山神GGのブログ+α

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上黒沢林道~御嶽御厩野林道

久しぶりにやって来ました長野県木曽郡王滝村

わたくしの好きな王滝三大峠 

白巣峠 真弓峠 鞍掛峠がある村です

こちらにありますその各峠に通じてます

御嶽御厩野(みまやの)林道 氷ヶ瀬小俣林道

これらを全て走りますと全長100キロにも達します

この気が遠くなるような全線ダートの林道

これを全線走破するためわたくしチャレンジしてきましたが

あと残りわずか・・・

今回残りの御嶽御厩野林道を走破するために、再びこの地にやってきたのであります

 

その最後のチャレンジの入り口がこちら

上黒沢林道より御嶽御厩野林道に合流します

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滝越地区を抜けた先にその林道の入り口があります

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分岐となってますこちら

アスファルト舗装が続くのが三浦ダムへと続く滝越三浦林道

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そしていきなりの荒れたダートが上黒沢林道であります

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さてこちらは過去に何度か途中までは行ったことがあります

ええ!この先にゲートが待ち構えておりまして

通常はそこまでしか行けません

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この二段構えのゲート

新しく出来た手前のゲートは通常開いておりますが

奥の踏切型ゲートデインプルキーで完全封鎖されております

(林道入り口から約4キロ地点

手前に赤いロックシェッドがあります)

 

が、モンキーに掛かればそんなことはお構いなしでございます

ここをakatora-nekoさんのモンキーと二台

余裕のクリアでございますw

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さてここより本格的に林道にGO!であります

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途中、雪の被った御嶽山を見ながらの走行です

で、ほどなくして目的の御嶽御厩野林道に合流

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実はゲートからは大した距離がなかったのです

ここより左に曲がり、御嶽御厩野林道本線を行きます

 

一旦、坂を上りまして軽く下ると、今度は一ノ瀬林道との分岐です

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↑左に見える一ノ瀬林道

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実は昨年ここまでは走破しております

(参考記事 

御嶽御厩野林道 国民の森展望台~一ノ瀬林道分岐

昨年はこの角に小屋があったのですが・・・

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一年経ったらなんと・・・

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ぶっ壊されていました・・・

元々小屋の中には何もなかったのですが、わざわざ壊すとは・・・

夜露ぐらいしのげる小屋だったのになぜに壊したのでしょうね?

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では未踏の林道部分、進んでみましょう!

続く・・・

 

 

 

参考として

この御嶽御厩野林道 鈴ヶ沢入り口から始まりまして

ここ

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御嶽御厩野林道 鈴ヶ沢~伝上川・濁川2018年

御嶽御厩野林道 国民の森

御嶽御厩野林道 国民の森~一ノ瀬林道分岐

今回のチャレンジ区間

御嶽御厩野林道 水無林道分岐~三浦ダム湖畔2017年

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水無林道

氷ヶ瀬小俣林道 水無林道~白川付知林道区間

(北側)

氷ヶ瀬小俣林道 北側 白川付知林道~水無林道

2018年

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氷ヶ瀬林道(南側)(2017年

真弓峠 長野県側 前編

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ここまで

 

三浦貯水湖をぐるりと回り水無林道~氷ヶ瀬小俣林道に入り

白川付知林道を横切り氷ヶ瀬まで走りますと

全長100キロの道のりとなるのであります

この間、ゲートは全部で四つ

鈴ヶ沢のゲートがとても厄介です

ほかはすべて踏切型ゲートですよ

通常のオフロードバイクでは到底全線走破は正直難しいです・・・

 

モンキー海を渡るat渡鹿野島 その5 ギャラリー・ユリカモメ

その4 県道渡船場と八重垣神社からの続きです

 

最後は渡鹿野(わたかの)島の西部へと・・・

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↑これは島内でよく見かけた看板 

でも肝心の消防署は島内にはありませんでした・・・

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↑中心部にあった数少ない自販機

もちろん値段は観光地料金設定

島に渡るだけで各種+10円ほどお高くなっております

 

さて事前に島を調べた時にこれは見てみたいと思っていたものを

西部地区でやっと見つけました

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ギャラリー・ユリカモメです

(看板の下は見ざる聞かざる言わざる

 

 島のお勧めスポットにギャラリー カモメもあります

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2014年11月にオープンしたギャラリーカモメ。島の魅力を目で見て感じられます。

島民との交流もできて、ありのままの渡鹿野島を知ることが出来ます。

一緒に音楽でも聴きながら珈琲を飲みませんか。田舎の人情と島風情、懐かしいです。

(詳しくはこちら

こちらとはこれは少々違いますのでご注意を

と、言いますかこのカモメのお店は見つけることが出来ませんでした・・・

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ギャラリー・ユリカモメ その場所はこちら

船場から狭い道をホテル はいふう方面へと向かうと道沿いにあります

沖に浮かぶブイで作った作品がいくつかここに並べてあります

島の中で唯一なごむ場所でもあります

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奥に西遊記 右にピカチュウ

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その奥右にタイタニック

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手前はアンパンマン

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奥にはディズニーもの

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なぜか矢沢永吉

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手前に水戸黄門

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その奥に七福神

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笑ゥせぇるすまん 右は忍者タートルズか?(なぜか便器の上)

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沖縄ではないはずなのにシーサー

 

とまあ、いろいろと作ってあります

ただし保存状態は良くなくほったらかしの模様

次回作があるか?は不明です

でも一応見ていて楽しいです

 

 

 

こうして島内をぐるりと見たわたくしですが

モンキーですと一時間ちょっとで回れてしまいました

小さな島ですからあっと言う間です

(これでも休憩を入れてです・・・)

 

こうして昼間の姿を見る限りでは風俗島だった形跡は消えかかっております

ただしその遺物である廃墟がやたら目に着くのでした

健全な観光島を目指すにあたり、その廃墟をどうするのか?

これに島の行き先・未来があるように思えます

 

非常に長くなりましたがこれにて

モンキー海を渡るat渡鹿野島 終了であります

(温泉ネタは山神のブログ2改にて紹介いたします)

 

渡鹿野島、小さな島でしたが楽しむことは十分出来ました

さて次なる離れ島をまた狙ってはいるのですが、これが実はない・・・

モンキーを乗せれる渡船のある離れ島をご存知でしたら教えてくださいませ

島をモンキーで冒険・探索するのはほんと楽しいです

 

モンキー海を渡るat渡鹿野島 その4 県道渡船場と八重垣神社

その3 わたかの園地からの続きです

 

市街地へと舞い戻って行きます

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↑これは途中にあった保育所の廃墟

錆びた遊具もあったのですがご覧の通り雑草の中でした

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さて市街地中心部へと走ってると島を北西に走る立派な道を見つけます

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これが島で唯一立派だった道

赤崎地区にある県道渡船場へと続く道、約1キロ区間

これが実は民営渡船場からは車では来れないのです

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市街地から裏に続く道はバイクのみが通れるだけの道幅しかないのです

どこもかしこもこの道幅なのです

だからこの立派な道を走る車は一台もいません

ちょっと起伏のあるこの道を行きますとその県道渡船場にたどり着きます

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案の定、ここも行きどまりです

県道渡船場とはなってますが、ひとっこひとりいません

というかその渡船さえ見当たらないのです

全く利用されていないようにも感じられます

(ここは島中心部の反対側にあり、ここから中心部の宿に行くにはあまりにも不便)

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↑これは牡蠣の残骸なんでしょうか?

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遠くには伊勢志摩スペイン村が見えておりますね

それにしてもここは余りに寂しい場所でした

 

再度、島の中心部へと戻って行きます

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島に唯一あるという神社、八重垣神社に立ち寄ってみました

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その入り口におみくじ100円)がありましたから運試しをしたところ・・・

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小吉でした これを喜んでいいものか?悩む結果でしたw

階段を上がり神社へ・・・

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天王祭

八重垣神社のスサノオノミコトを祀る大祭。

たくさんの神輿がぶつかり合い、悪魔祓いをする。

開催日には全国から数多くの観光客が訪れ、花火の打ち上げも。

志摩市無形文化財

 

失礼ながら神社としてはちょっとしょぼい感じでしたね

脇に絵馬がありましたからみなさんの願い事を覗いてみました

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みなさん好きなこと書かれてますが

さすがの神様もこれは↓見放すでしょうw

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不謹慎でしょw

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次回は最終回 その5 ギャラリー・ユリカモメをお届けします

続く・・・

 

モンキー海を渡るat渡鹿野島 その3 わたかの園地

その2 渡鹿野パールビーチからの続きです

 

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渡鹿野パールビーチから北に上がり、わたかの園地に行ってみることに・・・

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そのわたかの園地は途中より山手に上ります

とりあえずそれを後にして、道なりに進んだところ行きどまり

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その先には仏石があるとのことで覗いてみますと・・・

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↑これなんでしょうか?

それを誰かに確かめたくともここにはだあ~~れもいませんw

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しばしここで休憩

独りぼんやりと海を眺め時を過ごします

 

休憩後は先ほどの分岐に戻りまして、わたかの園地に行こうとするのですが

これまた狭い上り道でして、遊歩道のような感じ・・・

こんなとこモンキーで行って大丈夫か?と思っていましたところ

たまたますぐそばにあった畑の持ち主、カブ乗り爺さんに声を掛けられます

『おお!ここならバイクだったら行けるぞ!

〇〇(地名)まで通じてるからそのまま通り抜けれるぞ!』

お爺さん、親切にわたくしにモンキーでここを行け!と言ってくれます

『なんだ?それは馬力がないのか?』

(全く今までモンキーを見たことがないようなセリフでした)

『いえいえ、大丈夫ですよ』

お爺さんにお礼を言ってこの坂を上ってみることに・・・

(あとでこのお爺さんにもう一度出会ったのですが

お爺さんしょっちゅうカブでこの道を行き来してるようでした)

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↑こんな舗装された遊歩道を上がって行きますと

その高台にわたかの園地があったのでした

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家族や仲間と大切な時間を過ごすならここ。

この地に大きな竹竿を見通すことで、

江戸と大阪を行き来する樽廻船へ暗礁を知らせていました。

現在では絶景スポットとしてピクニックや散歩に訪れる方が多くなっています。

天気が良いと世界遺産富士山も見えるんです。

(参考 こちら

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こちらトイレも完備された芝生の広場

展望台も設置されてまして非常に気分のいい場所です

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でも日曜のお昼だというのにここもだあ~~れもいませんw

わたくし独り占め状態です

大丈夫か?渡鹿野島?w

 

さてここを十分堪能したあとは

お爺さんに教えられた道をこのまま進んでみます

果たしてその言葉通り抜けられるのか?

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と、これが嬉しいダート道

おお!渡鹿野島にダートがあるとは思ってもみませんでした

わたくし喜んで進みます

と、その先分岐

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左は市街地となってますが、右には・・・

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はくささんと呼ばれる居森大明神があるようです

 

渡鹿野島のすぐ前に浮かぶ居森島には居守大明神が祀られており、

地元では「はくささん」と呼ばれ渡鹿野島の島民から長年親しまれています。

「はくさ」は漢字で「歯瘡」と書きます。

居守大明神が参拝者の歯を治してくれるという言い伝えに由来しており、

たくさんの歯医者さん渡鹿野島へ毎年訪れました。

現在もパワースポットとして、優しい心で皆様と渡鹿野島をお守りしています。

 

ものの試しに進んでみますと急坂の下り道

これは歩きだと絶対行きたくない道

モンキーで良かったと思うほどでした・・・

 

そこを下ったところ、秘密基地のような海辺にたどり着きました

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↑これが多分その居森島

でもその島に渡る方法がない・・・

勝手にボートに乗っていいものか?

(って動かし方わかんないし・・・)

やはりここも誰もいませんからどうにもならないのでした・・・

 

さてそれでは市街地方面へと戻ってみましょう

続く・・・

 

モンキー海を渡るat渡鹿野島 その2 渡鹿野パールビーチ

その1 渡船からの続きです

 

無事渡鹿野(わたかの)島へと降り立ったわたくし

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そこには大きな宿がいくつか並んでおります

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やはりこの島は観光がメインのようですね

ただ昼間のせいでしょうか?噂の夜の顔は一切見当たらず

ごくごく普通の島に思えました

最初、渡船に乗る時に驚きだったのは島から帰ってくるお客さんに

若い家族連れが多かったこと

あれ?・・・なんかイメージと違うぞ・・・

エロ好きのおっさんばかりがいると勝手に想像したのですが・・・w

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伊勢志摩に浮かぶハートアイランド 渡鹿野島

 

島の形がハートの珍しい有人島です

的矢(まとや)カキの養殖で知られる的矢湾の中央部に浮かぶ

周囲約6kmの小島である。

昔は伊雑宮神領であり、「オノコロジマ」とも呼ばれ神の島でした。

江戸時代からは風待ちする避難港として栄えましたが、現在は観光地化が進み、

味覚など格好のリゾートアイランドとして賑わっています。
湾内に位置するため、古くから荒天時の避難港、風待港であった歴史を持ちます。

島の高台には芝生が敷きつめられた広場・わたかの園地があり、

太平洋、安乗埼灯台が一望できます。

7月には、八重垣神社で志摩地方一番の奇祭といわれる

渡鹿野天王祭(7月23日・24日)が行われます。

天然温泉も湧出しています。

 

渡鹿野島の人口は約270人。こども達は渡鹿野島の島外の学校へ通います。

大自然の癒やしと安らぎを求めて、年間3万人以上の観光客が渡鹿野島へ訪れます。

また、伊勢志摩の主要観光施設へのアクセスが良く、ご家族やご夫婦での旅行、

宿泊にも渡鹿野島は最適です。

 

実はこの島、2013年

 

島と行政機関が渡鹿野島安全・安心街づくり宣言」を発表。

風俗島からの脱却を目指すことになりました。

 

2017年伊勢志摩サミットにて更に脱却)

ということで、今はもう風俗のイメージは薄れた感じ

実際、この日、島を一周したのですが

それらしい方は一切見かけませんでしたし

怪しい人に声を掛けられることもありませんでした

(ただし夜の部分は一切不明 

噂では夕方、陸から東南アジア系の女性が船で渡ってくるとも・・・)

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↑これは船着き場のすぐ裏にある置屋だったと言われる建物

完全に今は空き家となっております

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↑こちらのホテルつたやも廃墟となっておりました

島を巡るとこういう廃墟がいくつもあったのでした

(かつての風俗島に関しては こちらをお読みいただくとよくわかります

風俗関連の施設がほぼ壊滅となったのでその手の廃墟が多く存在するようです)

 

さてまずは島内を東へと走ってみました

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船着き場を出ると道はいきなり狭くなり車一台分の道幅しかありません
ですから島にある車は小さい車・軽ばかり

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それも車で走れる場所はほんのちょっとだけ

正直この島では車は無用なんです

となると、スクーターがメインになるんですが・・・

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 やっぱりこの島でもみなさんノーヘルなんですよねw

篠島しかり答志島しかり、離れ島はどこでもノーヘルが当たり前のようです

ですからどこの島へ行ってもメットしてるわたくしは奇異な目でみられますw

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さて東へと向かうと最初にあるのが渡鹿野パールビーチ

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↑このような砂浜の海水浴場があるのです

渡鹿野島健全なお客を呼ぶために作った人工ビーチですw

奥にはスペイン風の建物もあり洒落てます

 

伊勢志摩といえばやっぱり海!ここでも夏は海水浴、冬はビーチ散策が楽しめます。

遠浅で緩やかな浜はまるでプライベートビーチ。

ロッカー・シャワームも無料で使え、

多目的用もあるのでご年配の方や小さなお子様連れのお客様も安心です。

(参考 こちら

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 なかなかのビーチでして、これなら家族連れが多く来そうなんですが

欠点がひとつ

このビーチの奥にあるホテルのひとつが廃墟なんです

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これはさすがに雰囲気ぶち壊しです

折角のお洒落なビーチには全く似合わない

せめて更地にすればいいのにと思うのですがね・・・

(廃墟好きのわたくしもさすがにここには入っておりませんよ)

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さてこの後は更に東へ・・・

わたかの園地に向かってみました

尚、ここからはもう車では行くことが出来ないのでした・・・

 続く・・・

 

モンキー海を渡るat渡鹿野島 その1 渡船

久しぶりの大作となります

モンキー海を渡るシリーズ最新作であります

 

過去記事 

モンキー海を渡るat篠島 前編  後編 

モンキー海を渡るat答志島 前編  後編

 

3回目の今回はあの噂の島、渡鹿野(わたかの)島に渡って来ました

男性ならご存知、売春島とも呼ばれるあの渡鹿野島です

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正式名称 三重県志摩市磯部町渡鹿野

 

今回の目的はその噂は本当なのか?今もそうなのか?を確かめてみる

と、いつものように島全体をモンキーで見学することにあります

 

さて問題はこの島に行くのはいいのですが

果たしてモンキーは渡船に乗せてもらえるか?なんです

これがいくらネットで調べても出てこないのです

自転車はどうやら大丈夫そうなのですが

バイクの情報が全くないのです

とりあえず最悪のことも考え折り畳み自転車ダモンちゃんも持って行きました

 渡鹿野島に渡るのは二つの渡船場がありますが

県道750号県道渡船場は自転車も乗せてもらえないようです)

と言うことで民営(渡鹿野渡船組合)の渡船場を目指します

 

県道514号から外れ、その民営渡船場へ・・・

 

さて問題は車をどうするか?なのですが

その渡船場の手前に駐車場があるのですが

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こちらは島の宿を利用する人のみが利用出来る駐車場

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駐車場入り口横にあります連絡専用電話からその宿に電話して

右の操作パネルの指定番号を教えていただくのです

これを操作しますと無事に駐車場に入れるのです

(指定番号+Eボタンを押す 無料になります)

 

で、わたくしは今回島にあります福寿荘さん磯部わたかの温泉

日帰り入浴するということで、宿からOKをいただいたのです

 実はこの辺り違法(青空)駐車はうるさくないようで

路上駐車してる方もみえましたよ)

 

さて車を無事に停めまして今回の大問題をまず確認します

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駐車場から50メートルほど歩きますと対岸のりば兼待合所があります

その先の船着き場に見えた送り迎えの宿の方に聞いてみました

 のりばには基本、係の人は誰もいません

乗船は基本、船の船長さんと直接やりとりすることになります)

『自転車って船に乗れますか?』

『ああ、大丈夫みたいですよ よく見かけますから・・・』

『ではついでにお聞きするのですがモンキーって大丈夫でしょうか?』

『モンキー?猿ですか?』(←マジにボケられたw)

『いえ、バイクのモンキーです 50CCのやつですが・・・』

『多分大丈夫だと思うのですが、船長さんに聞いてみましょうか?』

『はい、是非お願いします』

 

で、この方が船長さんに伺ったところ、何とOKが出たのです

おお!やった!モンキーで島に渡れるぞ!!!

わたくし喜んで準備をしてこの船着き場に早速移動

対岸から来た船に乗り込みます

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で、ですね

一体この船のどこにモンキーを乗せるか?と言うと

この船の船首部分に乗せるのです

それも全く固定もしないのです

スタンドで立ったままの状態で運ぶのです

『これって大丈夫ですか?』と聞いても

『大丈夫!』と船長さんは簡単に答えてくれるだけ・・・

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いやいや、波が荒れたら海にモンキーが落ちるのでは?と

こっちは心配になるのですが

船長さんは全く意に介しませんw

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幸いにもこの日は波もなく、5分ほどで島に到着です

運航料金を直接船長さんに渡します

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乗船 大人200円バイク一台300円計500円です

注 やはり船首に乗る部分の大きさのバイクしかダメなようですから

カブ、もしくはスクータークラスしか乗せてもらえないようです

(はっきりと確かめたわけではありません)

その船は約5分ごとに島と陸を頻繁に往復してますから

乗り遅れても一切心配はありませんよ)

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無事に島に上陸であります

その2へと続きます

 

 PS

帰りの出来事なんですが

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このように乗客される方はぼちぼち見えるのですが

帰りに船長にお金を払ったのは実はわたくしだけ・・・

島の住民もしくは関係者はもしや無料なんでしょうか?

それを聞くのは何となく怖くて出来ませんでした・・・

 

(仮)福王山林道 切畑側 2019

坂下峠 神大滝林道 リベンジ編の後に向かったのが

(仮)福王山林道です

 

今回セロ尾さんの記事はこちらこちら

わたくしの過去記事

(仮)福王山林道 宇賀渓側

(仮)福王山林道 切畑側

丁度2年前の記事になります

 

久しぶりにここへとやってきました

この林道には八風(はっぷう)牧場跡があり

個人的にはお勧めの林道なのであります

その入り口は こちら

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国道306号田光(たびか)信号交差点から八風キャンプ場方面へと入り

途中より切畑地区へと入り、地区を左手に巻き込むと

必然と林道へと入れます

尚、この林道は名称不明のため、わたくし(仮)福王山林道と呼んでいます

途中までは舗装路ですが、小さな神社を過ぎたあたりからダートに・・・

で、その先で今回、異変が・・・

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ちょっとした広場

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(↑この雨量計(?)らしきものがある場所=広場)
の先に黒いロープが張られていたのです

これ、ぱっと見気づきません

バイクでスピード出していたらラリアートをくらいますから気を付けて下さい

2年前にはなかったですから、これは嫌がらせとしか思えません

我々がここを紹介してからバイクの方が増えたのでしょうか?

地元の方が意地悪をしたんでしょうね・・・

ちなみにこのロープ、簡単には外せないようにしてありました

でも、モンキーには全く問題はありませんw

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はい!この通りw

3台揃って林道にGO!

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ここよりほんの先にあるのが八風牧場跡です

ここはほんと気持ちのいい牧場跡

景色もめっちゃいいですから絶対お勧めです

ではそこで遊んでる画像を・・・

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↑ノーヘルで遊ぶおっさんですねw

こちら草の刈ってある場所はいいのですが

草が伸びっぱなしのとこは入って行くとハマりますので要注意

でも広大な敷地なので十分遊べますよ

 

牧場跡を堪能した後は、峠を越えて宇賀渓側へ・・・

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この林道、牧場跡の横は赤土のプチV字ゾーン

間違いなくバイクが汚れます

そこを越えると今度は廃道コース

東海自然歩道になってますが、それは酷いものです

峠の先に一ヵ所崩落個所があるのですが

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↑2年前の画像より

ここを2年前にはジムニーで抜けたのですが

現在は更に崩落、完全放置になっておりとても車では抜けれないようになってました

もう完全に廃道と呼んで間違いないでしょう

 

ここを下って行きますと終点

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この先も一応道はありますが、最後は階段になります

(以前の記事、宇賀渓側を参考に)

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と、ここまで来たらみぞれ交じりの雨が降り出したので

三台慌てて引き返しております

 

(仮)福王山林道、お勧めです 楽しい林道です

是非一度走ってみて下さい

尚、黒いロープには気を付けて下さいね