前回の旧・岩井寺(がんしょうじ)隧道の後に向かったのが
県道249号の旧道にあります
風吹(かざふき)隧道+第二風吹隧道であります
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↑グーグルマップには旧道は載ってるが隧道表記はなし
↓全国Q地図には旧道は途中まで表記 隧道は載っていない

↓ゼンリンにはちゃんと隧道まで載っている

相も変わらず全国Q地図はあてにならないのであった・・・
さて今回はあのクイックさんの記事を参考にこちらを訪ねたのでした
(2011年訪問)
ちなみにクイックさん
貴殿の記事リスト~静岡県には
静岡県道249号掛川大東大須賀線・風吹峠旧廃道 《全3回》
とあるのですが
前篇・後篇と記事があって
あと一回はどこにあるのでしょうか?
いくら見ても見つからないのですが・・・w
こちらにはクイックさん以外にも穴の達人たちが訪れてみえます
(2019年訪問)
奈津子のパトロールさんも訪ねてみえます
(2008年訪問)
廃虚検索地図にも紹介されてます
元々は地域の住人・青野卯吉(うきち)が
遠江国(とおとうみのくに)報徳社の岡田良一郎社長に資金支援を受け、
1902(明治35)年に3本の隧道を完成させた。
隧道はその後、
1931(昭和6)年と1957(昭和32)年に改修された。
1957(昭和32)年の改修の際に風吹隧道と第二風吹隧道になったらしく、
現存する二隧道の間の切り通しはかつては隧道であったらしい。
2009(平成11)年に新道開通により役目を終えた。
東側に位置する風吹隧道はフェンスにより封鎖されている。
さて本題だが、まずは県道沿いにあるこの看板を見ていただきたい



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県道を北から南へと風吹峠を越えたところに
この風吹トンネルの由来とされた看板がある



↑長いけど読んでくれましたか?w どうせ飛ばしたでしょw
ここで大事なのは↓の一文
工事は明治33年(1900年)から2年間をかけ、
大小三つの風吹隧道が総工費2千5百円を費やして完成した
これを覚えておいてくださいね


ちなみにこの県道の峠(風吹峠)を報徳の峠と呼ぶらしいのだが

この隧道を造った青野卯吉が報徳社のものだったので
報徳の峠と呼ぶようです
勉強になったでしょうか?w
次回に続く・・・