行くか?戻るか?
選択はふたつにひとつ
そりゃあ行くっきゃないでしょw
滑り落ちたら間違いなく谷底いやあの世へ直行です
思いっきりビビりながらへっぴり腰で足元を確かめつつ進みます
注 ↑の画像は笑うところではありません!
とは言えわたくしけんさんの姿見て笑ってましたが・・・w
なんとか難所を抜けると再び旧道が始まりました
そして目指すロックシェッドが見えてきたのでした
ところがロックシェッド入口まで来て見ると
その入り口部分の屋根は崩れ落ちてます
あらま!これはひどいことになってます
↑その崩れ落ちた扁額
残念ながら何と書いてあったのかは読み取れません
恐る恐るロックシェッドの中を覗き込むと
中には土砂が流れ込んでおりました
で、天井部分をよく見てみると・・・
(ピンボケですいません・・・)
天井上に多くの土砂が溜まり
余りの重さにコンクリート天井が沈んだように見えるのです
これには、おっさん探索団隊長『危なくねえ?』と怯(ひる)みますが
団長であるわたくしそんな忠告を無視して勝手に中へと進みます
これではどちらがこの探索に乗る気だったかわかりませんw
足元に注意しながら抜けて行きます
天井には蜂の巣の跡もありました
で、ロックシェッドを抜けてみるとその先は大崩の状態
う~~ん何とかこの先行けないかな?と思案するのですが
手前の岩場の部分はいいのですがその先はどう見ても砂場に見えます
これはやはり無理だろうという結論にふたりして納得します
そんな二人をあざ笑うかのようにカモシカが一匹
こんな大崩の崖の上を飛び跳ねて行きます
『ふん!ヘタレの人間どもめ!!!悔しかったら真似してみろ!』
そう言ってるかのようにこちらを睨み
やがて崖の向こうへと姿を消したのでした・・・
いや!いや!おっしゃることはよ~~くわかるのですが
飛び跳ねる度に石ころ落とすの止めてくれません
下にいる我々危ないんですけど・・・
まあそんな戯言(たわごと)カモシカは聞いちゃあくれはしませんでしたけど・・・
残念ながらこちら側の扁額も読み取れず
このロックシェッドのトンネル名はわからず終いでした
一応の目的を果たした二人 帰路につくことにします
再び難所を通り抜け無事に帰還いたしました
以上誰も行かない いや誰も興味のない
おっさんふたりの珍廃道探索でした
一応念のため申しますが決して真似しないで下さいw
マジに命の保証はいたしませんので これはマジで・・・