山神GGのブログ+α

GGの戯言・世迷い言・独り言・その他+Gスポット

赤石林道 その4 (仮)七釜隧道

その3からの続きです

 

目的のひとつであった隧道の前に来ました

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いきなりその入り口からカーブとなってる隧道

お名前はありませんので

(仮)七釜(ななかま)隧道とさせていただきます

もちろん中は照明等はなく真っ暗け

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恐る恐る入り口のカーブを曲がると先に明かりが見えておりました

これでちょっと安心w

その明かりは実は隧道中央部分が洞門のようになっていたお陰

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900m中間と落書きのような案内がそこにペイントしてありました

おおよそこの隧道は2キロ弱と言うことでしょうか?

洞門先もカーブとなっておりまして・・・

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ここを無事に通り抜けることが出来ました

(拙山神のブログ8 ダイジェスト版では

国土地理院地図ではこの隧道は

一本表記と書きましたが、よく見たらしっかり二本表記となっておりました

ここに訂正いたします)

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残念ながらわたくし期待の素掘りトンネルではありませんでしたが

こう言う山奥にある隧道は誰も知らない感じがして楽しいです

ネットで調べても出てこないのを見つけたようでうれしくなるんですよねw

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さてこの先にはちょっとした広場がありました

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七釜砂防ダム完成記念石碑なんでしょうか?

その広場に石碑が建てられてあったのでした

ここより眼下の小渋川を覗いて見ると・・・

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その砂防ダムと管理事務所らしきものが見えるのでした

何かその事務所へと続く屋根付き遊歩道のようなものも見えてますね

何か面白そうなので行ってみたいのですが

先回紹介した湯折ゲートで出会った軽トラの方によりますと

目下この砂防ダムは工事中の為、立入禁止のようです

無断で入りますと間違いなく怒られますよとご忠告を受けたのでしたw

(年内はダメとも言われました、多分その工事は来年も続くはず・・・

でも実は日曜日は工事してない模様ですがw

 

さてここを過ぎますと林道はその小渋川に向かって下って行きます

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小渋川に架かる橋が見えて来ました

次回はこの七釜橋のお話です

(一応次々回が最終話の予定です)

 

赤石林道 その3 小渋温泉 源泉

その2からの続きです

 

さて湯折ゲートを抜け本線を行くわけですが

この本線は登山道でもあるのです

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赤石岳へと続く登山道

その先には川越が何と20個所ほどあるとされてます

それも写真を見る限りそこには橋があるわけではなく

本当に川の中を歩いて渡って行くのです

わたくしも山登りの真似ごとはしますが、これは真似できない

もし流れが急だったら下手したら自身が流されてしまいますからね・・・

そこまでして山に行くとは登山家とは凄い、いや恐ろしい・・・

『そこに山があるからだ!』と言うだけで・・・

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↑このようにその登山に行かれてそのまま行方不明となられた方も見えるようです

山の魅力に憑(と)りつかれたのでしょうね

一日でも早い発見を願うものです・・・

 

さて、では林道にGO!

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こちらの林道、走り出してみれば非常に安定した道

意外にこちら整備がされております

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枝木も鬱蒼とはしておらず、明るい道です

ゲートのところに書いてあった

これより小渋湯まで(歩いて)約20分

バイクですとあっという間に到着です

ここがわたくしの目的地のひとつでもあったところ

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はい!それが↑こちら

場所はこちら

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国土地理院の地図にも温泉マークが表示されてる場所です

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窓ガラスは取り払われたのか?ドアもなくガランとした建物

ええ!見た通りこの小屋の中には何もありませんでした・・・

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温泉用パイプらしきものは残っているのですが

肝心の温泉を汲み上げるポンプ等設備は一切なし・・・

期待してたお湯もここではもう出ていません・・・

これではここが源泉だったのか?もわからない状態となっておりました・・・

これがわたくしが知りたかった

小渋湯=渋温泉の源泉だったところなのでした

(注 4枚目の画像に小渋温泉 荒川荘と書かれています

これ正しくは釜沢温泉 荒川荘のはず

ですからここは釜沢温泉の源泉でもあったはずです)

 

わたくしの温泉への期待はこうして見事に外れたのでした・・・

 

 

ここで裏話

実は先ほどの湯折ゲートまではこの一週間前にわたくし訪ねて来ていたのです

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その時は実は支線ゲートは開いていた状態だったのです

で、わたくしモンキーを下ろし、さあ林道へ!と思った瞬間に

この支線から一台の軽トラが出て来たのです

『こりゃ!まずい!』

慌てて素知らぬ顔をしたのですがしっかり見られておりましたw

で、この方と少しお話させていただいたのですが

(いい人でしたw 決して怒ってはみえませんでしたのでw)

温泉(源泉)が実は違うところにあることを教えていただいたのです

裏情報をこの方から教えていただいていたのでした

(その裏情報記事は拙山神のブログ2改にていつか・・・)

 

この裏話があったので、この小渋温泉の源泉がダメなのは

実は期待外れではなく事前に知っていたのでした・・・

 

 

さてこの先に地図にあります隧道が出て参ります

ここもわたくしの目的のひとつだったところです

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次回はその(仮)七釜(ななかま)隧道のお話です

 

赤石林道 その2 湯折ゲート

その1からの続きです

 

その前にその1の補足を・・・

釜沢温泉 荒川荘の様子がこちらで見ることが出来ました

2018年12月にはすでに解体されていたようです

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県道253号の終点、三正坊橋(読み不明)を渡って右に行けば赤石林道の始まり

そこにあった看板にはこの先、湯オレ沢に至るとされています

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その先、温泉好きのわたくしの目を引いたのが↑この看板

温泉パイプあり

これってこの先に源泉がありますよ!と言ってるようなもの

これを以前来た時に見てまして、いつかこの先に行ってやろう!と

企んでいたのでしたw

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実際にその先、路肩には黒いホースが見えてますから

これを辿って行けばその源泉に着くはずなのですが・・・

 

さてここより赤石林道なのですが、実はここには明確な林道名看板はありません

ではどうやって林道名を知ったか?と申しますと・・・

大鹿村道路状況から知り得たのでした

村内冬季閉鎖路線村道 赤石線とされてます

(路線図はこちら PDFです)

正しくはこの道、村道なんですが、この際林道と呼ばさせていただきますw

 

で、そちらを見て驚いたのがここの閉鎖期間

令和元年12月25日~令和2年7月下旬

な、何と来年の7月下旬まで通れなくなるのです

いや!そんな夏まで雪が残ってるなんて有り得ないでしょ???

(他の村内の林道閉鎖は遅くとも4月末までなのに!)

普通有り得ない閉鎖期間です

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その理由は↑こちらに書いてありました

梅雨明けまで道中に危険があるからなようです・・・

確かに安全の為にはいたしかたないことですが、何かお堅いようなw

 

さてこの先、2016年に来た時には簡易ゲートが設けてあったのです

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↑その時の様子

でも今回はこれは撤去されておりまして、安心してこの先へと進むことが出来ました

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↑これ源泉タンクか?とも思われたのですが、全く使われていないよう・・・

これは関係ないか?と軽くパス

ちなみに路肩に見えていた黒いホースは?

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途中こんな風にちぎれていて役に立っていませんでした

どうやら源泉は今は使われていない模様・・・

 

余談

この先にある渋温泉の源泉

その小渋温泉の一軒宿 赤石荘

その宿から7キロ先にあるこちらの源泉を利用していたようですが

現在は別の源泉 大河原三正坊源泉を利用しているとのことです

詳しくはこちら

と言うことで多分小渋温泉の源泉は今は垂れ流しになってると思われます

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そしてついに湯折ゲートに到着です

場所はこちら

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その先、分岐となった個所にご丁寧にどちらの道にもゲートが設けてあるのです

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↑左側本線  

↓右側小渋川砂防ダムへと続く支線

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実のところご覧の通りこの支線ゲート右側の脇が甘いです

ここからお邪魔すれば・・・

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いとも簡単に本線に入れるのです(もちろんバイクに限りw)

ちなみにそれぞれの鍵はなぜか同じメーカーではありません

普通は同じ鍵にするのですが・・・

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では、鹿もじっとこちらを見てますが、本線へと進みましょう!

続く・・・

 

 

おまけ

その鹿追いでもされるのでしょうか?

帰りに軽トラに犬(猟犬?)を乗せた人(それも二台)に出会いました

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二台の車に計10匹ほどもいました

走って軽トラを追いかける犬もいましたよ

 

赤石林道 その1 県道253号+リニア

赤石(あかいし)林道を訪ねて来ました

 

こちらは残念ながらわたくしの嫌いなピストン林道なのですがw

それでも今回訪ねたのにはわけが・・・

 

道中にあるトンネル(隧道)を見てみたい

このピストン林道の終点はどうなっているのか?

国土地理院の地図に出ている温泉マークの個所に

本当に湯が出ているのか?

 

以上3点を確認したかったからなのです

特に個人的にが非常に気になっていたのです

 

それらの目的の為、まずは国道152号から県道253号に入ります

場所はこちら

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ちなみにですね、その国道152号は現在はすでに冬季通行止めの状態であります

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実はここを訪ねた時には全く雪はありませんでした

あくまでもこれは予定期間なのだから、まだ通れるのでは?と

この日地蔵峠へと向かったのですが

長野県下伊那郡大鹿村大河原深ヶ沢のところで

ゲート封鎖されておりました

全くそこまで雪もなく、凍結もしていないのにもう通れなくしてあったのです

さすが飯田建設事務所 お役所仕事だとしか思えませんw

少しくらい日程をずらすことはしないのでしょうか?

これが4月になっても雪がまだ残っていれば通行止めを平気で続けるくせにw

と言うわけでみなさんもうすでに国道152号 地蔵峠は越えれませんので

ご注意下さい

 

さて県道253号を奥へと入って行きます

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その県道も現在はいたるところで工事中でして

平日・土曜は工事車両等の通行の為に看板通りにお待ちいただかせられますw

警備員が立っておりましてその行く手を遮られるのです

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↑こちらは県道の道中にあります渋温泉の一軒宿 赤石荘であります

過去にここにも日帰り入浴にお邪魔したこともあります(記事こちら

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奥へと進んで行きますと雪の被った赤石岳が見えて参ります

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↑こちらの分岐、左は釜沢地区へと向かう釜沢林道

肝心の県道は右へと下って行きます

で、この先に看板にもあります釜沢温泉 荒川荘

以前まであったのですが・・・

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↑この右手の工事用盛り土で更地となった場所にあったのですが

今は綺麗に解体されまして跡形もなく消えているのです

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↑在りし日の荒川荘です(2016年撮影)

で、この先、橋を渡りますと県道の終点となります

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こちら右が赤石林道の始まりです

これを左に行きますと、以前まで釜沢釣堀温泉があったのですが・・・

(そちらも2016年に訪ねた時にはすでに施設は解体中でした

詳しい記事はこちら

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現在はリニア中央新幹線建設工事の為に入れないようになってます

(実は以前釜沢温泉の記事にリニア建設のために

釜沢釣堀温泉は解体されたとコメントをいただいていました)

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ここには防犯監視カメラも設置してありますので、この先には入れませんw

 

どうやらこの辺りにリニア 南アルプストンネル釜沢非常口

造られるようです

(詳しくはこちら

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実はここまでの県道253号の工事はこのリニア関連のものではないか?と

思っております

この工事長くなりそうです・・・

 

でもって、この赤石林道記事も長くなりそうですw

次回はいよいよ林道スタートとなります

 

壇蜜シリーズ 国道256号(伊藤林道)上村清水側 後日談編

前回で終わったはずの

壇蜜シリーズ 国道256号(伊藤林道) 上村清水側

 

その記事に対しまして

盟友Kさんよりなんで三叉路の正しい道を確認しなかったのだ?

と厳しいコメントをいただきましたのでw

改めて再度現地に行って参りました

本当の国道256号秋葉街道 小川路 

その後日談編として報告させていただきます

 

はい!では問題の個所

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こちらの三叉路

わたくし間違えて一番左の道を選択したのですが

帰ってから調べたところ、本当は真ん中の道が正解だったのです

と、言うわけでこの真ん中の道を進んで見ることに・・・

 

ちなみに国土地理院の地図ではここまでの伊藤林道

小川路であったようになってはおりますが

本当の小川路のコースはこの画像右手前の崩れた部分を通るのです

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これはHi-ROADさん記事や小川路を歩かれた方の記事にも出ております

正しくは林道=小川路ではなかったようです

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↑先回紹介のこの個所から入り、上記の三叉路手前へと抜けるのが正しい道のようです

 

さて本題

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↑この入り口に目印・案内の白い杭がある!とのことでしたが

やはり見当たりません

やはりわたくしの見落としではなかったのですよw

それはなくなってしまったのか?と思いましたところ

実は左側コンクリート擁壁が見える部分にそれを見つけたのです

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↑これです

倒れるようにしてそこに置いてあったのです

これでは見つかるわけがありませんし、全く目印にはなっていません!

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これでは役には立ちませんものですから

わたくし親切心でもっと手前の分岐個所にわかりやすく立て直しておきましたw

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↑これでどうでしょう?

でもこれでも右か?左か?どっちに行けばいいのか?よくわかりませんがw

取り敢えずは目印がわかりやすいだけでもいいかと・・・

(ちなみにこれプラスチックで出来てまして非常に軽いです)

 

さてこの坂、画像ではわかりにくいかも知れませんが

非常に激坂です

勾配がめっちゃきつくデッキバンを四駆に切り替えても

途中までしか登れない有様でした・・・

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三叉路から余り進んでいませんが、こんな状況でして

ここよりは歩きに切り替えます

その先は?と言うと・・・

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2回ほど大きくカーブを曲がり、20メートルほど進んだところで

ジ・エンド

道がなくなっているのです

あれ?小川路はどこ行った???

何も目印も案内もこの先どこにもないのです

もしや二つ目のカーブをそのまま山方向に入るのか?と

その先を見ても・・・

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さっぱり道がわからないのです・・・

歴史ある道が忽然としてここで消えてしまっていたのです

 

どうやらこれ、林業関係者がこの作業路開設の際に

小川路の目印を消し去ったぽい

これでは間違いなくみんな迷います

いやいやこれでは歴史ある小川路を歩くなんてことは不可能

林業関係者にとっては歴史なんて飯の種にもならないからと

気にも留めず歴史を消してしまうように新しい作業道を造ったのでしょうね

これっていかがなものでしょうね?

 

悲しいかな?国道256号・小川路は三叉路より先は

行方不明なのでした・・・

と、こんな結果になりました

Kさんご満足いただけますでしょうか?w

 

ちなみにそのKさんが教えてくれた上(かみ)村上町

ええ!地名としてちゃんとありましたよ

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宿場町としてここにあったようでした

勉強不足でありました・・・

 

 

次回よりは赤石(あかいし)林道をお届けします

 アップまでの間はダイジェスト版をご覧下さい

 

壇蜜シリーズ 国道256号(伊藤林道)上村清水側 後々編

後編からの続きです

今回が本当の最終話ですので・・・w

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目の前に現れた分岐(三叉路←正しくは四差路か?)

↓もちろんこの分岐は国土地理院地図には出ておりません

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一番左側が国道256号秋葉街道小川路だと思い

伊藤林道だとされる道を進むことに・・・

 

ちなみにここに秋葉街道の証拠が残っておりました

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押ノ田 松若屋茶屋跡とされる立て札が・・・

どうやら遠い昔、ここに茶屋があったようです

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とは言っても建物跡は何もなく、近くに祠らしきものがあるのみなんですが・・・

 

村史や『上久堅(かみひさかた)村誌』によると、

茶屋の「若松屋があり畑作・林業・狩猟もやっていたという。

飲料水は200m下った沢水を担ぎ上げていた。

昭和11年飯田市(当時の飯田町域)に移住。

参考こちら

注 松若屋の間違いと思われる

 

余談だがこの小川路、小川沢にもう一軒松田屋茶屋もあったらしい

参考こちら

 

さて本題

延伸されたような林道を上って行くと・・・

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1キロ弱ほど進んだであろうか?

突如として道は終わるのです・・・

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余裕で車でもUターン出来るほどの広場となり

その先は道が消えています

おや?小川路はどこ行った?

と、右手奥を探してみましたらありました!

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倒木もありますが、細々とまだ道が続いていたのでした

もちろんこれはバイクも通れない道

でもこれが飯田市上久堅へと続いているのだろうと勝手に納得

よこぞここまで調べたわたくしw

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結論

国道256号及び秋葉街道小川路は国土地理院の地図には出てないが

伊藤林道を利用して一部道が良くなったようです

 

 

 

とこのように結論づけたのだが

これが実は大間違いだったのです(←アホ)

そう!先ほどの三叉路で進路を間違えていたのです

正しい道はまっすぐ伸びる真ん中の道だったのです

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これ、先回紹介したHi-ROADさん記事に書かれてあったのです

Hi-ROADさんが行かれた時にはここにちゃんと案内杭が出ていたようなんですが

わたくしが見落としたのか?それともその案内杭がなくなったのか?

どちらにせよわたくしが確かめたのは実は無意味な探索だったのですw

国道だと思って調べたのが本当はただのピストン林道を調べただけなのでした

ここをまっすぐ真ん中の道を行かなくてはいけなかった・・・

悔しい&残念・・・

 

これに帰ってから気づいたのでした・・・

実に馬鹿・無駄なことをしてしまったものです

毎度ながら事前の下調べは重要だと思うのですが

毎回学習能力がないのか?同じ過ちばかりしているのでした・・・

 

 

 

と、言うわけで消化不良・中途半端に終わった今回の壇蜜シリーズ

長々とお付き合いいただきましてありがとうございました^^

懲りずにまた新しい壇蜜ネタを探すつもりでいますのでよろしくですw

 

壇蜜シリーズ 国道256号(伊藤林道)上村清水側 後編

中編からの続きです

 

県道251号赤石(あかいし)峠 赤石トンネル方面へと

上がって行くと目指す林道が見えてきました

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↑上部に見えているのがその林道

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県道より鋭角にその林道入り口に入りましたところ

お約束のあれがあったのですw

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やっぱりw

ある程度は予想してましたが、こちらの林道入り口にもゲートが設置されていたのです

取り敢えずはいつも通り両脇をチェックいたしまして・・・

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左は側溝があって抜けるのは難しい・・・

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右はコンクリート壁と多少の隙間があります

ここを無理やりモンキーで・・・と考えたのですが

 

ちょっと待て!!!

よく考えたら肝心のはここはどうなっていたっけ???

そう鍵も見てないのにここは通り抜け出来ないものだと

早合点してることに気が付いたw

 

で、よく見たらここはなんのことはない!鍵などしていないのであった

ただ単にパイプ状のものでかんぬきをしてあるだけだったのである

おお!なんだ!なんだ!簡単にゲートを開けれるではないか!?

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↑はい!この通りw

実に簡単に開けることが出来たのである

ちなみにここには部外者関係者以外通行禁止などと

無粋なことは一切書かれてはいない

 わたくしのブログではゲートを抜けた記事を書くと

   度々なぜか?

     五月蠅(うるさ)い蛆(うじ)虫

   どこともなく湧いてくるw

   一応その蛆虫さんに言っておく

   ここはそんなわけで別段問題はないのであしからずであるw)

 

で、こちらの林道名が・・・

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藤林道なんである

肝心の〇の部分が消えていて読み取れないのであった

(答えは伊藤林道なのだが、これはまた後で報告させていただきます)

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ゲートを開けてしまえば車でも十分に走れる

さあ!では林道にGO!である

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まずは国道256号がこの林道に復帰する個所を探すことに・・・

いきなりダートの道をキョロキョロしながら上がって行くことに・・・

 

実は意外にその場所は簡単にわかったのである

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そう!こちらの出口にも県道からの分岐個所にあった

黄色いテープが同じように張られていたのである

おお!ここだ!ここだ!ここに間違いない!

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その立入禁止個所を覗いてみれば

立派な階段までそこには設置してあったのです

だがそれも今は利用出来ないようである

 

ちなみになぜか?↘上町と表記してある

この先は上(かみ)のはずなのだが?

いつの間にになった?昇格したのであろう?

それとも上村上町など言う地名があるのだろうか???

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で、ここより国道は林道に沿って続くのだが

実はここに国土地理院の記載ミスを発見したのである

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この出口の道路反対側に更に小川路峠と続く道がちゃんとあったのである

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どう見てもこれが正しい道(秋葉街道小川路)と思えるのだが

なぜか国土地理院は林道を国道表記にしてるのであった

史実に忠実ならこっちの道だと思えるのだが・・・

それともなぜか?ここだけ国道とすることを躊躇(ためら)ったのであろうか?

ここだけわざと林道部分を国道に昇格させたのか?

よくわからないものである・・・

 

まあ、とりあえずはそんな道をわざわざ歩いて確かめる気もさらさらないわたくし

林道に沿ってこの先のカーブをぐるりと車を走らせるのである

で、カーブを三つほど曲がって行くと・・・

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目の前に分岐(三叉路)が現れたのであった

もちろんこれは国土地理院の地図には表記してない

うん?どっちなんだ???

 

一番右に見える道は作業道っぽい これは間違いなく違うだろう

真ん中に見える道はいきなりの急坂でその先が狭くなっていそう

これも違うと判断した

左に続く道が国道兼小川路だ!とこの時は判断したのだが・・・

 

国土地理院の地図では破線でも実際には現在車でも通れる道になっていることは

ままよくあることです

これは国土地理院の地図が2009年より更新されていないから、そのせいw

10年ひと昔と俗には言うが、こう言う地図において

10年も更新されていないのは信じられないことなのだが・・・

国土地理院さんは本当にお仕事されているのでしょうか?w

それこそお役所仕事になっていませんか?

ほんと、いい加減最新版に更新していただきたいのですが・・・

何なら林道の部分だけわたくしが調べましょうか?

こちらはその専門職ですよw

もちろんガソリン代等の実費はいただきたいですがw

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その左へと続く林道脇にあった金森山鳥獣保護区 区域図

これを見るとこの林道は伊藤沢に沿って延びている

国土地理院の地図では伊藤”谷”

よってこれよりこの林道は伊藤沢林道ではないか?と予想したのだが

入り口にあったものには”沢”の字は表記されていなかった

なら伊藤林道ではないのか?

 

これを帰ってから調べたところ

飯田市林道開設事業PDFに案の定伊藤林道というのが書いてあった

よってここは伊藤林道と呼ばれていることに相違ないといたしました

 

なぜかまだ続きますw