前編からの続きです
今度は坂手島の西側へと向かいます
再び島の中心地を抜けて行くのですが
途中島の観光名所らしき個所にも寄ってみました
鳥羽市街の対岸に浮かぶ島。
離島初心者にもおすすめのこの島には、定期船に乗っておよそ10分で到着します。
町には江戸川乱歩ゆかりのお店のあとや、小学校のあとなどがあります。
ペンションなどもあり、のんびりとした時間を感じることができます。
釣りスポットとしても穴場で、坂手島での釣りツアーなどもあります。
夏には海水浴場も開かれます。
初夏にはカキツバタが咲き誇り、三ツ島や鳥羽湾の美しい風景を望むことができます。
対岸の夜景をみるのも、ロマンチックな雰囲気が漂います。
参考 伊勢志摩の観光ナビ
江戸川乱歩の妻(隆(りゅう)さん)の
生家(村万商店)に立ち寄って見ました
凄く込み入った路地の角にそのお宅はあったのですが
観光名所にしてる割にはその家の周りには一切案内看板はなし
ほんとにここなのか?と思いますが
観光案内で見たピンクの家ですので、間違いないか?と・・・
しかしながら見てわかる通り、ただの廃屋です
なんじゃこれ?と嘆かずにはいられませんw
と、言いますか?隆さんと聞いても誰のことやらわかりません
たまたま旦那が超有名人と言うわけであって
誰もこの奥さんのことなんて知ってるわけがありません
その上、ここはただのその奥さんの生れた家
これってどんな価値があるのでしょうか?
(まるで友達の友達のそのまた友達状態 それって結局誰?)
ほんと坂手島には何も有名なものがないから
こんなのを観光名所にしているのです
誰がこんなの見て喜ぶのでしょうか?w
よっぽどこのすぐそばの壁に貼られてあった
↑このボンカレーのホーロー看板の方が
その数倍価値があると思えます
(実際わたくしはこれが欲しかったです)
このあとはこの隆さんが勤めていたと言う坂手小学校を見に行くことに・・・
(実はこの隆さん教師だったそうです)
若宮神社の横から高台へと坂を上って行くと小学校があります
1875年(明治8年)12月開校の坂手小学校は2009年(平成21年)4月1日に休校し
校舎そのものは現存しており、校庭から鳥羽湾を眺めることができる。
byウィキペディア
あの二宮金次郎(尊徳)像もある由緒ある小学校なんですが
現在は廃校 はい!立派な廃墟でございます
廃墟好きの山神さん もちろん見学させていただきました
これについては後日にでも・・・
さらにこの小学校の上にはカキツバタの咲くアヤメ池があるのですが
小学校より先は階段状になっておりまして
モンキーで行くのは無理と言うことで諦めております
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↑はい!いきなりですが島の西の果てです
この先にまだペンション・廃ホテルがあるのですが
基本歩いてでしか行くことが出来ません・・・
モンキーならまだ進めます
(クスダペンションは一応営業してるようでした)
しかし!島にある唯一の↑この軽がこの先の海岸線に停まっていたのでした!
驚くことにこの軽、伊勢志摩ナンバーなんです!
まだまだ最近登録したばかり
不思議なのはどうやって島にこの車を持ち込んだのか?
市営定期船には車を乗せることは出来ません
わざわざ個人でフェリーをチャーターして持ち込んだのでしょうか?
しかしながら島で走れる区間は島西部のみ
(東部は密集地帯で車は行き来出来ない!)
その距離わずか500メートルほど・・・
一体こんなんで車を持ち込む意味が果たしてあるのでしょうか???
こんな短い距離をピストンするのに本当に車は必要なのか?と思えて仕方ありません
もひとつ不思議なのはこの車のガソリンはどうしているのでしょう?
もちろん島にはガソリンスタンドなんてありません
普通に考えますと、市営定期船は危険物持ち込み不可のはず
こっそりペットボトルにでも入れて運んでいるのか?
もしくは船員さんも黙認しているのか?
知り合いの漁師の船に頼んで運んでいるのでしょうか?
↑その海岸線も最後は行き止まりになってます
島の方はこの海岸で海産物を獲っておみえでした
その島の方に見つからぬようにこっそりとこの先にある廃ホテルへと・・・
このネタも近日中にアップしたいと思います
以上なのですが、こちらの坂手島、正直見どころはありませんw
廃墟好き以外の方は訪れても楽しくはないかも・・・
もちろんわたくしだけは十二分に楽しまさせていただきましたが
さて今回で離島探索は4島目でありますが
この島がこれまでで一番アットホームでした
過去の3島は思いっきりアウエー感がありまして
モンキーでその島を走ろうものなら、ジロジロ見られまして
よそ者だと言うことを痛感させられたのですが
この島のみなさんは大変やさしく我々を普通に接してくれました
これまでの島の方々はヘルメットなんぞは被らず
島全体が無法地帯となっていたのですが
この島の方々はしっかりルールを守られておりました
(もちろん一部違法者もいましたがw)
本土に近い分だけ感覚も本土並みなのでしょうか?
帰りの船の乗り込みまで時間があったので
島唯一の喫茶店 くすの木に入ろうとしたのですが生憎と準備中
どうやらこちらは永遠に準備中のようでしたw
完