昨年道の駅にて黒柿なるものを生まれて初めて見た

通常柿は”柿色”と呼ばれる通り黄色したものが当たり前
こんな黒い柿があるものだと驚いた次第
帰ってからこの黒柿について調べてみると
黒柿(黒実柿)は平均果重100g前後と小粒で、
果頂部が尖ったトマトのような形をした不完全甘柿です。
皮は真っ黒ですが果肉は一般的な柿と同じように濃いオレンジ色で、
糖度は16度ほどと高く、強い甘みを感じます。
黒柿(くろかき)は黒実柿(くろみがき)とも呼ばれ、
営農的に栽培されているところはほとんどなく、
主に個人の農家や、家庭などで栽培され、収穫されています。
そのため、流通量も非常に少なく、市場やスーパーではほとんど販売されないため、
幻の柿になっています。
外皮が艶のある黒い色になる品種で、来歴は不詳です。
『金運招来』『福徳円満』など、
幸せを呼ぶ木としても縁起の良い柿です。
この幻の柿の一文に惹かれ、ついついポチってしまった
で、実家の畑に植えてみた

これで後は収穫を待つのみなのだが
柿は俗に桃栗三年柿八年と言うように
実が成るのに8年も掛かるようである
とは言っても実はそれは種から育てた場合である

今回のような苗木からだと大体3年程度だそうです
果たして3年後に黒柿を実際に食べることが出来るでしょうか?
余談だがこの桃栗三年柿八年には
画像の通り続きがあるようです
桃栗三年柿八年、
梨はゆるゆる十五年、
柚子(ゆず)の大馬鹿十八年、
蜜柑(みかん)のまぬけは二十年、
(胡桃(くるみ)の大馬鹿二十年)
同じく
桃栗三年柿八年、
梅はすいすい十三年、柚子の大馬鹿十八年、
林檎にこにこ二十五年、銀杏のきちがい三十年、
女房の不作は六十年、
亭主の不作はこれまた一生
などなど色々続きがあるようです
参考サイト
林道巡りなどの趣味に明け暮れて
素敵な奥様から(うちの)亭主の不作は一生などと呼ばれぬよう
皆様もお気を付けくださいw
過去の関連記事
[http://:title]