くるまみちさんの記事(2014年)を見て訪ねた穴です
こちらにはSubaru6さんも訪ねてみえます(2021年)
他にも検索するとこんなのも↓ありました


訪ねた穴の場所は↑こちら
残念ながら全国Q地図には穴は載っていません

県道271号 宇刈(うかり)三沢信号交差点を西へと向かいます
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道なり左カーブとなった個所の右手に旧道らしき道があります
その旧道らしき道に入って山手へと進むと・・・


道の奥に真新しい3階建てのお宅があるのですが
穴はその右手かな?と覗くと・・・


立ち入り禁止となった場所があります
これは臭いぞ!”と向かってみたら

ただのため池
大外れでした・・・
(Subaru6さんもこれに騙されていますw)
あれ?それなら穴はどこにあるのだ?と・・・

3階建てのお宅の更に奥を覗いて見ると、怪しい穴のような個所が・・・
でもそこに近づきたくてももうほとんどここは私有地のような場所
しかし幸いといいましょうか、この時こちらのお宅はお留守のようでした
こっそり前を通らさせていただき、怪しい箇所に近づきます


穴に近づくと手前に木製A型バリが置かれてます
これはビンゴ!



完全素掘りの(仮)宇刈春岡隧道
(もちろんこれはくるまみちさん命名のお名前を拝借)
内部には水が溜まっているため長靴なしではこれ以上進めません





反対側はフェンス・ネットで覆われています
(この画像ではわかりにくいですが
反対側が封鎖されているのはくるまみちさんの記事で予習済み)

この山の反対側に向かってみます
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反対側は↑このようにどこに穴があるのかさっぱりわからない状態
そのうえ、階段先には”山へ入らないでください”と注意看板さえある始末
う~~ん、どこなんだ?
実はこの答えは事前にストリートビューで確認しておいたのです
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↑2012年のストリートビューではしっかり穴の位置が映っていたのです
丁度階段を上ったすぐ右手に穴があったのですが
現在は樹木で覆われ、ほとんど見えない状態なのです

↑ここに穴があるのですが、草木が酷すぎて近くでもわかりません
無理やりこの草木をかき分けると



↑こんな状態なのでした
おまけ

1961年(昭和36年)~1969年(昭和44年)の航空写真

1974年(昭和49年)~1978年(昭和53年)の航空写真
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1889年(明治22年)~1890年(明治23年)の地図

1916年(大正5年)~1918年(大正7年)の地図
道自体はほぼ明治の頃と変わらず
ただしどちらもはっきりと穴表示はされていないので、よくわからない
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1938年(昭和13年)~1950年(昭和25年)の地図になると
微妙に道路位置が変わっている
穴の表記は全くないので
この(仮)宇刈春岡隧道はこの時点で使われなくなったのか・・・?