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【廃墟】ひるがの尾上平スキー場 蛭ヶ野林道 中編

前編からの続きです

 

九十九(つづら)折りを上って峠個所に到着

右(地図でいう上方向)は幻のダム 大黒谷ダムへと続く大黒谷林道

(最近その幻のダムへRKパパさんが行っておみえです

記事はこちら 数年来林道途中の個所が崩落しており歩きでしか行けません)

只今、冬季積雪対策のため、絶賛ゲート解放中であります

ゲートは軽くロープで封鎖してあるだけ

これ、毎年11月頃より雪の解ける春までの

林道愛好家のための飛騨森林管理署によるサービス行為なのですw

この時期だけいつもは厳重なゲートが開放されるのです

飛騨森林管理署管内の林道でほぼ同じサービスを受けることが出来ますw

これが夏場ですと、ゲートは両脇ともがっちり封鎖されにっちもさっちも行きません

(参考にbalotさんの2018年の記事をご覧いただければ

ここのゲートの厳しさが伝わるかと思います

balotさんお元気でしょうか?))

 

さて目的の左側の蛭ヶ野(ひるがの)林道と言えば・・・

ピンクリボン付きでチェーンが張られておりました

あれ?こっちは解放されていないぞ???

どうやらこの先、丁度ひるがの尾上平スキー場跡地付近2か所で

工事が行われている模様でして通行止めにされていたのでした

折角ここまで来たわたくし、はい!そうですかと簡単に諦めるわけがないw

ダイヤル錠を回して解除を試みるのですが

このダイヤル錠がめっちゃ固く回りません

10分ほど試みたのですが、全く回らない

こりゃどうなっているんだ?と途方に暮れます

が、よくよく左手側チェーンの端っこを見ますと

何と!チェーンはただ引っ掛けてあるだけなのでした

そのチェーンを外すとこの通り↓

よっしゃー!!!無駄に時間食ったぜ!

 

が、この日は平日でして間違いなくこの先に工事関係者は居そう

さあどうする?と思案

今の時間なら多分工事関係者は作業に夢中のはず

幸いにも目指すスキー場跡は工事個所の手前です

途中の道路で関係者に出くわさない限りは見つかる可能性は低い

 

実際こういう時のわたくしは悪運が強いんですw

結局誰にも会うことなく今回の目的を果たすことが出来たのでした

10分ほど悪路を走りましたらリフトのありますゲレンデ跡が見えて来ました

(工事車両が通るためか?かなり道は悪く、ぬかるみも多く凸凹だらけでした)

そしてひるがの尾上平スキー場跡に到着

目の前には廃ロッジが見えております

こちら蛭ヶ野林道本線は左手

右に続く道は

アマゴ谷林道でありました

目的の廃ロッジに足を進めます

後編に続く