山神GGのブログ+α

GGの戯言・世迷い言・独り言・その他+Gスポット

川上村 野湯 五色湯跡 前編

プロローグより続く

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気を取り直し再スタート

県道から筏場(いかだば)大台ヶ原歩道へと進むと

すぐに白倉又谷を渡るコンクリート製の橋を渡ります

 

注 現在この大台ケ原へと続く歩道・登山道は一部通行止めのため

  大台ケ原へは行くことが出来ません

参考 こちら

筏場道の魅力【利用・施設】 | 近畿地方環境事務所 | 環境省

kinki.env.go.jp

↑橋のすぐ下流のところで、本沢川と白倉又谷が分流しています

現在は通行止めですが、本来なら距離12キロ・6時間で

この歩道の先にある大台ケ原登山口に到達できる模様

こちらの歩道、緩やかな上り坂でして、息も切らすことなく楽ちんに歩いて行けます

道もしっかり整備されてますので迷うこともありません(一本道)

↑道中一か所だけ完全に道が崩れていました

ここさえ乗り切れば大丈夫です!

↑途中には石畳となった個所もあり、歩きやすいです

ちょうどこのあたりで硫黄の匂いがいたしました

おや?どこかで温泉が湧きだしているのか?と見渡すのですが

はっきりとした場所はわからず仕舞い

そして歩き始めて20~30分ほどでしょうか?

目指していた橋が現れました

(歩き始めて初めてのまともな橋が目印)

その橋の先に五色湯跡とされた道標があります

そう、ここから川に下りると目指す五色湯跡があるのです

川へと急な斜面をロープを頼りに下ります

(昔はここにハシゴがあったようですが、今はロープのみです)

川原に下りたら、五色湯はすぐ上流の対岸にあるのです

後編に続く・・・

 

川上村 野湯 五色湯跡 プロローグ

この日、目指したのは

奈良県吉野郡川上村にあるという野湯 五色湯跡です

野湯探索のために参考にさせていただいたブログはこちら

abdominalpore.hatenablog.com

↑このブログ主さんによると、五色湯跡は

最もメジャーな野湯だそう

でもなぜかわたくしはここにたどり着くのに

道を間違えて汗だくになったのでしたw

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まずは目指したのが

県道224号の終点(起点でもある)にある有料駐車場

国道169号から県道に入り

入之波(しおのは)温泉を通り越します

道中、なんか見たことがある橋を見つけます

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あれっ?これってクイックさんが記事にしていた橋では?

ameblo.jp

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家に帰ってから気になって調べてみたらビンゴでした

いやぁクイックさんこんなとこまで探索に来てみえたのですね

わたくしこの川上村までたどり着くのに家から3時間要してます

クイックさん、よくぞこんな遠くまで来られたものと感心するばかり

(これらの橋、気にはなったが今回は目的が別だったためパスしてます

と言いつつ、今は後悔もしている 再訪しなくては!)

延々と県道を走り続けると終点に到着

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そこは左右に駐車スペースが設けてあるのだが、実はここ

1日600円の有料駐車場なのであった(正式名 空谷駐車場

が、こんな山奥に誰もいるわけがない!それも早朝である

正式には道中にあった監視員駐在所にて料金を払わなくてはいけないのだが

早朝だから駐在所も無人であった

とりあえず金を払うことは後回しにして

ここから歩きとなるため、その準備をするのであった

(ちなみに帰りに駐在所を見たがやっぱり誰もいなかった

無人時のために代わりの料金箱が設置してあるわけでもないため、

わたくしは今回一銭も払っておりませんw きっぱりw)

 

歩き始めると、すぐに

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↑このような分岐箇所がある

そこには

↑こんな立派な案内図があるのである

これにしっかりと”五色湯跡”と明示されているので

誰しも道を間違えるわけがないのだが

なぜかわたくしはこの案内図の白倉又谷方面へと向かってしまったのであった

ゲートを抜け、林道(ここより林道扱い)を

何の迷いもなく突き進んだのであった

20分ほど歩き続けたら、林道終点に着いた

あれ、おかしいな?(さすがのわたくしも何か変だと気づく)

が、まだ道は続いているようだ

半信半疑な思いでこの丸太橋を渡る

(これが両端二本が腐っており、実質二本橋であった めっちゃビビった)

ここから山の中へと道は九十九折(つづらおり)に続く

山道を上れど上れど、川から段々道は外れて行く

五色湯跡への道には確か橋があるというけど、ちっともその橋が出てこない

散々歩いて

尾根を越えてやっと川に出たのだが、ここは全然五色湯跡とは違う場所

あれ?尾根にあった分岐を間違えたのか?と

再び尾根のところから稜線沿いに上ったのだが

その先に道はなし

ここでハッキリと答えが出た!

最初の案内板の分岐を間違えていたのだと・・・

汗だくべそかき、やっとの思いでその分岐に戻ったところで

出発から大きく2時間のロスをしていました

(五色湯跡までは約30分ほどでたどり着くと調べていたのに、この有り様)

一体何やっていたんでしょ?わたくしw

気を取り直して五色湯跡に今度こそGO!

続く・・・

 

 

言い訳

この分岐を間違えた理由

五色湯跡がある本沢川はこの県道終点箇所で

白倉又谷と分流するのだが、その分岐は県道からは見えません

本沢川沿いにあるものだと思ってるわたくしは

本沢川沿いに進めばいいものだと考え、見えていた川(白倉又谷)を

本沢川だと思い込み林道を突き進んだのでした

 

双川橋+向山橋

前回・前々回に引き続きネタをお届け

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五月橋より国道25号(実際には旧道扱い・波多野街道)を進むと

名張川の支流 治田(はった)川に架かる橋を渡ります

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こちらが今は亡き旧・五月橋と同様の

トラス橋双川(ふたがわ)橋なのでした

対岸側からの様子

お生まれは昭和42年(1967年)9月

こちらにも銘板があるのですが、一部錆びつき過ぎて文字が読み取れません

件(くだん)の旧・五月橋が昭和2年(1937年)生まれでしたので

こちらはその40年後に同じような橋が近くで架けられたこととなります

ちなみになぜかあの方はこの橋を渡っているにも関わらず

この双川橋は全く記事にはされておりません


www.youtube.com

↑このようにちゃんと動画にもこの双川橋を渡った証拠は残してみえるのですが

この橋はあの方食指には触れることはなかったようです

この橋の何が美味しくなかったのでしょうか?

 

ちなみにあの方が同じ日に訪問しているのは

この双川橋・治田川のもひとつ上流にある向山(むかいやま)

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わたくしも国道を通る際、ちらりと横目でこの橋を見たのだが

「なんだ、人道橋か」と軽くパスしてしまった

あの方とはやはり橋を見る目が根本的に違うようだw

でもこの橋、あの方の記事を読むと

ameblo.jp

人道橋ではなく普通に車道橋だと教えられるのである

えええ~~~この狭さで車が通れるのか?

軽でぎりぎりっぽいのだが、これはこれで今度チャレンジしなければと

その気にさせるのであった

ちなみにわたくしがこのあたりでもひとつ気になった橋が↑

この廃橋っぽい橋は本当に存在するのか?ということ

全国Q地図にももちろんこの橋の名は出ていない

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航空写真でも見ても、それらしき橋のようなものは写っていないのであった

向山橋よりそんな廃橋の方が気になるのは、わたくしだけでしょうか?

 

旧・五月橋 後編

前編からの続きです

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三重県側の旧・五月橋は橋を渡った右手なのですが

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一応今は車等が入れないように柵がしてあります

歩いてこの旧道を進むのですが

滋賀県側対岸からもぼんやりとは見えたのですが

親柱の直前に金網フェンスが設けてあるのです

これを無理やり乗り越えても

肝心の親柱は雑草に覆いつくされており、強引に乗り越えるだけ無駄というもの

やむなく引き返すしかなかったのでした

こちら側にはあの方が見たという

↓もちろんあの方の画像を拝借

隠し銘板があるようなのですが

ほぼこれを見ることは難しい状況と成り果てていたのでした

↑五月橋から見た名張川下流方向

では最後に国道25号(名阪国道新・五月橋

現・五月橋のツーショットをお届け

でもよく考えると、現・五月橋の方が断然新しいのですから

新・新・五月橋となるはずなんですが、そうはやっぱりならないようですね

 

旧・五月橋 前編

奈良県山辺山添村三重県伊賀市の県境

名張川に架かっていた(過去形)五月橋を訪ねてみました

ja.wikipedia.org

橋は老朽化が著しく耐震基準を満たさないため

両県は2017年より下流側に新橋を建設。

新しい五月橋は2020年(令和2年)3月23日に供用が開始された。

 

もちろん、この旧・五月橋あの方が訪れてみえて記事にされている

ameblo.jp

ameblo.jp

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旧橋はすでに撤去されており、現在は両岸に親柱が二本づつ残っているのみである

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↑これが在りし日の旧・五月橋

 

3径間の中央に大きなプラットトラスを、両側にポニートラスを配し、

両岸両端にオベリスク風の親柱を備え

竣工時は親柱上部にランプが設けられていた。

 

注 オベリスクとは?

ja.wikipedia.org

一つの石から掘り出した四角柱で、その先端は四角錘につくられる

↑これは新旧そろい踏みの画

www.iga-younet.co.jp

現在は親柱しか残っていませんが、それを拝見

で、ここですごいものを発見したのです

旧橋に取り付けてあった銘板

↑あの方の記事から画像を勝手に借用w

親柱の片隅に張り付けてあったのです

多分に工事会社がわざわざここに遺してくれたものだと思われるのですが

非常に粋な計らいであります

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ストリートビューでもよ~~~く見るとわかります

まあこんなことをしていただいても喜ぶのは橋マニアだけでしょうがw

多分あの方、これを見たら間違いなく

涙ちょちょきれるくらいに

泣いて喜ぶでしょうね?w

名張川の上流に見える赤い橋は

国道25号(名阪国道に架かる新・五月橋

てなわけで、三重県側にも渡ってみました

後編に続く・・・

 

浜松市中央区 春華堂 うなぎパイファクトリー

静岡県浜松市中央区にあります

春華堂 うなぎパイファクトリーに行って来ました

HPこちら

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浜松市の外れの工業団地の中にうなぎパイファクトリーがあります

(高速のインターからやや遠く不便な場所にある感じ)

工場(ここでうなぎパイを作っている)の手前左手の駐車場に車を停めます

平日なのに7割ほど駐車場は埋まっており

こちらかなり人気は高いようです

施設に入りますと左手受付、正面にお土産売り場があります

こちら工場見学も出来るということなので

受付にて住所等を記入して申し込んでみました

(注 工場が休みの時も見学は出来るようだが、ただ機械を見るだけとなります)

↑工場見学を申し込むと、記念にうなぎパイミニ(3枚入り)がもらえますよ

1階にてガラス越しにうなぎパイが焼ける様子を見て、二階に上がります

二階から見える工程はほとんど梱包作業のようでしたが

非常に綺麗な工場でした

で、二階にうなぎパイカフェがありまして

そこで限定スイーツのうなぎパイジェラートが売っておりました

正直量も少なくて、お値段高めではありましたが

美味しくいただけました

(画像を見て、お前二つも食べたのか?と野暮なことは考えないようにw)

ジェラートを買うとお手拭きももらえるのだが

これがうなぎパイバージョンとなってました

↑よく見ると手すりがうなぎの形になってます

再び1階に下りて、お土産屋を覗いたのでした

ここでしか売っていないと思われるものは正直少ないようで

せいぜい根付と絆創膏くらいなものでしょうか?

工場だからと言って、特別土産品(春華堂製品)値段が安いわけでもなく

同じものが高速のSAでも売られているのはちと残念か?

とは言え、なかなか面白い場所ではありました

よろしかったら訪ねて見てください

(土日はすごい人らしいので、平日がお勧めです)

 

尚、この日春華堂の浜北工場にも行ったのですが

そちらは工場見学はやっていないそうです

その近くにnicoe(ニコエ)なるスイーツ・コミ二ティもあります

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nicoe(ニコエ) - パン・スイーツ・洋菓子・体験・見学 / 浜松 ...

 

名古屋市港区 名古屋港跳上橋

以前紹介した三重県四日市市可動橋 末広橋梁

poseidonttzr.hatenadiary.jp

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こちらを調べた際に

愛知県名古屋市港区にも可動橋があったことを知りました

ただしこちらはすでに線路(東海道本線 貨物支線)としては廃線となっており

現在は可動橋が跳ね上げられた状態で保存されているのでした

ja.wikipedia.org

名古屋港跳上橋

(なごやこう(みなと)はねあげばし)は、

愛知県名古屋市港区堀川河口部の西側に位置し、

1980年昭和55年)まで運行していた

東海道本線の貨物支線(通称「名古屋港線」)の

旧1・2号地間運河に架設された鉄道用の跳上橋である。

旧1・2号地間運河可動橋[1]、堀川可動橋とも称する。

可動橋の第一人者である山本卯太郎の設計である。

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まずは旧・1・2号地間運河に架かる稲荷橋から見た名古屋港跳上橋

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では近づいて見て見ましょう

と、こんな感じ

ここを船が出入り出来るようず~と跳ね上げた状態で保存されているのですが

運河に入った先の稲荷橋は残念ながら跳ね上げ式ではないよう

 

上の画像右手に象の鼻のように伸びた白いホースのようなものが見えますね

そこに船が接岸して船から運河沿いの工場に

荷揚げされるために使われるためのホースのようです

一応運河としてここは今も活躍してるようです

(このホースのようなものは両岸にそれぞれあります ストリートビュー参考)

 

なのでしょうか?

この両岸沿いの道は公道のはずなのですが

半分は工場の私有地のようになっておりまして

通常簡単にはこの近くには近寄れない雰囲気となっているのです

(実際、ストリートビューカーはここへは侵入していない)

この日、朝早くここを訪ねたのですが

すでに両岸にはトラックが停まっており

なんとなく簡単には入れない雰囲気を醸し出していたのでした

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折角なので、南側にも近づいてみたかったのですが・・・