えると再び国鉄 佐久間線が
谷山(ややま)隧道として復活します
で、その場所なのですが、キーワードは沢渡(さわたり)林道
歩鉄の達人さんの記事では

↑の緑の点が谷山隧道の南側坑口個所
そこに向かうには
この場所は林道沢渡線を奥に入っていき、
そこから谷山トンネルへのアプローチは急な沢を上り下りしなくてはならない。
とされているのですが

その肝心の沢渡林道の場所がわかりません
国土地理院の地図で見ると
オレンジの林道が沢渡林道なのか?と思われるのです・・・

が、一方はまぞうさんの記事によれば
国道152号から沢渡林道を少し入った場所とされてます
ということは青の林道が沢渡林道なのか?と思わせます
一体どっちなのだ?と悩むのです・・・
[http://:title]
ちなみに青の林道入口をストリートビューで見ると↑こんな感じ
どう見ても廃林道なんだが・・・?
一方のオレンジ林道は
[http://:title]
↑こんな感じなのです
どっちもおかしな感じ・・・
もうこうなったら現地確認しかありません
国道152号を走り、一旦青の林道を通り越し
オレンジの林道入口へと向かっていたところ
[http://:title]





その道中で沢渡林道入口を見つけたのです!
そう!この林道は国土地理院の地図には載っていなかったのです!
さすがの国土地理院クオリティですw


ちゃんとゼンリンの地図には出ているにも関わらずですw
林道入口に車を停め、いざ谷山隧道の南側坑口を探索です


はっきり申しましてこの沢渡林道は廃道です
全く林道として使われている気配は皆無
荒れ放題の林道なのでした
林道入口から150mほど進みますと


右側ガードレールの先にコンクリート擁壁が現れます
そう!このコンクリート擁壁の真下が谷山隧道の南側坑口なのです
一旦ここを通り越しますと林道終点

どうやらこの沢渡林道は谷山隧道建設のために造られた林道だったようです




林道終点側より川に少し下りて穴に近づきます

残念ながらここも鍵が掛かっており、中には入れません

内部には一切物などは何もなく真っ暗で寂しい状態



S45とは昭和45年のことか?
でもそれだと西暦1970年になるのだが・・・
壁にある1980ー5の表示とは10年も差があるのだが
一体どんな意味があるのだろう?
(1980年12月に国鉄 佐久間線の工事が中止となった)
S45の下にある1←Iの意味も不明である

この沢渡沢川を挟んで反対側に
相津隧道の北側坑口が出来るはずだったのだが


その場所は全くの手つかずのまま遺っているのでした
はまぞうさんの記事によれば
「もう、佐久間線は出来ないことが分かっていたのに、
トンネル工事だけはやっちゃったんだよな。相津トンネルは掘ってないんだよ」
「ええ?今、ワインセラーになっている奥は行き止まりなんですか?」
「そうそう。山主がウンと言わなかったんだって。」
山主のOKも出ていないのに工事を進めたとは
国鉄もいい加減なものだったですね
続く・・・