前編からの続きです
現・稲刻(いねこき)橋の下を過ぎますと
長野県松本市安曇(あずみ)稲核集落の1 km下流に位置する。
当橋の上流140 mには東京電力の発電用ダム・稲核ダムがある。
谷が深い当地に建設された当橋の形式は上路アーチ橋であり、
橋脚は両岸の岩盤に固定されているだけで、中ほどの橋脚はない。
新淵(しんえん)橋で梓(あずさ)川左岸に渡り、
この稲核橋までは左岸を通っている。
稲核橋で右岸に渡り、奈川渡(ながわど)ダムまでは右岸を通る。
国道158号の現道は急峻な地形のため落石の危険がある上に急カーブが多く、
交通障害が多いことから三本松トンネルから稲核ダムに至る区間を
バイパスする狸平(たぬきだいら)工区が事業中であり、
本橋に隣接して新橋が架設される予定である。
↑稲核橋(上)と先代稲核橋(下)
稲刻橋BYウィキペディア
道なりまっすぐはダムへと続く道
左へと曲がれば目的の旧・稲刻橋です
橋の上流は稲刻ダム
これはなかなかの圧巻の風景
ダム好きの方には堪らないシーンかも
もちろん
『ダムは好きですけどマニアでは有りません』
と言う方にもお勧めであることは言うまでもありません
左手のかなり高い位置に現・稲刻橋
こうしてみると旧橋はかなり低い位置にあることがわかります
旧道は橋を渡りきると右に曲がり、ダムにぶつかって軌跡は消えています
親柱にお名前を探したのですが、見つけることは出来ませんでした
そう!ここに旧旧・稲刻橋の橋台があったのですが
痛恨のミスで見逃しております めっちゃ悔しい!
さてさて4枚上の画像にも写っておりますが
この旧・稲刻橋の上に車で乗ってみました
正直古い橋なので、もしかして崩れ落ちないか?と心配したのですが
杞憂に終わっております めでたしめでたし
以上、旧道好き・橋好き・ダム好きには堪らない
国道158号 旧道 旧・稲刻橋2023でした
お近くに行かれたら是非立ち寄ってみてください
あと数年もすると、今度は新・稲刻橋が出来ていることでしょう!
旧道ネタは続きます