今回の静岡遠征 最大の目的はここ 寸又(すまた)(川)左岸林道です
わたくしもその鉄壁のゲートを覗きにやってきました
(ちなみ検索するとよく出てくるのが光(てかり)岳へと向かうとされる
寸又川左岸林道
どうやらここも以前までは寸又川左岸林道だったようですが
なぜか入り口には寸又左岸林道となっており”川”の字が消えているのでした)
寸又左岸林道 入り口はこちら
県道77号、寸又峡温泉へと向かって朝日トンネルを抜けた先
赤い寸又峡橋を渡る手前、右手にその入り口があります
入り口からほんの少し入りますと
名古屋のおっさんも匙(さじ)を投げたゲートがありますw
↑これが噂の開かずのゲートと呼ばれるほどの鉄壁のゲートです
右は草木が生えて邪魔しており簡単そうで抜けるのは難しいです
鍵は見たこともないようなもの
(なんか時代を感じさせる古いタイプのようですが・・・)
で、肝心の左側ですが実はゲートを引っ張ってみたら少し隙間が出来ました
(名古屋のおっさんはこれに気づいてなかったようですw)
鍵の付いてるチェーンに弛(たる)みがあり、少し隙間が出来るのです
おお!これは!これは!もしかして・・・
この隙間ならモンキーで抜けれるのでは?
と思い早速計測いたしました
40センチほどの隙間が生まれるのですが
やっぱモンキーで通り抜けるにはちと厳しいです 残念・・・
人は抜けれるんですが・・・
ほかにもどうにかならないか?と思案したのですがやっぱここは無理
ユニック作戦くらいしか抜けれる方法は浮かびません
で、名古屋のおっさん同様ここは諦めたのですが
ふとこの林道の先を見るとカーブの先で崩落してるように見えます
ありゃ?これはもしかしてこのゲートを抜けても結局は一緒か?
と思い、おっさん念のため歩いてその崩落現場を視察してきました
熊平沢に架かる熊平(くまひら)橋を渡ります
(クイックさん、いくら何でもこの橋は興味ないでしょ?w)
大きなカーブを曲がると・・・
やっぱり林道が崩落しておりました
これでは車もバイクも無理
人がなんとか脇を歩いて行けるくらいです
残念、寸又左岸林道は現在通行不能でありました
ちなみにこの崩落の原因は
平成29年(2017年)10月22日~23日発生
台風21号災害
によるものでした・・・
まだ最近と言えば最近 果たして今年中に治すのでしょうか???
川根本町さんに期待ですw
寸又左岸林道、ゲートを抜けても現在はこんな状況でありました
名古屋のおっさん納得いただけましたでしょうか?
この先にいくつか吊り橋もあるみたいなので
わたくしもいつか行ってはみたいのですが・・・