阿寺タツガヒゲ林道 岐阜県側 2020 後編+細桶林道
前編からの続きです
いよいよ佳境に!
小さな谷を渡り、大きく右へと曲がって行くと・・・
(ちなみに手前にある分岐道は現在は存在いたしません)
その先、鋭角なカーブに出るのですが
実際にはここには鋭角に曲がらずに、そのまま進む道が存在するのです
実は本当の阿寺タツガヒゲ林道なんです
では鋭角に曲がる地図に書かれている道は?と言いますと・・・
細桶林道なんであります
(ほそおけ、もしくはほそけと読むのでは?)
↑この林道入り口にあった案内図も実は間違ってる
細桶谷の支流へと続く林道(細桶林道)が
阿寺タツガヒゲ林道とされているのです
では本当の阿寺タツガヒゲ林道を進んで見ますと・・・
300メートルほど進みますと、ジ・エンドなんでした 呆気なかったです
谷に突き当たって阿寺タツガヒゲ林道は終了しているのでありました
林道浪漫さんが県境を越えてつながるか?と期待されていたこの林道
8年経ってもつながっていないのでした
記事3枚目に写っております風景を見ていただくとわかるのですが
まだこの先に大きな山がそびえたっております
これを越えない限りは長野県には到達いたしません
どう見てもこの先、つながるような希望は正直見い出せません
阿寺タツガヒゲ林道
残念ながら県境越えでつながることは多分ないでしょう・・・
[http://:title]
地図には出ておりませんが
航空写真ではこの阿寺タツガヒゲ林道の末路を見ることが出来ます
これを見ると長野県までまだまだ距離がありますね
では一方の細桶林道はどうなっているでしょう?
笹・熊笹の生い茂る道を突き進んで行きますと・・・
(この笹だらけの中を走ると、ほんとに熊が出てくるのでは?と言う
不安に駆られるのはわたくしだけでしょうか?)
下界に家が見えました
おお!大桑村の民家か?と思ったのですが
実はあとで調べたら付知(つけち)でした・・・
(長野県にまだ入っていないのだから当たり前と言えば当たり前w)
結局、この細桶林道も最後は雑草が生い茂り、モンキーでも進めず・・・
歩いてその先の様子を見に行くと
崩落もその先で起きており、あえなくお終いとなりました
阿寺タツガヒゲ林道本線との分岐から約1、5キロほどだったでしょうか?
残念ながらこちらも長野県には通じておりませんでした
こちらも長野県に延長する可能性は低いでしょう
↑この日のログであります
長野県まであと少しにも見えますが
実際には近くて遠い長野県なのでありました・・・
さて次回はこの阿寺タツガヒゲ林道の長野県側ゲートの様子です
実はこの日、最初にそちらの様子を確認してきていたのでした
次回に続きます