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銚子谷林道 2017 ~銚子滝トンネル~1号橋・2号橋

前回からの続きです
さあ真っ暗銚子滝トンネルへと入って行きます
その前にこちらをリュックから取り出します
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懐中電灯でございます
艨艟ノ棲処(もうどうのすみか)さん記事からこのトンネルが
真っ暗けなのは知ってましたから用意しておきました
懐中電灯で暗闇の中を照らしながら突入です

トンネルに入れば中はひんやり
それまで噴き出していた汗がピタッと止まります
これだけは気持ち良かった
でも目の前は真っ暗ですからもしかしたらこの中に
蝙蝠(こうもり)がいるんじゃないか?と思うと違う汗が出て来ます
を冷やすことだけは勘弁です
とりあえず艨艟ノ棲処(もうどうのすみか)さんも行かれたのだからと
勇気を振り絞ります

ところがこのトンネル20メートルほど進みますと
カーブになっており、そのずっと先に出口の明かりが見えてきます
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いや~出口の明かりが見えるだけでほんと安心出来ます
あそこまで歩けばいいのだと思えると気が非常に楽になります

トンネル内は素掘りっぽいのですが、表面はコンクリートで固めてあります
路面もコンクリート(なぜか濡れてます)
足元を照らし一歩づつ進んで参ります
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実のところこのトンネル、ちゃんと照明はあるのです
ただ消されているだけなのです
どこかにこの照明のスイッチでもあればいいのに・・・
人感センサーで明かりが点けば最高なのに・・・
などとくだらないことも考えたりもします

その時!足元に何かがいます! 
明かりを照らすとなんとカエルが一匹
一瞬ドキッとしましたが、なんだ!カエルかよ・・・驚かすなよ!
このカエル、探索の帰りにも見つけましたが
なんとトンネル入口へとしっかり進んでいたのでした
なかなか根性のあるカエルです
(決してど根性ガエルとは呼びませんw)

そして暗闇を歩いて10分弱・・・
やっとその出口に到達
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目の前に建物も見えてます
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トンネルの出口先は日河原洞広場と呼ばれるところです
場所こちら
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ちょっとした休憩小屋兼トイレがあるのですが・・・
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残念ながらこの建物には鍵が掛けられており中には入れません
トイレにも鍵が掛けられており利用出来ませんから
ここに向かわれる方は先に済ませておきましょう

さてこの脇、日河原洞と呼ばれる谷に一本の橋が架かってます
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1号橋と名付けられた橋です
この橋がこの奥にあると言う銚子(ちょうし)滝へと向かう
遊歩道の一番目の橋
この橋の脇にその銚子滝までの案内図があります
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これを読みますと目指す銚子滝まではここから
1200m 30分の道のりだと書かれています

実はこのトンネル先までは意地でも行くつもりでしたが
この先を行くのは様子を見てからにしようと決めてました
この先が激藪な山道なら止めようと思っていたのです
どう考えてもここが手入れされてるとは思えませんしね・・・
あの秋町隧道探索二の舞はご免ですからw
とりあえず橋の先の遊歩道の様子を見てみるとそんなにひどくはないようです
これなら行けるのではないか?
おっさん銚子滝探索を決意します

休憩後、意を決しここからの本格的な山道を歩くことにしました
(本格的な山道とはしてますが、やはりそこは遊歩道ですから
そんなにオーバーな道ではありませんでした)
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そこいらに落ちていた枝木を拾い
それを振りまわして邪魔な雑草を掻き分け進みます
野イチゴも咲いておりそれをつまんで食べたりもします
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遊歩道ではありますが、長年放置された遊歩道
↑このように激藪で前が見えない箇所もやはりあります
これを掻き分け川浦(かおれ)谷に沿って遊歩道を進みます
そして今度は2号橋が見えて参りました
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この2号橋を渡り対岸へと・・・
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続く・・・