国道361号 旧道⑤から続く


国道361号、道の駅飛騨たかね工房を過ぎると右手に↑このような
古い橋がちらりと見えて来ます
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実はこの橋、非常に鋭角な位置にあるため国道からはまともには見えず
普通は気付かずに通り過ぎてしまいます
そこを入りますと・・・


車止めがされた飛騨川を渡る旧・舟渡橋があったのでした



かなり欄干等が錆びついておりまして、お生まれははるか昔のようです



橋の上から上流方向を見ますと
中之宿(なかのしゅく)トンネルに続く
緑の現・舟渡橋を望むことが出来ます

気になるそのお誕生日は激藪と化した反対側にありました

昭和廿七年三月
昭和二十七年(1952年)生まれ 今年で70歳の高齢の橋でした
もちろん現役ではなく引退されておりますが
モンキーならもちろん渡れますので一応シニアとして役立ってはおります
で、渡ったのはいいのですが、茨(荊・いばら)もあるような廃道


↓振り返りの図

ここを茨の棘(とげ)の痛みをこらえて意地で抜けて行きます



↓再び振り返りの図

暫くするとこの激藪区間が終わりまして広い道に・・・

そして一気に現・国道(現・舟渡橋)に復帰いたします






こちらの旧道が元々国道であったのか?はイマイチ不明
わたくしの持ってます1994年発行のマップルには
中之宿トンネルが出来る前の国道が示されているのですが
地図の尺度が大きすぎてこの旧道は載ってはいませんが
ここは国道ではなかったと思われます
国道が出来る前のただの地方道だったかも知れません・・・

尚、この旧・舟渡橋はあのクイックさんも記事にされております
こちらの欄干等がメタル製ということで
自身の大好きなヘヴィ・メタルにちなんで
路面以外のほとんどがメタル製!まさにわたくしのためにあるような、
ヘヴィメタル・マニア橋(大謎)
と呼んでおみえですw
次回は中之宿トンネルの旧道を走ります