①からの続きです
では遊歩道にGO!
ここから我々は歩きに変更です
こちらの川浦(かおれ)ダム湖岸遊歩道を
わたくしが3年前に見た時に
すでに廃遊歩道であったことは知っております
ここからは自転車は役には立ちませんから、徒歩でダム湖を一周いたします
ちなみにですね、この遊歩道を過去に自転車で行かれた方々が見えたのです!
2000年11月
5人のメンバーで行かれたようですが
これは遠い過去でして、今は絶対自転車では行けません
(画像は勝手に拝借いたしております)
さてまずはこの川浦鞍部(あんぶ)ダムの
天端(てんば)道路を渡るのですが
その前に・・・
↑この遊歩道案内図よりちょっと説明させていただきます
点線で表記されている部分は全てトンネルであります
下部に書かれている長い点線は
第2トンネル+第3トンネルであります
(第1トンネルはここまで来る途中のダム管理道路上にありました)
これらから想像すると我々がこれから向かう遊歩道上に存在する四つのトンネルは
反時計回りに第4・第5・第6・第7トンネルと呼ばれているのでは?
とわたくしは勝手に思っていたのですが
実は全てに立派なお名前があったのでした
まずは川浦鞍部ダムの反対側に見えていましたこのトンネル
てっきり第7トンネルだと思ってましたら
川浦トンネルと言うお名前があったのでした
こちら内部は真っ暗ですが
有難いことに照明のスイッチが入り口脇に設置してありまして
早速スイッチオンです
はい!こちらは中電さんのトンネルですからちゃんと電気は通じておりました
念のためにと持ち込んだ電灯も使う必要なしです
内部はこの通り素掘り+吹付
で、奥へと進みますと、これが二股となっていたのであります
右は・・・
すぐにフェンスがありまして、その先ダム湖に出ますが通行禁止
フェンスの先にあるのはダム関連施設でしょうか?
まあこれは端から何ともなりませんから、すぐに引き返し本線左へと・・・
傾斜となった坂を上り、トンネルを出ますとダム湖の入江部分に出たのでした
で、更に坂を軽く上がって行きますと第6トンネル出現!
こちらもしっかりお名前がございまして・・・
鳴子(なるこ)谷隧道なのでありました
こちらも内部は吹付処理がされた素掘り
ちょっと蛇のようにくねくねとしたトンネルでした
こちらの照明はどうやら川浦トンネルと連動して灯(とも)るようでした
ここを抜けますと右手は川になってまして
ちょっとした滝も存在したのです
更に進みますと今度は人工滝、その前には橋
(穴と橋が好きなあの人にはこれは堪(こた)えられない楽しさではないかと?)
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ゼンリンの地図では丁度↑の個所に当たります
ただしその下に書かれている道はでたらめ
正しい道順は川浦トンネルを抜けたら右に行き
左方向に曲がり鳴子谷隧道を抜けて赤ピンの場所へと出てきます
しかしながら天下の国土地理院の地図にはそこまでの道さえ何も載っていません!
ゼンリンより使えないのでした・・・
人工滝の目の前に架かる橋のお名前は
何のひねりもない鳴子谷橋でございます
橋を渡りこのまま道なりに舗装路を進んで行ったのですが
これが間違いだとは我々はこの時には気づいていないのでした・・・
➂へと続きます