前編からの続きです
↑遠くにまだ林道の先が見えてます
まだあるんかい?と愚痴りながら・・・
最後の工事個所を過ぎると、やがて轍(わだち)は数本に・・・
どう見ても雪が降ってからはほとんど誰もこの先に行っていない感じです
そしてその轍が二本(車一台分)ほどになると・・・
ここからが酷かったです
雪は20センチほど積もってます
雪の下は完全に凍っているのですが
その上に積もった雪のせいで凍っているのがまるっきりわかりません
雪の下が見えないからその雪の上を何も知らずに進むと
いきなりハンドルが取られます
後輪は滑り、簡単にモンキーは横向きに
慌てて足を地面に付けますから、靴は必然と雪の中へ・・・
何度もそれを繰り返しますから靴はやがてベタベタ
靴下まで濡れこむ始末・・・
それでも意地だけで坂を上って行くと・・・
峠の個所に避難小屋があったのでした
↑必死に上って来たわたくしのタイヤ跡(真ん中がそれ)
この峠の避難小屋 あの夕森田立(ただち)林道 田立線でもありました
どうやら登山者用の休憩小屋のようなもの
とりあえずここで一休みすることにします
有難いことに小屋の中にはストーブが・・・
小屋の外には薪もありますし、付け火用に新聞紙と段ボールも置かれてました
もうこれはストーブに火を付けるしかありません
何度も火を付けるのに失敗しながらも・・・
やっとのことで点火
勢いよく薪が燃えますとパチパチと音も出てきます
いやあ~~生き返ったとは正にこのことw
二人濡れた足先をストーブに近づけ靴下を乾かします
しばらくするとその足先も暖かくなり極楽・極楽w
体も暖かくなりますと、ここでakatora_nekoさんがおもむろに・・・
二人で暖を取りながらお汁粉をいただくことに・・・
山でいただく〇〇シリーズ
ラーメン・そーめん・おでん・焼肉そしてすき焼き
そのシリーズのとどめはこれでしょうか?w
冷えた体には最高でした
二人で談笑しながらしばしここで一休みしたのでした
さあ体が温まったところで、林道探索続きです
もうここからは下り一方
コケないように慎重に坂を下って行きます
その下りはほとんど写真も撮らず、ひたすら走るのみ・・・
↑はゲート近くの沢にあった小さな淵
これ夏だったら間違いなく飛び込んだでしょう
気持ちよさそうなお手頃な淵でした
そしてゲートに到着 場所この辺り
ここも必殺技を使えば・・・
無事に柿其(かきぞれ)林道+岩倉林道を走破出来たのでした
めでたしめでたし・・・
雪が予想以上にありましたが、楽しい林道探索でした
特に峠の避難小屋の存在は有難かったです
こんなんがどの林道にもあると嬉しいのですがねw
akatora_nekoさんお疲れさまでした
寒い中お付き合いしていただき感謝しております
また暖かくなったらどこかの林道に行きましょうね
↑この日の走行ログです(akatora_nekoさん提供)
予告
近日中にそのakatora_nekoさんが撮ったこの日の画像のおまけ編を・・・
ちなみにakatora_nekoさん、新しくヤフーブログを立ち上げたようです
こちら まだ記事はありませんが・・・w
ブログヘッドの画像は石榑(いしぐれ)峠の旧道ですね
(注 本日この柿其林道+岩倉林道を記事にされたようです
その記事こちら よっておまけ編は中止いたしますねw)
そしてここの裏技を含めた山神流ゲート対策奥義を
別記事でお届けします
ただしこの奥義は申し訳ないですが、友達限定記事にさせていただきます
是非友達登録してご覧くださいますように・・・