深谷隧道を探しに行った顛末記です
こちらの隧道は2011年に
おろろん氏をはじめとした
くるまみちさん(よととさん)・アルプさん・
はみ男さん・マフ巻さん・ピカさん他
この手の趣味のレジェンドのみなさま方が
紀伊半島ツアーの一環としてこちらを訪れてみえます
(この時クイックさんも
旧名クイック・ニックさんとして参加されていたのでしょうか?)
このレジェンドさんの記事をまとめたのが
いつもの廃墟検索地図である
さて問題はこの水路隧道のある場所である
一応お二方が記事内に場所を明示されている
↓マフ巻さんの記事にある地図

↓はみ男さんの記事にある地図

この場所をグーグルマップで見ると
[http://:title]
国道42号より旧道へと入った旧・熊野街道の途中にある
馬鹿曲がり入口の場所と丁度なるのであった
[http://:title]







この田久保川沿いに水路隧道があるものだと信じたわたくし
早速ここを進んでみた
ここを進む(下りる)とすぐに排水”理”設管のトンネルがある
注
この案内図には排水理設管とあるが正しくは排水”埋”設管ではなかろうか?




いきなりこの穴が深谷隧道なのか?と思ったのだが




この穴のどちら側にも深谷隧道の扁額はない
(肝心の扁額はないが蝙蝠(こうもり)がいます
虫+扁=蝙
いきなり飛んでくるのでビックリします)
よく考えればレジェンドのみなさま方は
①とある林道から入った
②その林道途中から急な斜面を下りて
隧道を見つけていたのである
こんな簡単な場所に目的の水路隧道があるわけがない!
これはさすがに間違っていると判断
ならばこの田久保川の上流にある!に違いないと考えた



本来なら旧道に戻り、青の線の林道から攻めれば良いのだが
この場所から川沿いに上った方が水路隧道に最短で着くと判断


この田久保川沿いに上って行くことにしたのだが
これがとんでもない苦行であった
時は今年の7月末
盛夏 夏の真っ盛り めっちゃ汗だくになったうえに
道中は蜘蛛の巣だらけ
蜘蛛の巣をはねのけてもまた蜘蛛の巣とエンドレスに蜘蛛の巣が張り巡っており
お陰で体中、蜘蛛の糸が絡みついてどうしようもなかった
さすがに絶え間なく流れ出る汗と絡みつく蜘蛛の糸に堪らなくなり
途中で林道にエスケープしたのだが

↑蜘蛛の巣だらけの川より脱出


↑林道は完全に廃道となっており、道などそこにはなかった

注 地図にある赤い印の建物は完全廃墟
どうやら牛などの飼育小屋であった模様
止む無く再び川に戻り、上流を再度目指したが・・・


結局たどり着いたのはため池(新田池)の場所であった
なんだよ!
水路隧道なんて
どこにもないじゃないか!!!

↑苦行のコース
わたくし見事に間違った地図に騙されたのであった!
マフ巻さん・はみ男さん酷すぎますw
ちゃんとした地図をお願いしますよw
ちなみに廃墟検索地図にもグーグルマップで深谷隧道の場所が表示されているが
これももちろん大間違い!
まぁ廃墟検索地図の管理人さんは実際に現地には行かず
みなさんのサイトを見よう見真似(ある意味褌担ぎ)でやっているので
こういった出鱈目も生じますね
わたくしもよく廃墟検索地図は参考にさせていただきますが
(廃墟検索地図には時にはわたくしの記事も紹介されている)
管理人さん自身が現地に行かれて撮られた写真は転載禁止とされてるようですが
それもどうよ・・・などとついつい思ってしまいますね
廃墟のまとめサイトとしてはとてもいいのですがね
もひとつ
くるまみちさんも実は間違った地図を載せてみえる

[http://:title]
実はここもわたくし見に行ってます


いくら何でもこれはすぐに違うとわかりましたよw
くるまみちさんどうしちゃいました?w