第五章からの続きです
崩落個所から歩いて大曲ゲートを見に行くことにします
おおよそそのゲートまではここから約1キロほど・・・
崩落個所を高巻きする方法と河原を行く方法が考えられるのですが・・・
考えるよりも先に別同部隊が河原を歩いて行ってしまいました
こりゃいかん!遅れてなるものか!
靴が濡れそうなドボンポイントに気を付けながら歩き
最後は急な斜面を無理やり上がって林道に復帰します
復帰した林道は↑この通り放置林道
↑この看板はもちろん崩落前に掲げられたと考えられます
ここはあの鉄壁ゲートから16、5キロ地点となりますね
そしてなぜか駐車場が現れるのです 何でこんな場所に?
その先に村営だった大曲駐車場が右下へと続くのです
これは実は登山者の為の駐車場
もちろん今はゲートで入れませんから、全く意味を成していません
あのゲートは登山者も立入禁止にしてしまったのです
登山者にしてみれば酷な話
登山しようと思うならここまで無駄に16キロほど歩く羽目になるんです
森林管理署って登山者には優しくないですよね?w
これはここに限った話ではないのですが
ほんと森林管理署は自分たちの都合しか考えていないとも思えます
出来るなら許可制にして林道使用を認めてくれてもいいのでは?
とさえ思うのですが・・・
そしてその先、カーブミラーのある個所を曲がったら
ついに念願の大曲ゲートが見えたのです!
場所ここ
ではみなさんにも詳しく見ていただきましょうw
もう今では誰も通れないので、無駄に鉄壁なゲートとなってますw
まあ当時は登山者等の車の通行封じだったかも知れませんが
ゲート右側なんてそこまでするか?と言うくらいにガードしてあります
左側はなぜか人ひとりが通れるだけのスペースが造られてます
これだけあればモンキーなら行けそうですが
肝心のここまでが行けないw
ポストは登山届を入れるための物か?
でもふたつもいりませんよねw
てかここで届け出を出しても誰も見てはくれないでしょうがw
続けてこのゲート奥も紹介
大曲橋を渡りまして・・・
橋から切り通しを抜けて100メートルほど進みますと倒木
その先はまた崩落しているのです
ええ、ここも完全放置
てか手を付けることなどこの先も有り得ないかも?と言う状態です
ちなみにこの先には巫女淵(みこぶち)と
呼ばれる景勝地もあるようなんですが・・・
以上これが今となっては幻ともいえる大曲ゲートなのでした
果たしてゲート前の崩落は治すのでしょうか?
大曲ゲート先も崩落してますから余り望みはなさげ・・・
雪深い場所でもありますからここより手前でもまた崩落があってもおかしくはない
とてもここまで手を付けることは難しいのでは?とさえ思えます
果たして未来はあるのか???
以上長くなりましたが、三峰(みぶ)川林道 2019でした
来年は今回行かなかった支線林道と
(仮)瀬戸峡1号橋((仮)浦桃ノ木橋))の先を
確認してみたい思っております
長々とお付き合いいただきありがとうございました^^
おまけ
akatora-nekoさん撮影の動画 (仮)瀬戸峡3号橋です