⑧からの続きです
このコンクリート構造物は何か?と申しますと
この長棟(ながと)林道を走られた
雪崩シェルターの遺構だそうです
ここに入ったジャバルさんによると、この先に階段がまだ続いているとのこと
もし雪崩に遭遇したらこの穴に逃げ込むのでしょう
しかししかし、その雪崩に遭遇する確率はかなり低いと思われますし
誰がこんなとこを雪の時期に歩くのでしょうか?
歩くとしてもやはり北陸電力の関係者なんでしょうが
余りにも無駄なものとしか思えないのですが・・・
だったら雪崩の起きそうな時は行くなよ!と思いますし
もし遭遇してこの穴に逃げた場合、穴が雪で塞がれたらどうするのでしょう?
多分対となる構造物の穴も同じように雪で埋まるはず
一体どこに逃げる・どこから出れるのでしょうか?
いくつもあるこの構造物が地下でつながっていて
どこかの個所から出れるのでしょうか?
閉じ込められた場合の緊急連絡方法は???
ってすぐに誰も助けには来れないでしょ?
実に疑問だらけの雪崩シェルターなのでした
↑桧峠までの唯一の景観の良い場所
多分この下に長棟川第一発電所があるのでしょうが
やはりそれを望むことは出来ませんでした
そして桧峠ゲートに到着です
こちらは発電所ゲートとは違い、ややボロボロのゲート
右側脇のみがゆるい造りになってます
ここに置いてあるブロックは一体何のために置いてあるのでしょう?
林道愛好家が脇の下部分にブロックを置いて高さ調節して
この脇を抜けようとしたのか?
↑PKパパさんの記事画像を拝借
このままバイクを通そうとするとハンドルが邪魔します
そこで下にブロックを置いて高くして前輪タイヤを乗せ
車体を左寄りにすればハンドルが通り抜けると思われる
どなたかこれを確かめて見ますか?w
でもこの先の発電所ゲートはどうやっても抜けれませんがw
(大抵こんなことを書くと、すぐに富山森林管理署に対策を練られますw)
鍵はアルファの共通キー
と言うわけで長棟林道、ついに制覇となりました
看板には22キロの距離だとされてますが
実際にはこの桧峠ゲートから奥長棟二号橋ゲートまでは
約20キロ弱の距離でありました
おまけ
発電所ゲートから桧峠ゲートの間に停まっていた
キノコ採りと思われる地元ナンバーの軽トラ
桧峠からの帰りにばったり出会ったのですが
我々が桧峠ゲートを抜けられなくて引き返してきたものだと
勘違いされてました
『うん?何だ?ゲートが抜けれなかったのか?開けてあげようか?』
いやいやご心配なくw
次回予告
天下を取ってやろう!とあの山に登って来ました
地図には出ていない林道ネタも登場予定です