前編からの続きです
県道34号 大勘場から利賀(とが)川ダムに
向けて走って行きます
大勘場側ゲートで見た工事案内の個所が近づいてきました
この日は日曜日でしたから工事はしていないと予想した上での
チャレンジでしたが、工事事務所には幸いにも誰もいませんでした
一安心ですw
(時たま日曜日でも工事してる場合があるので
それでも工事現場を見るまでは気が抜けませんw)
道中には↑こんな洗い越しもいくつかありますよ
実はこの日、走ったところ工事個所は2か所もありました
1か所目はどこを工事してたか?もわからない工事w
2か所目は?・・・
左法面(のりめん)を工事しておりました
幸いにも誰もいませんでしたけれどもね・・・
やはり表向きは通行止め区間ですが、このように工事をしているようです
この区間は崩落も多いとのことですから
何だかんだ言っても手直しするんでしょうね
結局のところこちらは放置県道ではなく必要とされている県道であることには
現在も変わりがないようです
それなら普通に通らせてくれればいいのに!と思うのですが
何か事故があっては?と県が困るから封鎖してるのでしょうか?
そうこうしながらも進んで行きますと・・・
坂の先に目指す利賀川ダムが見えて来ました
そして終点に到着
こちらにもゲートがあることは百も承知w
両脇とも大甘ですからバイクなら簡単に通れます
ただしここが通れても大勘場側ゲートはバイクでは無理ですので
ピストンで良ければどうぞw
しかしなぜかダムの天端(てんば)道路を使って向かう
水無白川林道はA型ゲートで封鎖されてました
どうしてなんでしょ?
理由も何も表示してありませんから本当に通れないのか怪しいところですw
こちらのダム管理署にはいつもどなたか職員が常駐されているようです
そこで思うのがこの人達はいつもどこから走ってくるのか?と言うこと
ルートは四つ
① この県道34号 大勘場からやってくる(鍵をお持ちでしょうね)
② 県道229号~上百瀬林道・東俣峠経由でやってくる
(ただしこの道は峠から水無までが難所区間
ふるさとの森(もり)林道経由と言う裏技もあるが
やや廃道であることが欠点)
③ 県道34号 岐阜県側(国道471号・楢(なら)峠)より
こちらも通年通れませんとされている道(悪路)
わざわざ岐阜県から来るとは思えない
④ 天端道路の先、水無白川林道~牛首林道経由
これも多分あり得ないと思われる
可能性として考えられるのは①か②なんですがどっちなんでしょ?
①のこの不通区間をいつも利用してるのでは?と思うのですが・・・
(だから工事までしてこの県道を治しているとも考えられる
ダムの為の県道だとも言えるのでは?)
ただし冬季は①も②もとんでもない道になるはず
冬の間はダムには職員さんもしかしていないとか?・・・
もしやヘリコプターで冬はやってくるのでしょうか???
いつか職員さんに正解を聞いてみたいものですw
ちなみにですね この不通区間
なんとガードレールが一ヵ所もありませんでした
これはもしもの時に非常に怖いです
もし走る際には川側には近づかないようにしてくださいね
以上、念願の県道34号 不通区間 大勘場~利賀川ダムまでの
約6キロの道のりを走ってみた報告でした