前回で終わったはずの
壇蜜シリーズ 国道256号(伊藤林道) 上村清水側
その記事に対しまして
盟友Kさんよりなんで三叉路の正しい道を確認しなかったのだ?
と厳しいコメントをいただきましたのでw
改めて再度現地に行って参りました
本当の国道256号兼秋葉街道 小川路
その後日談編として報告させていただきます
はい!では問題の個所
こちらの三叉路
わたくし間違えて一番左の道を選択したのですが
帰ってから調べたところ、本当は真ん中の道が正解だったのです
と、言うわけでこの真ん中の道を進んで見ることに・・・
ちなみに国土地理院の地図ではここまでの伊藤林道が
小川路であったようになってはおりますが
本当の小川路のコースはこの画像右手前の崩れた部分を通るのです
これはHi-ROADさんの記事や小川路を歩かれた方の記事にも出ております
正しくは林道=小川路ではなかったようです
↑先回紹介のこの個所から入り、上記の三叉路手前へと抜けるのが正しい道のようです
さて本題
↑この入り口に目印・案内の白い杭がある!とのことでしたが
やはり見当たりません
やはりわたくしの見落としではなかったのですよw
それはなくなってしまったのか?と思いましたところ
実は左側コンクリート擁壁が見える部分にそれを見つけたのです
↑これです
倒れるようにしてそこに置いてあったのです
これでは見つかるわけがありませんし、全く目印にはなっていません!
これでは役には立ちませんものですから
わたくし親切心でもっと手前の分岐個所にわかりやすく立て直しておきましたw
↑これでどうでしょう?
でもこれでも右か?左か?どっちに行けばいいのか?よくわかりませんがw
取り敢えずは目印がわかりやすいだけでもいいかと・・・
(ちなみにこれプラスチックで出来てまして非常に軽いです)
さてこの坂、画像ではわかりにくいかも知れませんが
非常に激坂です
勾配がめっちゃきつくデッキバンを四駆に切り替えても
途中までしか登れない有様でした・・・
三叉路から余り進んでいませんが、こんな状況でして
ここよりは歩きに切り替えます
その先は?と言うと・・・
2回ほど大きくカーブを曲がり、20メートルほど進んだところで
ジ・エンド
道がなくなっているのです
あれ?小川路はどこ行った???
何も目印も案内もこの先どこにもないのです
もしや二つ目のカーブをそのまま山方向に入るのか?と
その先を見ても・・・
さっぱり道がわからないのです・・・
歴史ある道が忽然としてここで消えてしまっていたのです
どうやらこれ、林業関係者がこの作業路開設の際に
小川路の目印を消し去ったぽい
これでは間違いなくみんな迷います
いやいやこれでは歴史ある小川路を歩くなんてことは不可能
林業関係者にとっては歴史なんて飯の種にもならないからと
気にも留めず歴史を消してしまうように新しい作業道を造ったのでしょうね
これっていかがなものでしょうね?
悲しいかな?国道256号・小川路は三叉路より先は
行方不明なのでした・・・
と、こんな結果になりました
Kさんご満足いただけますでしょうか?w
ちなみにそのKさんが教えてくれた上(かみ)村上町
ええ!地名としてちゃんとありましたよ
宿場町としてここにあったようでした
勉強不足でありました・・・
次回よりは赤石(あかいし)林道をお届けします
アップまでの間はダイジェスト版をご覧下さい