その峠を突き抜ける国道19号の旧道に鳥居隧道がありました
この穴につきましては遠い昔に記事にしたことがあり
恥ずかしながらも廃墟検索地図にも
その時のわたくしの記事が紹介されております
(ただしヤフーブログ時代のものですから
クリックしても残念ながら見ることは出来ませんが・・・)
1955(昭和30)年に竣工。 延長1111.0m、幅員5.5m、高さ4.5m。
1978(昭和53)年に新鳥居トンネルが開通したことで役目を終えた。
コンクリートで塞がれており、
前後の道も通行困難な状態となっている。
また同旧道の塩尻側には栃窪隧道という短い隧道がある。
鳥居隧道と同じ1995(昭和30)年に竣工、延長69m、幅員5.5mである。
そんな鳥居隧道に久々に再訪してみました
その鳥居隧道、残念ながら国土地理院の地図からは抹消されております
↑下手糞な直線ですが隧道があったコースを書き加えてみました
木祖村側はまだその隧道入り口までの道は実線で表記されておりますが
一方の塩尻市側は
破線表記と寂しい表記となっております
まずはその塩尻市側を訪れてみました
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塩尻市側から国道19号を来ますと、途中で県道493号に入るのですが
現在その県道に入る奈良井新橋が橋梁劣化のため通行止めです
そのため迂回して旧道に向かいます
(迂回路があるので奈良井新橋はもしかしたらこのまま放置かも?)
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奈良井栃窪信号交差点から市道に入り、その先でUターンするように
奈良井川(栃窪橋)を渡り、県道に入ります
(全国Q地図にも鳥居隧道・栃窪隧道は出ておりませんね)
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そして旧道との分岐個所
右に落ち葉が積もっているのが今は誰も通らない旧国道
すでに画像に写っておりますが、すぐその先にゲートが設けてあります
しっかり鍵もしてあり、通常車・バイクは通行不可能
元国道だけあってそれなりの道幅の旧道を進み
大きなカーブを曲がると栃窪隧道が現れます
すぐに出口が見えるのが幸いなのですが
照明施設も何もないちょっと不気味な隧道です
(ここには心霊現象があるそうですよ
行かないで!と誰かが言ってます↓10分10秒あたりから)
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隧道先にはこれまた滅多に見ない警笛鳴らせ!の表示板が残っています
↑意味深ボカシ画像を見せつつ②に続く・・・