田舎の実家で見つけた古い本
その名もずばり夫婦生活
どうやら月刊誌であったらしく１１月號である
号の字が旧字の號であることが発行の時代を感じさせる
表紙の絵がちょっとエロ雑誌ではないか？と思わせるのであった
表紙に性交などと書かれているあたり、読者の食いつきはOKｗ
この１１月號の目次は以下の通り
女性ばかりで作った人妻の性典から始まり
座談会ネタ・ルポ記事・小説と多岐に渡り記事が散りばめてある
もちろん目を引くようなヌード写真も掲載されていた
ちなみにこれはどう見ても女性向けの雑誌なのだが
このヌードは何となく女性向けの雑誌とは違う気もする
男が見て喜びそうなヌード写真が載ってるあたり、編集者はやはり男ではなかろうか？
男目線で作った女性向け雑誌ということであろう
乳房をこんもりと張りを持たせるには？
この記事が気になって読んでみたのだが
この雑誌、やたら旧字が多くて非常に読みにくいのが難点
それでも何となく読みとってみたら、これの答えは
赤ちゃんに母乳を与えないことという
何とも間抜けな答えが書かれていた
何じゃこりゃであるｗ
もっとましな答えを出せなかったのか？
こんなんでは答えになっていないのではなかろうか？
目下、坐骨神経（經）痛のわたくしが目についた記事
何か特効薬でもあるのか？と期待して読んでみたら
按摩（あんま）・膏薬（こうやく）・注射とどうでもいいような療法ばかり
読んで損したとはこのことであった・・・
一通りこの雑誌を読んでみると
総じて女性はこうであるべきだ！のようなことが書かれているようだった
あくまでも女性（妻）は男性（夫）には従順であるべき
今だったら女性にすぐに総スカンをくらうことであろう
まぁ時代が時代ゆえのことなのであろうが・・・
ちなみにこの雑誌の発行は昭和２６年（１９５１年）１１月
何と７０年も前の雑誌であった
戦後間もない発行とも思えないこともないのだが
あの戦時中から比べると、一気に性が奔放になったと言えるのではないだろうか？
こんなんが普通に店頭で売られるようになっているのだから
ある意味すごい進歩である
翌１２月号の予告
お好み性技あの手この手 夫婦の四十八手
これは何が何でも買うべきではなかろうか？ｗ
この夫婦生活、もしかして人に高く売れますでしょうか？ｗ
（注 乱丁・落丁・汚れ・破れあり）
