中編からの続きです
雑草だらけの藪の道に突っ込んで行きます
徐々にスノーシェッドの擁壁が高くなってきます
(これは旧道が下り道になっていることを指す)
道の庄川側に近寄ってみましたら
対岸にある橋(旧・利賀(とが)大橋)が見えました
どうやらこれですと距離的には国道側の主塔まで大したことない感じ
カメラをズームしますと、橋の下にヨッキれん氏の記事で見た
航路用の標識を発見いたしました
う~~ん、あれを間近で見て見たいものだが・・・
で、この時上流より船の音が聞こえてきたのです
↑ピンボケ画像ですが、これは庄川遊覧船
秘境の温泉宿と呼ばれる大牧温泉と小牧港を往復している船でした
わたくしが見ていることなんて気づかず、目の前を通り過ぎて行ったのでした
ここで余談
秘境の温泉宿 大牧温泉
こちら案内などでは船でしか行けない秘境の一軒宿などと
謳っておりますが、実は車でも行けます
(過去記事 こちら)
前編で紹介した現・利賀大橋から対岸をえんやこらと林道を走り続ければ
宿の近くまで車で行けるのです
(宿の近くは私有地となるため車では立入禁止)
実際大雨で船が出ない時には、予約者を車で迎えに来てくれるそうですし
宿の従業員及び仕入れ業者は車で宿まで行っているのです
こんな裏事情を知ってしまうと、とても遊覧船なんかには乗れないのでしたw
(しかも値段が高いのさw)
↑大牧温泉の船着き場のところに車が停まっているのがわかるでしょ?w
藪漕ぎをすること5分ほど・・・
なんと簡単に目の前にコンクリートの主塔が見えて来たのでした!
(実に呆気なかったです
これではヨッキれん氏も興味を持たないのも当たり前か?w)
こちらに残っているのは本当に主塔部分のみ
この先は何もなく、いきなり断崖となります
いささか拍子抜けではありましたが、国道側主塔この目で確かめて参りました
みなさん、よろしければどうぞ 意外に簡単にたどり着きますよw
さてこうなると、気になるのが対岸側となります
この後、あのヨッキれん氏が向かったルートを確かめて参りました
(と、言っても途中までの下見ですが・・・)
次回からはそれをお届けします
ボッキせんの冒険、まだまだ続きますw