多度山上公園 2023 瀬音の森コース
前回からの更新にかなり時間が経ってしまいましたが、続きです
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↑の分岐個所より周回コースへと向かいます
左に舵を切り、一旦下って再び上るとまた分岐
ここを右に
ここより道は未舗装に変わります
やがて鉄塔が現れますと
↑このような看板が現れます
7年前にこの場所に車で来たときは、この看板を見て
道は狭いけどまだまだ行ける(北勢町まで行ける)と読み取ったのですが
道は徐々に狭くなって行き、挙句の果てに
これより先は、本当に自動車の進入は出来ません。
と看板が現れるのでした
この野郎!なら!最初から通り抜けできないと表示しておけ!と
その当時は独り強い憤りを感じたものでした
その文面通り、この先で車止めが現れて、車はここでジ・エンド
もちろんこの先は車が通れる道幅もなく、引き返すしか術はありません
一応この脇に展望個所が設けてあるのですが、その展望はイマイチです
さて今回はモンキーですので、このまま瀬音の森コースを進みます
この先、約8キロほどを延々と下ることとなります
登山道としてはごくごくまともな道ですが
場違いのモンキーを”押す”には一苦労します
表コースの眺望満喫コースに比べますと、こちらは完全な登山道
それもひたすら森の中ですから景色なんて一切なし
そこを進むのですが、下り8キロですから楽勝・あっという間かと思えたのですが
もうそろそろゴールか?と思ったらまだ4キロも残ってました
溜息をつきながら、また進むことに・・・
↑この名もなき橋を渡れば、ゴールは間近です
ちなみにこの日は平日
誰もこんな裏ルートとなる登山道を上ってくる者はいないだろうと思ってましたが
それでも4名の登山者らしき方に出会いました(内一名はMTB)
MTBの方を除く3名の方々はモンキーを押しているわたくしを見て
白い目で睨んだことは言うまでもありません
この先一生、その目を忘れることはないでしょう
やがてゴールの多度峡天然プールに到着
こちらは夏場になりますとちびっ子達の川遊びで賑わうことが知られる場所
この日はさすがに9月ですから人出はほとんどありませんが
それでもこっそりとご年配のカップルが水着姿で遊んでみえたのには驚きました
しかしながらその彼女の水着姿は
わたくしの疲れた体には目の保養・気力の復活とはなりませんでしたw
このプール脇にある雲切不動尊
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そして最終ゴールにたどり着きました
今回たまごろうさんの真似を7年ぶりに果たしたのですが
たまごろうさん同様
ハイキングコースをバイクで走る(押す)のは罪悪感というか、
場違い感がハンパないです・・・
と言うのが正直な感想でありました
この真似は絶対にお勧めいたしませんw
多度山上公園 2023 眺望満喫コース
多度山上(さんじょう)公園に行って来ました
わたくしのその過去記事は今回貼るのはよしといて
その時にわたくしの記事に触発されてこちらに行った
たまごろうさんの記事を貼っておきます
わたくし、前回は車にて山頂まで行って引き返したのですが
その時たまごろうさんはぐるりと一周セローで走破済み
(上記の地図は当時のたまごろうさんの走行ログ)
これを今回はモンキーで真似しようという魂胆です
その多度山上公園への入り口はこちら↓
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鳥居の横に多度山上公園入口とされた案内があります
ここより上って行きますと
ポケットパークとされた駐車場がありますので
こちらでモンキーに乗り換え
この先に山頂へと続く道の分岐があるのですが
7年前はこんな感じだったのですが↓
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今回久しぶりに来てみたらなんと!!!
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ゲートが設けてあったのでした
何だ?この意地悪???
多度山上公園に続くハイキングコース(眺望満喫コース)では、
道路の幅員が狭く自動車同士や歩行者とのすれ違いが困難で、
脱輪等の事故が昼夜問わず多発していたため、
自動車での通行の自粛をお願いしておりました。
しかし、依然として自動車での進入が続き、事故、トラブルが多発し、
警察への通報が相次いだことから、
下記の場所(眺望満喫コース内の三叉路)にバリカーを設置し、
当面の間、自動車(バイク、原動機付自転車を含む)に関しまして
通行止めとさせていただきました。
詳しくはこちら
どうやら2022年よりこちらには車では行けなくなったようです
仕方なくモンキーを押して行きます
こちらは地図で見る通りの激しい九十九(つづら)折れ
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モンキーを押しておりますと、一台の軽トラとすれ違ったのですが
どうやらこれは公園管理の方のようでした
車の乗り入れ禁止だから車なんか絶対に来ないと高を括ってますと
驚く羽目になるので要注意です
そうこうする内に山頂に到着
↑徒歩ですと、右の公園内を抜けて行くと展望台への近道
公園に企業名が冠としてついております
そして公園の展望台に
見えるは木曽三川(さんせん)と呼ばれる
その向こうに名古屋駅の高層ビルが見えてます
↑馬飼(まかい)大橋(木曽川)と
↑真ん中に見える白いタワーは愛知県稲沢市にある
三菱電機ビルソリューションズの
エレベーター試験塔(通称SOLAÉ(ソラエ))
と、このように素晴らしい景色が一望できるのですが
今はここまでは歩いてくるしか方法がないのです
桑名市も酷い仕打ちをしてくれたものですね
ではこの後は、たまごろうさんが7年前に進んだルートを行きます
後半に続く・・・
(仮)ドロマイト林道 後編
前編からの続きです
ドロマイト鉱山の上部には入り口より右に回って
S字のように上がって行きます
昔はダンプもこの道を上がって行ったはずなのですが
廃業してから久しいのでしょう
途中の個所が完全に崩落しており、現在はバイクがやっと通れるほどでした
↓崩落個所の上部から順に下へと写しています
丁度この場所は国土地理院の地図でいう鉱山記号
せっかいと書かれたところ
(ちなみにこの記号はつるはしを図式化したものです←余計なおせっかいw)
で、ここを越えるとその先はもう道は完全に崩れてありませんでした
やむなく徒歩に切り替え、モンキーを置き去りにして上部を目指すことに
↑ここから見える右手の岩山の頂上を目指します
ぐるりと回りこんで、左手の一番高い岩山に登ります
↓これがその最高峰からの景色
この日はめっちゃ蒸し暑く汗だくになりましたが
いいものを見せていただきました
この登頂記念にわたくしケルンを作っておきました
どなたかこの上に更に石を乗せてくださいw
(多分どなたかが行かれる頃にはすでにこのケルンは崩れているでしょうが)
と言うわけで、非常に景色の良い
尚、情報によりますと、こちらは廃鉱山といえども私有地であるとのこと
くれぐれも事故等ご迷惑を起こさないようお願いいたします
(仮)ドロマイト林道 前編
以前記事にしました(仮)ドロマイト林道
こちら後日、この記事に触発されて
五十路(いそじ)の坊主さん
akatora-nekoさん
が、現地に行ってみえます
遅ればせながらわたくしもやっと行ってまいりました
↑国道421号からもドロマイト鉱山跡が見てとれます
さてさてその林道入り口はこちら↓
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右のアスファルト道は(仮)だんご林道 今回の目的は左側
前回、車ではここは行けないと判断したのでモンキーで再チャレンジです
とは言え、五十路の坊主さんもakatora-nekoさんも
実は車で鉱山跡まで行ってみえるのです
今回、この林道を行ってみたのですが
お二人ともよくぞ車で行ったものだと驚きました
いやぁどこか車が傷つかなかったのか?と心配するのですが・・・
アスファルト舗装やコンクリート舗装の個所はあるにはあるのですが
基本この林道の大半は未舗装
道の脇を水路がジグザグに流れているのですが
これが氾濫(?)して道路に土砂を流し込んでいるために
完全な悪路と化しております
脇の水路は深いところでは軽く1メートルは越えてます
最初からこの状態で造られたのか?
はたまた年月によって深く削られたのか?は全く不明
↑こちらの読み取れない看板が出てきますとすぐにゲートが現れますが
完全な開けっ放しとなっておりますので、難なく鉱山内に入ることが出来ます
最後の難所を越えますと
(ここに凄い水路段差があります これお二人とも車でよく越えたものです)
目の前が開けてきて、鉱山跡に到着
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ここから眺める景色もいいにはいいのですが
やはり気になるのはこの鉱山の上部の個所
もっと景色のいい場所へと、どこまでモンキーで行けるか?と
更に奥・上部に進んでみました
後編に続く・・・
【未成道】市道弥富相生山線 (仮)相生山洞門 後編
前編からの続きです
遠くから見るとトンネルに思えるこの穴
実はトンネルではなく、洞門だったのでした
トンネルと思える右側はコンクリートの柱がいくつも建って並んでいたのでした
で、この洞門のお名前がないか?と探すのですが、一切それらしきものはなし
仕方なく勝手に(仮)相生(あいおい)山洞門とさせていただきました
残念ながらこの穴は全国Q地図にも載っておりませんでした
路肩には街灯もしっかり建てられていたようですが
今後もこの街灯が灯(とも)ることはないでしょう
道路わきは一切こちら側に入ってこられないように全てにフェンスが施してありました
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最後はAバリが二重で囲ってあり、その先は橋が架かるような造りとなって
道は終わっていました
航空写真でこちらを見ますと、この先に白い橋台のようなものが見えますよね
実はこの先も撮影したのだが、なぜか消えてしまったので
この先はこちら富岡那恵さんの記事より画像を拝借
と、こんな感じにここより橋を架けるようでしたが
計画中止とともに橋台だけがその遺構として残っているのでした
以前には↑このように橋りょう部としっかり工事案内があったようです
(画像参考はこちらから)
と、言うわけで8割方完成しているというのに
未成道となってしまった市道弥富相生山線でした
あ~~もったいないw
【未成道】市道弥富相生山線 (仮)相生山洞門 前編
前記事から随分間が空いてしまったので
別ネタをここで挟みます
みなさん大好きな未成道ネタです
愛知県名古屋市で有名な未成道
市道弥富相生(あいおい)山線
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こちらはあのフェマールさんも動画で上げてる場所
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↑こちらの相生山緑地を東西に走る弥富相生山線が
緑地内だけ分断されていることが地図をご覧になるとわかるかと
まずはその東側から突入
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東側から来ますといきなり道はフェンスで封鎖されております
脇からこの先を覗くと、それはもう立派な道が出来ているのです
だがここには入ることは出来ません
こちらの建設には過去に色々と問題がありまして・・・
参考こちら
現・河村名古屋市長が平成26年(2014年)に事業廃止を決定され
今に至ってるわけでございます
(この計画自体は昭和32年(1957年)に都市計画決定されて
60年近くなって中止と決まったのでした)
中止理由は基本的には付近の自然を壊すとの反対意見があったためですが
(代表的な反対意見はこちら)
正直この近くの野並周辺の朝夕の渋滞は酷いものです
わたくしも過去にこの野並信号交差点を毎日利用しておりましたので
この道が出来ていれば朝夕のストレスはなかったと思われるのですが
わたくしのストレスより自然の方が大事・勝(まさ)ったわけですw
(今は野並信号交差点を通らないからどうでもいいですが
それでも今でも野並を通るのは嫌ですね トラウマですw)
では反対の西側から見てみましょう
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西側入り口となります下山畑信号交差点にぶち当たりますが
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やはりこちらもしっかりフェンスでその先が封鎖されております
しかし実はこの交差点の一本南側の未舗装路から
この先を覗きに行くことが出来るのです
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こちらをまっすぐ進み、大きなカーブを左に曲がると
すぐ先に未成道の続きが現れます
↑東側へと続く未成道
もちろん入れないようにガードがしてあります
この西側は先ほどの下山畑信号交差点
さてさてここまではネコでも犬でも誰でも来ることが出来ます
(注 この未舗装路の奥には民家があります
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そこまでは行かないように注意しましょう)
やはりここで気になるのは、このガードの奥に見える穴
これを確かめずにはいられませんよねw
この誰も近づいたことのない穴を次回ご紹介
後編に続きます
国道158号 旧道⑩ 坂巻トンネル2023➀
国道158号 旧道シリーズの続き
山吹トンネル攻略の後は坂巻トンネルを訪ねてみました
↑破線で表記された部分が旧道ルート
坂巻温泉のすぐ下方にトンネル表記ー)ー(ーがあることがわかります
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国道158号 白なぎトンネル(白なぎ(薙)隧道)を抜け
すぐの坂巻橋の手前を曲がると坂巻温泉です
坂巻橋の先に見えるのは新坂巻トンネル
この辺りは橋~トンネル~橋~トンネルと続く難所でもあります
(白なぎ橋~白なぎトンネル~坂巻橋~新坂巻トンネル)
ここよりは坂巻温泉の私有地になるので、お客のふりをしてお邪魔w
(一応過去にこちらの温泉に日帰り入浴でお邪魔したことあるから許してw)
旅館の裏を通り過ぎて行くと穴が見えてきます
非常に年季が感じられる坂巻隧道です
内部はかなり傷んでおりまして、かなり危ない状態です
そんな場所に工事道具が置かれてますが、これは工事の不用品なんでしょうね
出口あたりはシェッドの造り
出口付近も崩落が起きてますので、かなり危ない状態かと?
そして気になったのが出口脇にありました吊り橋
こちらなぜか床板が新品同様となってまして、現役だと窺(うか)がえます
東京電力の看板がありますので、私有橋なんでしょうか?
尚、大御所様の記事によれば、この吊り橋の先に昔の坂巻温泉があったそうです
(現在の個所に移転済み)
↑この崖の内部が隧道個所
では梓(あずさ)川下流方向に続く旧道を訪ねてみましょう
続く・・・