前編からの続き
川原に下りてほんの少し上流に向かうと、対岸に
円筒のようなものが見えます
そう!ここが五色湯跡なのです
で、ここで問題なのが川を渡る=渡渉しなければならないこと
もちろんそれは予習済みだったので、今回最初から長靴を履いてきた
ちなみにどこかうまく濡れずに渡れる箇所はないか?と
付近を見渡したが、そんな都合のいい場所などはなかった
じゃあ川に入って渡るしか方法はないと決めたのだが
ここで大きな誤算が発生
思ってた以上に水深が深いのであった
履いてきた長靴では水が入ってしまいそうな予感
ええい!ままよ!と川に足を突っ込んだら
案の定、水深はひざ下まであって、長靴の中まで水が入った
うわああ~~~めっちゃ気持ち悪い
が、ここで止めるわけにはいけない
気持ち悪いのを我慢して川を渡ったのでした
対岸について速攻長靴に入った水を吐き出したのだが
よく考えたら、帰りも同じ思いをすることに気付いた
濡れてしまった靴下はそのままにして五色湯を見ることに・・・
(夏場ではないのでもちろん川の水は冷たいです)
↑そばにはご丁寧にこんな石標もあります
よく見るとちょろちょろと流れ出る水が白く濁ってます(湯の華たっぷり)
円筒のようなものからも水が湧き出しているのですが
これは触ってみたところ、湯ではないよう
流れ出す白くなった湯の出所を見ます
↑こんな岩の隙間から湯が湧き出てるようです
持参した温度計で湯温を測定
31度ほどあり、ちょっと温かい湯という感じ
温泉愛好家のみなさんは、ここで穴を掘り、ひとっ風呂としゃれこむのですが
どなたかのブログではこの枯れ葉の下にヒルがいたらしく
しっかりヒルに刺されたとあったので
わたくしはそんな真似をすることは遠慮した次第
とりあえず見るものは見たので退散となるのですが
また冷たい思いをして川を渡らなくてはいけません
ここを訪れるにはウェイダーを着用するか
夏の暑い時期に訪れるのがよろしいでしょう!
(最初から替えのズボン・靴下・靴も用意してたのに
車に置いてきたというアホなわたくし
お陰で復路もず~~とブルーな気分でした)
余談だが入之波(しおのは)温泉に五色湯という
川上村村営の温泉宿泊施設があったのですが
2009年に廃業してます(今は更地となっている)
五色湯という名でしたが
この野湯から温泉を引いているわけではなかったそうです
そう!大事なこと忘れてました!
こちら山のなかですからやっぱり熊が出ます!
入之波大橋の先に↑こんな看板がありました
県道から奥に行く方は要注意です
本来ならこの先にあるという吊り橋(釜ノ公(かまのこう)吊り橋)も
見に行くつもりでしたが
こんな濡れて気持ち悪い状況では
そんな気持ちも軽く吹っ飛んでしまったのでした
参考 釜ノ公吊り橋に行かれた方の記事(画像もお借りしてます)↓
もひとつ こちらの記事も
最初から↓の動画を見ていたら、道を間違えるはずもなかったのだが・・・
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