山神GGのブログ+α

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富山県道188号 不通区間① 薄波隧道 

さて今回は県道の不通区間がどうなっているのか?を確かめてきました

向かった先は前回の大多和峠 岐阜県側 (仮)大多和林道より

国道41号を北上し富山県内に入り

北陸電力 神一(じんいち)ダムの個所から

富山県道188号に入りました

神通川に架かる吉野橋を渡りますと県道188号です

さて今回の目的個所はここより下流に向かった先であります

富山市下タ(した)と読みますよ ”したタ”ではありませぬ

昔話で知られる金太郎と言えば、まさかりを担ぎ、熊と相撲を取った男の子。
大人になった彼が戦いに敗れ落ち延びた先は、越中国富山県)だった-。
にわかには信じ難い伝説が、富山市大沢野地域に伝わっている。
現在も金太郎の子孫とされる人々が暮らす。
伝説によれば、平安の世、幼いころ金太郎と呼ばれた武将の坂田金時(公時)は
武勇で名をはせたが、近江(おうみ)国滋賀県)での戦いに敗れた。
逃れた先は、越中の山奥の里・薄波(うすなみ)だった。
同じ主君に仕えたほかの武将たちも、
八尾(やつお)上市(かみいち)など県内各地に伝説が残る。
薄波は大正期に十戸余が軒を連ねたが、次第に人が減り、
一九七〇年ごろ廃村になった。
地域おこし団体が九〇年代、周辺に案内板を立てるなどして盛り上げたが、
年月を経て、当時の設置物さえ朽ちつつある。

参考こちら

もうすでにこの個所から通行止めの案内が出ております

 

この先寺津薄波間は

幅員狭小のため通行止めです

迂回お願いします

 

[http://
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実際この通行止めはウィキペディアにも紹介されております

 

富山県道188号東猪谷富山線

この間通行不能区間あり

区間富山市薄波 - 富山市寺津、延長:2.0km

理由:道路老朽化のため、期間:当面の間、迂回路:なし

 

迂回して下さいと言いながら、ウィキペディアでは迂回路はなしとされてますw

ここより道幅の狭くなった県道を下流側へと向かいます

↑こんな不思議なを横目に進みます

(実はこれ冬季連絡通路だそうです)

ちなみにこの入り口になぜか蜂の巣が落ちてました

ジムニー草ヒロの先に

[http://:title]

薄波隧道が現れました

 

長くなりましたので、次回に続きます

それまでみなさんには予習をお願いいたします

この不通区間の参考記事

 

気に逝きリポートさん2006年

この不通区間で一番有名な記事 寺津側より攻めてみえます

 

RKパパさん記事2019年

薄波側から攻めてみえますが残念ながら途中で引き返されております 

う~~ん、消化不良でございますw

 

大多和峠 岐阜県側 (仮)大多和林道 その5

その4からの続きです 今回が最終話となります

大多和峠県境ゲートへとやって来ました

ゲートの向こうは有料道路でもある

有峰林道大多和線(西岸線)終点部分でもあります

[http://:title]

この県境ゲート、ストリートビュー撮影時の2012年の頃は

両脇ともがら空きでしたが

現在はきっちり両側に黒いフレコンバッグが数体置かれ

バイク・自転車はもちろん、人でさえ簡単には通れないようにされてます

一応両脇の林部分に人が通れる道があるのですが

このフレコンバッグを乗り越えなければなりません

モンキーなら2~3人で持ち上げれば

通り抜けることも不可能ではないのですが

ここを抜けて

有峰林道東谷線飛越トンネル県道484号

国道471号国道41号と走れば

ぐるりと一周出来ないことはないのですが

気の遠くなるような距離なので止めておきました

(有峰林道は入る時は料金所で止められるが、出る時は一切スルーなので

無料で走ることが出来たかも?w)

さてたどり着いた大多和峠には観光客の老夫婦・山菜取りをしていた御夫婦

自転車乗りの方々がみえたのですが

作業着を着てお仕事中の方々も見えました

どんなお仕事か?と申しますと

ドローンを飛ばしてお仕事をされていたのでした

一体ドローンで何をしていたか?と申しますと

↑この山菜取りに来て、行方不明となった方を上空から捜索していたのでした

お休みの日までお仕事ご苦労様であります

その一方で休みの日にはオフライダーでもあるらしく

(仮)大多和林道を走って来た我々に色々と様子を聞いてみえたのでした

 

しばし休憩の後、また来た道を戻って帰路についたのでした

以上大多和峠 岐阜県側 (仮)大多和林道でした

 

どうぞ!皆さんも走って見て下さい!と言いたいところですが

ツイッター記事より拝借

冗談抜きでここにはが生息しますので、お勧めはいたしません

命を大事にしましょう!

 

 

 

次回からは県道の不通区間のネタです

 

大多和峠 岐阜県側 (仮)大多和林道 その4

その3からの続きです

 

大多和ゲートから先が、本格的な廃林道となります

富山県へと抜ける大多和峠からこちら岐阜県側は

2006年からずっとこの大多和集落までは

ほとんど利用されておりませんでした

道筋がしっかり残っている場所もあれば、草ボーボーの個所もあります

洗い越しもしっかりあります

走る分には先がわからない不安もありますが

逆に何が起きるか?わからない楽しい道でもあります

で、事前に下調べした際に、ここは怪しいと思えたのがこちら

[http://:title]

航空写真で見ますと、山肌が崩れているように見えます

もしかしたらここが通り抜け出来ないのでは?と思っていたのですが

案の定、そこは崩れてまして、土砂が道を塞いでいたのですが

これならモンキーなら楽に通り抜けが出来ます

車はもちろん無理ですが、バイクなら通ることは可能だったのでした

で、ここで見つけたのが不思議な

この崩れた斜面下の横にコンクリートで出来た穴があったのです

その穴の中には工事看板・道具が無造作に置かれていました

この穴は一体何のために造られたのでしょうか?

鉱山関係のものなのか?

この穴の存在理由が全くわからないのでした

この崩落した個所が深い谷となってまして、数少ない景色のいい場所でもありました

このコンクリート擁壁のある個所

峠と旅さん2003年に車で通られ撮影された場所でもあります

(記事こちら 画像をお借りしてます)

この深い谷の雰囲気がおわかりいただけるかと?

昔は車でも通れたのですが、一旦通行禁止になってしまうと

こんなにも変貌してしまうようです

これでは熊が出ても何ら不思議でもありません

わたくしの予想ではこの廃林道区間で熊に出会う確率が高いと思っていたのですが

その予想に反して、初っ端からその熊に出会い

ここでは猪(🐗ウリボウ)・鹿・猿と言った野生レギュラーに

次々と出会ったのでした

 

ちなみに人慣れしてない猿は恐ろしく

人を見つけると猿の縄張りを荒らしたと判断され

こちらに向かってキーキー叫びながら威嚇してくるので要注意です

実際にわたくし敵だと思われたのか?猿に追いかけられたことがありますので

野生の猿には注意をいたしましょう!

周りで猿がキーキー大声で騒いでいたら要注意ですよ

↑あとでわかったのですが、この上の地図の+個所からは

なぜか植生が大人しくなっており、道が多少整備されてました

富山県側からは短い距離ではありますが、

今でも道路管理されているのかも知れません

 

で、ついに大多和峠に到着です

その5 最終話に続きます

 

大多和峠 岐阜県側 (仮)大多和林道 その3

その2からの続きです

最初のゲート、佐古ゲート到着しました

こちらRKパパさんが行かれた時には完全に閉まっておりましたが

今回訪ねて見たら開けっぱの状態でありました

↓画像はRKパパさん記事より拝借

一応看板には私設林道とされてますが

自己責任という形で入らさせていただきます

で、実はここからがダート未舗装となるのです

一応この先、ところどころは舗装されてますが

ほぼ未舗装と言っていい状態です

この佐古地区までは先の崩落地点からはやや荒れた状態でしたが

ここからは廃林道の状態となって行きます

 

尚、ここからを(仮)大多和林道とさせていただきます

ここまでは一応舗装されてましたので市道扱いとします

ただしどこにも林道名表記はされておりませんので

(仮)とさせていただきます

もしかするとRKパパさんもおっしゃってる

(仮)跡津(あとづ)川林道という林道名なのかも知れません

そして大多和集落に入って行きます

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道路下にあります一軒家の奥にちらりと鳥居が見えるのが白山神社

↑その道路下の一軒家の様子

通じる道は草刈りがしてあるようなので、たまに里帰りをされてみえるのかも?

↓そして林道沿いにあります生活感が何となく残ってます2軒目のお宅

(このお宅の前だけコンクリート舗装がされておりました)

2軒目のお宅の裏にあります集落3軒目のお宅

こちらも微妙に生活感がありそうでした

大きな池も林道脇にありましたが、鯉などの魚はいなそうでした

そしてRKパパさんも見かけられたピンクの郵便局車両の草ヒロ

ただし本当に郵便局車両か?はどこにもマークがなく不明です(三菱車

その奥には屋根なしジムニー 思わず幌トップだったのか?と疑いました

そしてこの集落を抜けますと、再びゲートが現れます

こちらの大多和ゲートも完全に開けっぱ状態でした(場所こちら

同じくこちらRKパパさんが行かれた時には閉まっていたようです

その時の画像をこれまた拝借しております↑

RKパパさんはその時、残念ながらここで引き返しておみえですが

(仮)大多和林道はここからが本番ですw

果たしてこの先、大多和峠までの約9キロ区間

どうなっていたのでしょうか?

 

次回に続きます

 

大多和峠 岐阜県側 (仮)大多和林道 その2

その1からの続きです

 

2か月ぶりに崩落現場に来てみたところ・・・

重機が入っており、絶賛工事中!

この先の佐古大多和地区には住人は現在住んでみえませんので

この崩落は当分放置か?と思っていたのですが

意外に早く工事に着手したようでした

里帰りされる方が今もみえるので、早めに手を打ったんですね

ところが工事のために崩落個所が完全に除去されたため

通れる個所はわずかに縁石部分が残っている個所のみ

ここを無理やりモンキーで通ったのですが

それでもステップが路肩に当たり危うくはずみで落ちそうになります

で、ここを抜けて見たら、その先にバイクが2台置いてあったのです

どう見てもこれはこの先の集落の方のもの

車が通れないので、足代わりにバイクをここに駐車されているのだと思われます

で、その内の一台がなんと!モンキーだったのです

どうやらこちらにもモンキー乗りの方がお見えになるようです

 

 

さてここでちょっと閑話休題

事前にわたくしこの大多和峠 岐阜県側 (仮)大多和林道

ついて調べたのだが、こんなツイッター記事を目にしました

そちらにこんなことが書かれていたのです

 

いつもであれば、行き当たりばったりに集落を訪ねるところであるが、今回は違った。

『大多和集落の歴史を調べたい』飛騨市教育委員会に問い合わせたところ、

大多和の区長であるFさんとお話する機会ができたのだ。

更には、『熊が危ないから』との理由で大多和へ連れてきてくださったのだ。

Image

↑この辺りは熊だらけだというのである!

(中に一匹がいますがw)

いや、これはいくらなんでもオーバーではないか?

もしいるとしても大多和集落から大多和峠の廃道区間ではないか?と

わたくしは疑ってかかっていたのでした

と・こ・ろ・が

↑この佐古集落手前の+印の小さな沢・谷に架かる橋の上で

プチ休憩をいたしてましたら

 

沢の上流個所の右上(30メートルほど先)で

ガサガサと音がするのです

うん?何だ!?とその方向に目をやりますと

唸り声が聞こえたか?と同時に沢から

子熊が走って山肌に上がって行くのが見えたのです

その唸り声は多分母熊の声

(ガサガサ音がしたあたりに母熊がいたようです 

姿は確認出来ず)

人間が来たぞ!とでも子熊に教えたのでしょうか?

 

まさか!?こんなとこで熊に出くわすとは思いもよらず

akatora-nekoさんと二人、マジに今のは熊だったよな!と驚きまくり

いやいやこれが一人だったら、すぐにこの場所から逃げ出したことでしょう

幸いにもこの母子熊はその後、山の中へと入って行ったようで

何事もなかったように過ぎましたが、マジにビビりました

今まで熊自体は二回ほどその姿を見かけたのですが

(目の前を素早く走り過ぎて行ったため、はっきりとは現認していない

黒い物体だったので熊だと思ってます)

唸り声を聞いたのはこれが初めて

マジに身近で熊に遭遇したのでした

(もちろん画像はありません 子熊を見たのは一瞬の出来事でしたので)

 

そして佐古集落へと入って行き

集落の先に第一のゲート 佐古ゲートが現れるのでした

 

次回に続きます

 

大多和峠 岐阜県側 (仮)大多和林道 その1

今回の目的地は岐阜県富山県を結ぶ大多和峠

峠の富山県側には有料道路有峰林道が接続しているのだが

岐阜県側の道は2006年末に閉鎖され

基本通ることが出来ないとされてます

この岐阜県側 (仮)大多和林道を攻めてみようと言うのが今回の目的

2006年以来封鎖されてますのでほぼ廃林道と言ってよいでしょう

(2003年に自転車・峠おやじさんがここを通ってみえます 

記事こちら

 

その岐阜県側の入り口は国道41号のこちら↓

[http://
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同県飛騨市神岡町土(ど)地区より

跡津(あとづ)川に沿って

akatora-nekoさんモンキー二台で進んで行きます

国道41号からそこを入りますと・・・

この先有峰林道へは通り抜けできません

と、無情な看板が出ております

これ以前は電光掲示だったようですが

完全封鎖してからは普通の看板になったそうです

この先もこの道は通れるようになることはないという決意の表れでしょうw

尚、ストリートビューカーはこの看板に恐れをなしたか?

国道41号から一歩も中には入っておりません

峠と旅さん記事(2003年)を見ますと電光掲示板になってます)

[http://:title]

KAGRA見学会を開催しました « KAGRA 大型低温重力波望遠鏡

↑のみ拾い画像

かぐら( Kamioka Gravitational wave detector)

トンネルの横を通り

(トンネルの奥に研究施設がある もちろん通常立入禁止)

跡津川集落を抜けると

(目の前の山に見えるのは神岡鉱業 電力部 跡津発電所

通行止めのAバリがあります

ちなみに2020年にここを訪れたRKパパさん記事(全3話)には

こんなAバリは存在していませんでした

看板に書いてある通り、この先が崩落していたのです

ちなみに↑4枚は今年7月に下見した時の状況

バイクのみが通れるとされてました

この奥にあります佐古大多和集落の方々は

たまにこちらにお帰りになっておみえになるようですが

この状況では帰りたくても帰れませんね

 

で、今回2か月ぶりにこの崩落個所を訪れてみたところ・・・

 

次回に続きます

 

尚、今回はカメラ水没後に購入した中古カメラを使用していたのですが

SDカードの調子が悪く、ほとんど記録されてませんでした

アップ画像の大半をakatora-nekoさん撮影の画像をお借りしております

やはり中古は問題ありですね 騙されて買ったみたいです・・・

 

十津川村 七泰の滝の下の謎の穴 後編

前編からの続きです

 

芦廼瀬(あしのせ)川の河原に下り、謎の穴の前まで来ました

しかしながら巨岩の前には川の流れがあり

穴は約2~3メートルほど上にあります

岩には手を掛ける場所もなく、これでは見てるだけとなります

そこで河原に落ちてます流木を拾い集め

これを立てかけ梯子代わりとすることに・・・

(これは大御所 ヨッキれん氏ゆたさん

同じ方法をとっておみえです)

かき集めた3本の流木を巨岩に立てかけ、これを足場に登ろうというもの

(意外にまともな流木がなく、簡単に折れるもの

水に濡れていて滑りやすく使えないものなどしかありませんでした)

 

で、これでチャレンジしたのですが・・・


www.youtube.com

見事に途中で足が滑り(固定したつもりの流木が崩れた)

川にドボン!

思った以上に流れが速く、思わず流されそうになります

やばい!死ぬかも?

必死の思いで川から立ち上がったのでした・・・

もちろん下半身はずぶ濡れ

ポケットに入れてたカメラは水没状態でして、その後逝ってしまいました

(しばらくは使えたがその後電源を入れてもシャッターが開かなくなりました

ご臨終・・・チ~~~ン)

 

ちなみにこの時、akatora-nekoさん グロムさん一切手助けはなし

撮影していたジャバルさん笑っているだけ

(笑い声が動画に入ってるのおわかりになるでしょ?)

大丈夫?の一言もなかったのでしたw

昨日の敵は今日の友→→→→→今日の友は明日の敵でありますw

 

で、濡れネズミのわたくし、これで諦めるわけではありません

再度3本の流木を固定しなおし

赤ちゃん歩きのように膝を使ってこの流木梯子を登りきったのでした

(足にふんばりをかけると滑る&いい足掛け場所がないので、

膝を使ってよちよち歩きしました)

わたくしに続きakatora-nekoさん グロムさんも謎の穴へと登って来たのでした

前回も申した通り、我々の目的はこの穴に入ること

目出度く達成できたのでした めでたしめでたし

 

ジャバルさん撮影画像より

以上、完

みなさん、友達はしっかり選びましょうw

 

尚、わたくし今後ともユーチューバーになる予定はございませんので

チャンネル登録はいりませんw

 

次回は廃林道ネタであります