山神GGのブログ+α

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オッ越 犬田切川林道

まずは先に拙ブログ8オッ越 寺沢林道 宮田高原の記事を

お読み下さい

本編はその続きとなります

 

長野県上伊那郡宮田(みやだ)村伊那市の間にある峠 オッ越

ここを攻めようと寺沢林道から行きましたが

昼寝してる人が邪魔していて入れず・・・

ならばと伊那市側に回ってみました

伊那市側の入り口はこちら

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かんてんぱぱガーデン近く、この田切(いぬたぎり)川より上って行きます

けんたぎりと呼んでるのもあります

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地図のの地点を右に曲がれば田切川林道の始まりです

最初は舗装路

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しばらく走った先、最初の洗い越しを越えますと

その先から待望のダートとなります

これがなかなかのダートでしてぼちぼち荒れております

デッキバンで行けるとこまで行こう!と進むのですが

段々道は怪しくなってきます

ほぼ眺望はなしの薄暗い林道です

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画像ではまともな道に見えます

と言うか荒れたとこはなぜか写してませんw

林道入り口から約6キロほど走りまして

いよいよ道がかなり怪しくなってきました

ここでモンキーに乗り換えます

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ご覧の通り周りは熊笹だらけ

もちろん誰もいませんし、不気味な動物(鳥かも?)の鳴き声が聞こえてきます

林道入り口にクマ出没の看板を見たお陰でもうビビりまくりですw

本当はモンキーに乗り換えるのは怖かったのですが

これ以上デッキバンで行くには厳しい感じ

モンキーのホーンを鳴らしまくって進むことに・・・

(ここ犬田切川沿いには釣り人が多く入ってるようですが

この方の記事にはクマが出ますよ!と書かれてます)

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モンキーに乗り換え山のピークあたりに近づきますと

いよいよ雑草が酷くなって来ました

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どうやらこの辺りから完全に人が入ってない感じです

ピークを越えると下りになるのですが

雑草は更に酷くなり藪状態に・・・

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これはもうあかん!

先は見えないし足元もはっきりしません

藪の先にクマが待ち構えていてもわかりませんw

さすがにこれはダメだと諦めることに・・・

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勇気ある撤退と言うことにしておきましょうw

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モンキーに乗り換え3キロほど走ったでしょうか

目指すオッ越まではあとちょっとのようでしたが

藪のため途中棄権となりました

藪の収まった晩秋もしくは春先に再チャレンジしてみたいものです

 

尚、ここに行かれた方の記事によりますと

林道に逝こうさん2017年))

最後は行きどまりでオッ越には通じていないようです

国土地理院の地図が間違ってるとされてます

果たして未だにその通りなんでしょうか?

さてその国土地理院の地図を見ますと

そのオッ越に行くのにもう一本林道があります

藤沢川から上る林道です

これも一応確かめて来ました

それは次回に・・・

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寒風麻生林道 杉山側 2019

寒風(さむかぜ)麻生(あそう)林道

久しぶりに行って来ました

その国道303号線側の入り口はこちら

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国道303号を福井県から滋賀県に入り

寒風トンネルを抜け、ガソリンスタンドを過ぎると

林道入り口があります(今津(いまづ)町杉山地区)

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国道横を流れる山中川山中橋を渡り林道に・・・

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橋を渡るとすぐにダート

これは嬉しいのですが基本砂利を敷いただけの道です

ですから雨で砂利が流れて窪みが出来ており

余り走りやすいとは言い難いです

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それでも以前来た時(2016年 記事こちら)から

少し変わっており、道中脇に砂利の山などが出来てました

どうやら多少この林道も整備してるようです

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その前回引き返したのが、この杉谷橋の先でした

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↑この洗い越しのところが荒れてまして

土砂等が流れ込んでいたのですが

今回行ってみたら整備され綺麗になっておりました

おっ!これは行ける!

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寒風川を挟んだ採石場の現場を見ながら進んで行きます

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が、3キロほど走りましたら大崩落現場

これは無理です

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平成30年(2018年)災 2号個所

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これは車はもちろん、バイク・自転車もダメです

(自転車でチャレンジされた北摂さん記事 2019年1月

北摂さんもここで諦めてみえます

ただしここまでの道中はその時より整備されてました)

場所このあたり

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寒風麻生林道、手入れはされてはいるようですが

この大崩落はどうにもならないようです

(2号とありますから1号個所もあるかも・・・)

 

過去にはこの反対側今津町椋川(むくかわ)側よりも攻めてますが

やはりダメでした

この区間はなかなか治らないようです・・・

 

ちなみにこの寒風麻生林道は

今津町椋川地区を過ぎ朽木(くつき)町麻生地区まで伸びてますが

椋川地区から麻生地区までは全線舗装済

ちっとも面白くありません

走る必要は一切ないと言えますw

 

ここは盟友セロ尾さんも以前走ってみえましたが

その時も完抜出来ませんでした

2013年の参考記事 その後も行かれてますがやはりダメでした)

なかなか簡単には治らない寒風麻生林道でした

 

尚、今回は見苦しい画像が多くて申し訳ございませんでした・・・

 

大台林道(父ヶ谷大台線) その7 千尋支線林道

その6からの続きです

 

大台林道(父ヶ谷大台線)の支線

千尋(せんぴろ)支線林道を走ってみました

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こちらはRKパパさん

大杉谷森林鉄道(トロッコ跡)を探索した後に歩いてみえた林道です

ちなみにりんぷーさんもこちらを2014年MTBで走っておみえです

(記事こちら りんぷーさんは都合4回大台林道にチャレンジしてみえます)

 

分岐からは下りが続きます

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一本杉橋ところまで下ると、ここよりしばらくはトラバース

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その橋の袂には何やら廃墟らしきものがありました・・・

(実はこの先を行くと、川の対岸に営林宿舎跡があったようです

BY りんぷーさんの記事より)

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月見橋

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しばらく走り続けると・・・

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何やら石垣で造られ囲われた遺構がありました

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こちらどうやら大杉谷索道跡のようです

RKパパさんはここで昼食を取っておみえです(記事こちら

 

で、ここから裏側の谷を覗いてみたところ

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↑こんな真下に林道が続いていたのです

これはかなり下って行くようです

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伐採されはげ山となった個所を過ぎますと、道が荒れてきます

どうやらここより先には余り人も入ってないようです

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水越橋を渡り走り続け

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最後は直角に右に曲がったところで道がなくなってました

やはりここはピストン林道でしたね

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終点は大台林道(父ヶ谷大台線)分岐から約7キロ地点でありました

国土地理院の地図より林道は実際には距離が伸びてます)

りんぷーさんが撤退された崩落個所は治っておりました

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帰りに見上げればこんな風に伐採用作業道が見えたのでした

 

ちなみにRKパパさんが探索後に林道へと下りてきた個所は

全くわかりませんでした・・・

それらしき道が見当たらなかったのですが

どうやら現在はその取っつき個所が崩れていて簡単にはわからないようです

(それでもりんぷーさんはしっかり見つけておみえですが)

 

 

 

さてこの大台林道(父ヶ谷大台線)、最後の余談です

本線と支線を探索したあと千尋隧道のゲートまで戻りましたところ

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このようにしっかりゲートが閉められておりました

はい!わたくし締め出されてしまったのです

これは間違いなく本線途中で出会った軽トラの方の仕業

睨みつけた上にこんな意地悪までされちゃいましたw

 

とは言え、立ち入り禁止区域に勝手に入ったのはわたくし

締め出されてようが意地悪されようが文句は言えません

勝手に入ったお前が悪い!と言われておしまいです

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みなさんもゲートが開いていたからと言って容易に入るのは十分に注意しましょう

わたくしのような目に合っても何も言えませんよw

(上の画像はこの意地悪をクリアしてから撮影しております)

 

 

以上7話に渡ってお届けした大台林道(父ヶ谷大台線)でした

出来ることならみなさんも一度走ってみて下さい

死ぬまでには一度は走りたい林道です

 

大台林道(父ヶ谷大台線) その6 KEEP OUT+堂倉避難小屋

その5からの続きです

 

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突然現れたKEEP OUT

まさかここが殺人事件現場とは思えませんw

これはどう見てもこの先に危険個所があると言うこと・・・

それは一体???

恐る恐る近づいてみることに・・・

 

その前に前述のりんぷーさん記事を読んだ方は

この先がどうなってるか?答えはご存知のはず・・・

りんぷーさん粟谷(あわだに)小屋にてゲート先の情報を

小屋の方からお聞きしてみえるのです

 

1.5kmほど先で140m上から大岩の大崩落があって道が塞がっているらしいです
崩落した岩壁はオーバーハングしていてまたいつ岩が落ちるかわからない
非常に危険な状態らしいです
行くのはオススメしない …と言うか行かないでほしいと言う事でした
まぁそうですよね

 

(わたくしはここに行ったあとにりんぷーさんの記事を知りましたものですから

この時は全く何も知りませんでした)

 

ではその大岩の大崩落、ご覧下さい

りんぷーさんもこれは見てないですよw

(今回はわたくしの行く手を止める人がいませんでしたからね)

多分これは本邦初公開ですw

ど~~~ん!

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洒落にならないほどの大きな岩が落ちて、行く手を塞いでいたのです!

もうこれはダメとすぐにわかりました

到底バイクも人も進めっこありません

とんでもない大崩落です

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まだ大岩の向こうに道が見えているのに

これではどうしようもありません

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大台林道(父ヶ谷大台線)、ついに終焉となりました

丁度起点から約17キロ付近でした

場所この辺り

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地図を見ますと林道終点までまだ12キロほどはありそうです

しかしその終点を見ることは今後も不可能かも知れません

りんぷーさんが行かれた2016年にはすでに大崩落していたようですから

すでに3年は放置状態のよう・・・

とてもここが簡単に治るとは予想しにくい

大台林道(父ヶ谷大台線)今後もこのままとなるのでしょうか?

 

大台林道(父ヶ谷大台線)、全線の3分の2ほどでやむなく撤退となったのでした

 

その帰りに堂倉避難小屋を覗いてみました

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こちら2017年は諸問題があり施錠してあったようですが

現在は一応中に入ることが出来ました

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↑ピンボケですが、小屋の中には二段ベットがあるだけ・・・

他はほんと何もありません

ただ寝るだけですw

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ここにも公衆電話があったようですが

現在は電話線のみで本体がありません

線のみでどうしろ?と言うのでしょう?w

 

更に笑えたのが・・・↓

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お困りの際の連絡先

ことぶきタクシーが呼べるのですが

 

お迎えに1時間程かかります。ご了承ください。

 

いやいや、こんな林道、タクシーは来れないでしょ?

最低でも四駆でないと無理

試しに呼んでみたかったのですが

肝心の電話機本体がないのでしたw

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ちなみにマジにここ、トイレがありません

 

一度入山をすると下山するまで用を足すことはできないため、入山する前に、

大台ヶ原ビジターセンター駐車場に設置されているトイレを御利用ください。

参考 吉野熊野国立公園 大台ケ原

 

大台林道(父ヶ谷大台線)を走る際には、事前に用を足しておきましょうw

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この後は帰りの駄賃として

千尋(せんぴろ)支線林道に足を延ばしてみました

続く・・・

 

大台林道(父ヶ谷大台線) その5 堂倉坂~粟谷小屋~KEEP OUT

その4からの続きです

 

堂倉坂を過ぎて尚も大台林道(父ヶ谷大台線)を進みます

このすぐ先に堂倉避難小屋があるとのことでしたが

それは登山道を左に10メートルほど上ったところにありました

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こちらはあとに寄ることにして先を急ぎます

その先、カーブを右手に曲がりましたところ

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粟谷(あわだに)小屋に到着

(手前の建物はログハウスのようです)

しかし見るからに誰もいません・・・

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玄関に回って見れば管理人は下山してるとのこと

トイレは使ってもいいけど100円払え!と書いてありますw

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浄化槽管理代のようです

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よく冷えたビールをいただきたかったのですが

誰もいませんからそれも叶いませんw

でも夏だったら絶対飲みたくなりますよね

いい商売ですw(値段はもちろん観光地料金)

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代わりに道端にあった谷水をいただきます

少しの休憩のあと、この先を見ますと・・・

なんと!!!

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ゲートがあるではありませんか!?

まさかまさかのゲート出現!

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これは予想外・・・

なんでこんなとこにゲートを設けたのでしょう?

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ちなみにここ起点から14、9キロ地点でありました

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尚、ここまでよく見かけたこの通話可能ポイント表示看板はここまで・・・

この先には表示されていないのでした・・・

 

一旦はもうここで止めようかな?とも思ったのですが

(ほんと山の天気が変わりやすく、晴れたり曇ったりでした

途中ポツリとも雨が来たのです)


また再度ここへ来るのも大変・・・

ええい!ままよ!と更に進んでみることにしました

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このゲート、脇は辛めですがモンキーには関係ありませんw

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で、実はここからちょっと道が荒れてくるのです

やはり利用頻度ががくんと落ちるのでしょうね

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粟谷橋を越えまして・・・

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またもや絶壁個所に・・・

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ここ、多分あのくるまみち広場から見えた場所↓

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遥か遠くに見えた場所までいつの間にか来ちゃいました

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ここを左に巻くように走りましたところ・・・

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廃レールが無造作に捨ててある場所の先に突然!

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KEEP OUTが現れたのであります 

これは一体???

 

続く・・・

 

大台林道(父ヶ谷大台線) その4 くるまみち広場~謎の穴~堂倉坂

その3からの続きです

 

大台林道(父ヶ谷大台線)を走り続けます

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沖見橋を越えるとそれは立派な滝が・・・

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まるで白糸のように何本も滝水が流れ落ちて来てます

多分〇〇の滝と名前があるのでしょうけれど・・・

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↑読めなかったのですがあとで調べてわかった石南花(しゃくなげ)橋

とも書くようです)

そして国土地理院地図にも赤く出てる建物が現れます

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こちら登山小屋か?と思いきや森林管理署の小屋なのか?

いや実はこれ堂倉(どうくら)製品事業所跡だそうです 

詳しくはこちら  

りんぷーの・・・ひとりごとがヒドイのです  さん

ただそのりんぷーさんにもここで何が作られていたのかわからないそうです

一体こんな山の中で何を製品化してたのでしょう?

現在は全く使われてる形跡はなく廃屋と化してました

 

この先、分岐及び橋 ここ

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堂倉谷を渡る分岐です

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ここにあった支線林道

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ゲートも一応ある堂倉谷支線林道のようです

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非常に水が綺麗な堂倉谷でしたね

暑い夏なら間違いなくドボンしてたかも知れませんw

 

さて、この本線先に謎の穴が現れます

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岸壁の下に掘られた穴

これは一体?と中を覗き込んでみると・・・

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足元には水が貯まっており、足場のようなものが中に組んであります

なんじゃこりゃ???

何か鉱物でも取れたのでしょうか?

前述のりんぷーさんもこれを見てみえますが(2016年5月 記事こちら

その時はまだ扉が付いていたようですが

(同年8月再訪時には扉が外れていたようです 記事こちら

りんぷーさんもこれが何か?わからなかったようです

いや、ほんと不思議な穴でした

この真相を知りたいのですが・・・

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その先、登山(とざん)橋を渡り 

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羚羊橋を渡るのですが、さてこの”羚羊”って何と読むのでしょう?

はい!かもしかと読むのです

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これは読めないでしょ?

★《羚羊(れいよう)》
偶蹄(ぐうてい)目ウシ科の哺乳類のうち、ウシ亜科・ヤギ亜科(俗に言うカモシカを含む)を除いた、シカに似た姿のものの総称。
草原にすみ、脚は細長くて走るのが速い。
草食性。
日本ではカモシカと混称されてきたが、ヤギ亜科であるカモシカとは、全く別の種類。

参考 こちら

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そして大きなカーブ

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ここも登山道との合流地点 場所ここ

堂倉坂と呼ばれているようです

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黄色い線は大台ケ原へと続く登山道

このすぐ先に堂倉避難小屋があるようです

本線は見みにくいですがこの先、右へと曲がり

粟谷(あわだに)小屋を通り過ぎるようです

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さあいよいよ大台林道、佳境へと入って行きます

続く・・・

 

大台林道(父ヶ谷大台線) その3 嘉茂助橋~嘉茂助隧道~くるまみち広場

その2からの続きです

 

嘉(加)茂助(かもすけ)橋を渡りますと

大台林道(父ヶ谷大台線)はまた上り

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先を見ますとまだ山の上に道が続いております

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標高が上がるにつれ、見晴らしも良くなってくるのですが

基本見えるのは山ばかり

残念ながら街並みなどは一切見えないのですが

ふと目を凝らすと・・・

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なんと海が見えるではありませんか!?

これは間違いなく太平洋熊野灘

おお~~~すげぇ!いやいやこれは最高!

これが見えただけでもここに来た甲斐がありました

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↑画像タイトル モンキー熊野灘 

でもハンドルしか写っていませんw

 

さてこの景色を見ながら上って行きますと

ついに嘉茂助隧道が現れます

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扁額は草に隠れて読み取れませんが、間違いなくこれが嘉茂助隧道

(隧道に関する詳細等はくるまみちさん記事をご覧下さいw)

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ちなみにここ

千尋(せんぴろ)峠千尋隧道・林道起点から約6,5キロ地点

残念ながら国土地理院の地図には隧道表記されておりません

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↑誰かが施したであろう水呑場

ここでそうめんパーティーしませんか?w

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↑嘉茂助隧道先にあった通話可能ポイント表示

起点から6,6キロとされてます

なぜかドコモ・auは通じるようですがわたくしのソフトバンクはダメ

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熊取橋を越えますと絶壁個所に・・・

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間違いなく落ちたら死にますが、こういうとこが実は楽しいw

よくぞこんなとこに道を造ったものだと感心します

感謝しつつ、これだから林道探索はやめられないw

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そして再び切り通しとなった大きなカーブ

ここは登山道との合流地点でもありました

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このカーブ右側には

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桃の木山の家へと通じる桃の木縦道への入り口

その奥には索道施設が・・・

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ここからワイヤーケーブルを使って桃の木山の家まで

プロパンガス等資材を運んでいるようです

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小屋の横にはその桃の木山の家へと通じる登山道が続いておりました

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さてここからはしばらくトラバースして行きます

しばらく走りますと・・・

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見晴らしのいい場所に出ます(約8キロ地点)

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で、ここから谷の向こうに見える山(大台ケ原)を見ますと・・・

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遥か遠くにまだ道が続いているのです

おお!あんなとこまで・・・

こんなん見ると気が遠くなりますが

それでもまだわたくし頑張って走るのでした・・・

くるまみちさんご一行が歩いてみえたのは実はここまで)

いや、よくぞこんなとこまで歩かれたものです

それを記念して勝手にここをくるまみち広場とさせていただきますw

でも失礼ながらここより先はくるまみちさんご一行も知らない世界

まだ続きますよ